えっ?!俺が思ってたのと違う..

A

文字の大きさ
6 / 11

5話 アプリが一番チートじゃね?

しおりを挟む
 彼女は俺に「あなたは何者?」って言ったから正直に言おう。

「俺が何者なのかなど俺が知りたい!」

 そう!俺が何者なのかとか俺も知らん!

「...そう、でもねさっきのくそ豚は私が友達4人と5人がかりでなんとか倒せるくらいの強さなのよ」

 えーそうなの...一発で死んだけど。

 まあいいけど
 
 あっ!

 そういや自己紹介してなかったな!


「あと俺は鳴海潤だから、よろしくね」

 そういって握手をしようと手を出すと彼女もそれに応じてくれた。







俺は今先程助けた女の子にアプリについての説明を受けている。

侵略者の女性が世界中の人々のスマホに強制的にダウンロードさせた『侵略者を攻略しよう』と言うアプリだ。

 ギャルゲーかよってね。

 あっ、ちなみに彼女の名前は『三葉 凛』というらしい。

「三葉ーーー!!!!!」

「ちょっうるさい!私はみつば!みつはじゃない!」

「俺、君をどこかで...」

「会ってないから、さっきが初対面だから!」

 まあこんな戯れがあったのはおいといて

「いい?このアプリの機能でできることはさっきのくそ豚や潤が倒した犬みたいなやつ、総じて『モンスター』って言われるやつの情報を得ること、
魔力粒子が地球に散布されたことで変化した植物や動物、あの侵略者どもがおいていった便利なアイテムの情報を知ること、
『アイテムボックス』っていう倒したモンスターの死体から取れる素材や剣なんかのアイテムも入れることのできる異空間を呼び出すこと、
世界中の人々との情報の交換のできる掲示板を利用すること 
 まあ、この辺のが使える機能だよ。
他にもいろいろあるみたいだけど量が多すぎてまだ確認しきれてないし」

 彼女はここまで説明をすると『アイテムボックス』から○ーいお茶を取り出して一息ついた。

「うーむ、じゃあとりあえず『アイテムボックス』を見てみるか」

 異世界転移ものとかのラノベでアイテムボックスは大変に役立つのは知っている。
無限に収納できたりとか神器とかが入ってたりとかね。

「えーとアプリを開いてアイテムボックスを選択と」

 やはり良く使われる機能ということでアプリを開いてすぐの解りやすいところに載っていた。



【アイテムボックス】

 所持品

 黒のパーカー、カーゴパンツ、ロゴ入りのTシャツ×2、ボクサーパンツ×3、靴下×4、黒のブーツ
 携帯食料×20、飲料水×20、カップ麺×5、やかん、

 武器

 鉄の剣×5、鉄のガントレット、創始の剣、オリハルコンのメリケンサック

 防具

 黒皮のコート、鉄の脛当て、鉄の胸当て、変幻鎧、ダンボール

 素材

 オークの牙×1、オークの皮×5、オークの目×1、オークの手足×1、巣骸骨のネックレス



 「こんな感じか」

 俺がアイテムボックスを確認していると凛がこちらを覗きこんできた。

 あと俺が名前で呼んでいるのは凛からの提案で断る理由もないので了承したのだ。

「えっ?メリケンサックとか鎧とか私の知らないのがあるんだけど」

「そうなのか?じゃあ人それぞれ違うんじゃないのか?凛や凛の友達はどんなのが入ってたんだ?」

 凛が驚いていたので俺も彼女や彼女の友達のアイテムボックスにどんなものが入っていたのか聞いてみた。

「私達のはその人に適した強い武器が一つあってそれが違うだけであとは同じだった。
潤でいうところの創始の剣だね」

 ふむ。そうなのか。

「まあ、変幻鎧どんなんかは解らないけど強そうだからラッキーとして、メリケンサックは別にいらないよね?」

「人それぞれ内容が違うのかもね。変幻鎧は名前的にも強そうだし使っていったらいいと思うよ。
メリケンサックは...まあ私だと使わないけど潤はせっかくあるんだから使ったら?」

 人それぞれ装備の内容が違う可能性があるのか。
他の人とも会って確認してみたいな。

「そういえば俺さ、鑑定のスキル持ってるんだけどアプリがあったら別にいらないって本当なの?」

 ずっと気になってスキルのことを聞いてみる。
だってせっかくのチートと定番のスキルだからね!

「あ~、鑑定のスキル持ちは私の友達にもいたけど鑑定はアプリでできるから今のところいらないとおもうよ...アプリの情報と一緒だし」

 彼女は気まずそうにいう。

 ぐは!やはり今のところつかえないか!
いいもん!進化させたら良スキルになるかもだし!

「まあ鑑定のことはいいや。
そういえば凛の友達はどこにいったんだ?」

 友達がいるとは言っていたが全然くる気配はない。

「実はオークと闘ってたらもう一体来ちゃって、私が新しく来たのを惹き付けて逃げてたら殺られそうになってたところに潤が来た」

 彼女が思い出したかのようにいった。

「友達は大丈夫なのか?」

「大分ダメージは与えてたからさすがにやられてはいないと思うよ」
 
 彼女は大丈夫だとは言ってはいるが何故か嫌な予感がする。
こう、胸がざわざわするっていうのかな?
そんな感じ

「じゃあ今からは凛の友達のところに行こうか」

「そうだね!大丈夫だとは思うけど一応心配だし」

 彼女はそう言って賛成した。

「じゃあ行こう!」










「ん?アイテムボックスにモンスターなどについての情報...
アプリが一番チートなんじゃね?」












 ここまで見ていただきありがとうございましたm(__)m

 次回も見て頂けたら幸いです!

 お気に入り登録お願いします!

 指摘などがごさいましたら是非教えて頂けたら嬉しいです!
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します

白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。 あなたは【真実の愛】を信じますか? そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。 だって・・・そうでしょ? ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!? それだけではない。 何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!! 私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。 それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。 しかも! ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!! マジかーーーっ!!! 前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!! 思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。 世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

『異世界に転移した限界OL、なぜか周囲が勝手に盛り上がってます』

宵森みなと
ファンタジー
ブラック気味な職場で“お局扱い”に耐えながら働いていた29歳のOL、芹澤まどか。ある日、仕事帰りに道を歩いていると突然霧に包まれ、気がつけば鬱蒼とした森の中——。そこはまさかの異世界!?日本に戻るつもりは一切なし。心機一転、静かに生きていくはずだったのに、なぜか事件とトラブルが次々舞い込む!?

処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ

シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。  だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。 かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。 だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。 「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。 国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。 そして、勇者は 死んだ。 ──はずだった。 十年後。 王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。 しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。 「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」 これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。 彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

処理中です...