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第93話 薬
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~クロニア視点
「良く来たね… こんな情けない格好でゴメンよ。話には訊いてたけど、モンモンは見違えたねぇ…」
私とモンモンは森の中の開拓地、別名『村』と呼ばれるベルモ率いる傭兵団駐屯地に到着し、床で伏せっているベルモと再会した。
彼女が療養の為に一党を離れた1ヶ月足らずの間に、かつて男性の様に筋骨隆々としていた体格は見る影もなく痩せ衰え、弱々しく咳をする女性に変わり果てていた。
「ベルモ姐さん、ゴメンなさい… ボクが調子こいたせいで姐さんの薬をボクが横取りしちゃって…」
いつも何かと小生意気で反抗的なモンモンも、育ての親であるベルモの前だと大人しくなる。
ましてや本来ベルモの為に用意された薬を飲んで、モンモン自身は逞しくはなったものの、その分ベルモの治療が遅れた事は事実であり、モンモンはその事の責任を少なからず感じているのだろう。
「フッ、アンタはアンタで死にそうな目に遭ってたんだろう? 『後で死にそうな奴』と『今死にそうな奴』なら、どちらを優先するかは明白だよ。その判断をした大将を褒めてやりたいんだけど、今日は来てないみたいだね…」
アイツが居ない事によるベルモの落胆はよく理解できる。王城関係の要件さえ無ければ首に縄を付けてでも連れてきたのだが、まぁ仕方ない。
「ええ、アイツとティリティア様は別の用件が入りまして、私とモンモンだけで伺った次第です… 一応彼からは『早く元気になってまた冒険やら色々楽しもうぜ』とは言付かっています」
「ははっ、色々とは嬉しい話だねぇ。で、その『薬』とやらで本当に治せるのかい? 王都で聖女と呼ばれる女ですら匙を投げたアタイの病気を…」
そこまで言って激しく咳き込むベルモ。以前の女丈夫を間近で見ていた者として慚愧に堪えない思いだ。
「この薬は『治す』薬じゃなくて、『体を強化する』薬なんだよ。だからボクは余計な副作用が出てこんなに可愛くなくなっちゃった…」
チャロアイトから預かった薬は魔道によって調合された物で、本来は『禁忌』として触る事すら憚られる存在だったろう。
それでも「仲間を助けたい」気持ちに嘘は無い。そのために「何でもして上げたい」気持ちもまた偽りでは無い。
「正直ベルモ姐さんも僕と同じ鬼族だから、余計な効果が出るかも知れないし、最悪治るどころかそのまま死んじゃうかも知れない…」
「モンモン…」
モンモンも私も薬の内容や効果はほとんど知らない。モンモンの成長もチャロアイトには想定外だったようだし、本当に『何が起こるか分からない』のである。良い方ばかりを期待して裏切られる可能性も十分にある。
「でも今のままじゃ姐さんがそろそろ限界なのは、素人のボクでも分かるよ。ボクは世話になった姐さんに死んで欲しくない。その為の博奕なら全賭けするよ」
私にはモンモン程のベルモとの絆は無い。それでも共に冒険をし、生死を共にしてきた『戦友』だ。
「そうかい… お前がそこまで言うならアタイも乗らなきゃ女が廃るってもんだよね… 隊長達を部屋に集めてくれるかい…?」
ベルモの指示にモンモンは「ガッテン!」と部屋を飛び出していった。
☆
「説明は今した通りだ。もしこれでアタイに何かあったら、今後はアンタらの合議で物を決めるんだよ? 間違っても身内で殺し合うんじゃ無いからね…?」
ベルモの部屋に集められた屈強な5人の男達。個々の名前は知らないが、まだ傭兵団がただの馬賊だった頃に私達が森に来て会った面々ばかりだ。
「あと言うまでもないけど、アタイが薬を飲んで死んだとしてもモンモン達に仕返しするのは禁止だよ? じゃないとあの『蛇殺し』の大将が乗り込んでくるからね?」
怪しい薬の出処として私達に剣呑な態度を見せていた隊長達も、『蛇殺し』の名を出されては納得して引き下がらずを得ない。私が彼らの立場でもアイツと戦いたいとは思わない。
「じゃあ薬を飲ませてもらうよ。後は頼んだよ…?」
私達と隊長達を順に一瞥して、ベルモは陶器の容器に入ったよく分からない液体を一気に飲み干した。
「うぐっ! がぁっ!!」
その途端にベルモが苦しみだす。見守る一同に緊張感が走るが、それをモンモンが腕で抑えた。
「ボクの時もこんな感じだった… その後身体が物凄く熱くなって、近くの川に飛び込んじゃったんだよね…」
「おい水だ! タライに水を用意しろ! 頭にせっかく濾過した貯水池に飛び込まれたら敵わねえ」
隊長格の1人が外に向けて指示を飛ばす。元馬賊と小馬鹿にしていたが、意外と知恵の回る奴もいるのだな。
「ゲホっ、ゲホっ…」
今度は横に丸まり胎児の姿勢で弱々しく咳き込み始めた。モンモンがベルモに近づき背中を擦る。それが約100数える間続いた。
やがて再び仰向けになり、今度はウンウンとうなされ出した。同時に物凄い油汗が滲み出てきてベルモの顔を覆う。
汗を拭いつつ様子を窺っていたら、次第に呼吸が落ち着いてきて、ベルモはそのまま昏睡状態に陥ってしまった。
「おいモンモン、頭はああ言ってたが、もし本当に頭に何かあったら俺達は黙ってねえからな…?」
隊長の1人がモンモンに絡む。確かに死にそうな状態だったとは言え、それにトドメを刺されたら仲間としては良い気はしない。彼らが命を懸けた暴走に乗り出す前に私としても覚悟を決める必要がある。
「言ったでしょ? この薬は『治す』んじゃない。新しく身体を作り直す薬なんだよ。ボクはそれで生き延びた。ベルモ姐さんだって負けずに帰ってくるよ、絶対に…」
ベルモには経過観察が必要だが、今すぐに出来ることは無い。結局そのまま割り当てられた部屋で、私達は不安な夜を過ごす事になった。
☆
「モンモン! 兵隊のねーちゃん! ちょっと来てくれ! お頭が目を覚ましたんだけど、ちょっと…」
翌日の昼前、私達は傭兵の1人に呼ばれてベルモの部屋に向かう。目を覚ましたという事は、少なくとも峠は越えたという事なのだろう。あとはベルモが変な風に『変質』していない事を祈るばかりだが……。
「どういう状況なのか説明しな! なんでこんな拓けた所に居るんだい?!」
ベルモの元気な声が部屋の外まで漏れ出ている。声だけ聞けば全盛期の、初めて会った頃の『野盗の女頭領』を彷彿とさせる威勢の良さだ。
昨晩は今にも死にそうな程に衰弱していたベルモだったが、持参した薬が効いたのだろう、とりあえずトドメを刺してしまう様な事態にならなくてひと安心だ。
私達を呼びに来た傭兵の態度が気掛かりと言えるが、薬の影響でモンモンの様に身体が変形しているとかだろうか? 羽根とか生えてても驚かない様にしなければ……。
「あ? アンタら何者だい?! 事と次第によっちゃその首を掻っ切って『熊』の餌にしてやるよ?」
ベルモはまるで『敵』を見る様な視線で私とモンモンを刺してきた。だがその目に『愛情』は読み取れない。
幸いな事に羽根だの余計な腕だのの『変化』は見られなかった。伏せっていた間の筋力の衰えは如何ともしがたいが、一見確かにベルモの身体は見事に復活した様に思える。
しかしベルモは私はおろかモンモンの事も覚えていないらしかった。
すでに倒された『熊』に言及する辺り、恐らく彼女の記憶は私達と出会う以前の物まで戻されてしまったのだろう。
これが薬の副作用なのかどうかすら、知識の無い私やモンモンには分かり得ない。果たしてどうしたものだろうか…?
「良く来たね… こんな情けない格好でゴメンよ。話には訊いてたけど、モンモンは見違えたねぇ…」
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いつも何かと小生意気で反抗的なモンモンも、育ての親であるベルモの前だと大人しくなる。
ましてや本来ベルモの為に用意された薬を飲んで、モンモン自身は逞しくはなったものの、その分ベルモの治療が遅れた事は事実であり、モンモンはその事の責任を少なからず感じているのだろう。
「フッ、アンタはアンタで死にそうな目に遭ってたんだろう? 『後で死にそうな奴』と『今死にそうな奴』なら、どちらを優先するかは明白だよ。その判断をした大将を褒めてやりたいんだけど、今日は来てないみたいだね…」
アイツが居ない事によるベルモの落胆はよく理解できる。王城関係の要件さえ無ければ首に縄を付けてでも連れてきたのだが、まぁ仕方ない。
「ええ、アイツとティリティア様は別の用件が入りまして、私とモンモンだけで伺った次第です… 一応彼からは『早く元気になってまた冒険やら色々楽しもうぜ』とは言付かっています」
「ははっ、色々とは嬉しい話だねぇ。で、その『薬』とやらで本当に治せるのかい? 王都で聖女と呼ばれる女ですら匙を投げたアタイの病気を…」
そこまで言って激しく咳き込むベルモ。以前の女丈夫を間近で見ていた者として慚愧に堪えない思いだ。
「この薬は『治す』薬じゃなくて、『体を強化する』薬なんだよ。だからボクは余計な副作用が出てこんなに可愛くなくなっちゃった…」
チャロアイトから預かった薬は魔道によって調合された物で、本来は『禁忌』として触る事すら憚られる存在だったろう。
それでも「仲間を助けたい」気持ちに嘘は無い。そのために「何でもして上げたい」気持ちもまた偽りでは無い。
「正直ベルモ姐さんも僕と同じ鬼族だから、余計な効果が出るかも知れないし、最悪治るどころかそのまま死んじゃうかも知れない…」
「モンモン…」
モンモンも私も薬の内容や効果はほとんど知らない。モンモンの成長もチャロアイトには想定外だったようだし、本当に『何が起こるか分からない』のである。良い方ばかりを期待して裏切られる可能性も十分にある。
「でも今のままじゃ姐さんがそろそろ限界なのは、素人のボクでも分かるよ。ボクは世話になった姐さんに死んで欲しくない。その為の博奕なら全賭けするよ」
私にはモンモン程のベルモとの絆は無い。それでも共に冒険をし、生死を共にしてきた『戦友』だ。
「そうかい… お前がそこまで言うならアタイも乗らなきゃ女が廃るってもんだよね… 隊長達を部屋に集めてくれるかい…?」
ベルモの指示にモンモンは「ガッテン!」と部屋を飛び出していった。
☆
「説明は今した通りだ。もしこれでアタイに何かあったら、今後はアンタらの合議で物を決めるんだよ? 間違っても身内で殺し合うんじゃ無いからね…?」
ベルモの部屋に集められた屈強な5人の男達。個々の名前は知らないが、まだ傭兵団がただの馬賊だった頃に私達が森に来て会った面々ばかりだ。
「あと言うまでもないけど、アタイが薬を飲んで死んだとしてもモンモン達に仕返しするのは禁止だよ? じゃないとあの『蛇殺し』の大将が乗り込んでくるからね?」
怪しい薬の出処として私達に剣呑な態度を見せていた隊長達も、『蛇殺し』の名を出されては納得して引き下がらずを得ない。私が彼らの立場でもアイツと戦いたいとは思わない。
「じゃあ薬を飲ませてもらうよ。後は頼んだよ…?」
私達と隊長達を順に一瞥して、ベルモは陶器の容器に入ったよく分からない液体を一気に飲み干した。
「うぐっ! がぁっ!!」
その途端にベルモが苦しみだす。見守る一同に緊張感が走るが、それをモンモンが腕で抑えた。
「ボクの時もこんな感じだった… その後身体が物凄く熱くなって、近くの川に飛び込んじゃったんだよね…」
「おい水だ! タライに水を用意しろ! 頭にせっかく濾過した貯水池に飛び込まれたら敵わねえ」
隊長格の1人が外に向けて指示を飛ばす。元馬賊と小馬鹿にしていたが、意外と知恵の回る奴もいるのだな。
「ゲホっ、ゲホっ…」
今度は横に丸まり胎児の姿勢で弱々しく咳き込み始めた。モンモンがベルモに近づき背中を擦る。それが約100数える間続いた。
やがて再び仰向けになり、今度はウンウンとうなされ出した。同時に物凄い油汗が滲み出てきてベルモの顔を覆う。
汗を拭いつつ様子を窺っていたら、次第に呼吸が落ち着いてきて、ベルモはそのまま昏睡状態に陥ってしまった。
「おいモンモン、頭はああ言ってたが、もし本当に頭に何かあったら俺達は黙ってねえからな…?」
隊長の1人がモンモンに絡む。確かに死にそうな状態だったとは言え、それにトドメを刺されたら仲間としては良い気はしない。彼らが命を懸けた暴走に乗り出す前に私としても覚悟を決める必要がある。
「言ったでしょ? この薬は『治す』んじゃない。新しく身体を作り直す薬なんだよ。ボクはそれで生き延びた。ベルモ姐さんだって負けずに帰ってくるよ、絶対に…」
ベルモには経過観察が必要だが、今すぐに出来ることは無い。結局そのまま割り当てられた部屋で、私達は不安な夜を過ごす事になった。
☆
「モンモン! 兵隊のねーちゃん! ちょっと来てくれ! お頭が目を覚ましたんだけど、ちょっと…」
翌日の昼前、私達は傭兵の1人に呼ばれてベルモの部屋に向かう。目を覚ましたという事は、少なくとも峠は越えたという事なのだろう。あとはベルモが変な風に『変質』していない事を祈るばかりだが……。
「どういう状況なのか説明しな! なんでこんな拓けた所に居るんだい?!」
ベルモの元気な声が部屋の外まで漏れ出ている。声だけ聞けば全盛期の、初めて会った頃の『野盗の女頭領』を彷彿とさせる威勢の良さだ。
昨晩は今にも死にそうな程に衰弱していたベルモだったが、持参した薬が効いたのだろう、とりあえずトドメを刺してしまう様な事態にならなくてひと安心だ。
私達を呼びに来た傭兵の態度が気掛かりと言えるが、薬の影響でモンモンの様に身体が変形しているとかだろうか? 羽根とか生えてても驚かない様にしなければ……。
「あ? アンタら何者だい?! 事と次第によっちゃその首を掻っ切って『熊』の餌にしてやるよ?」
ベルモはまるで『敵』を見る様な視線で私とモンモンを刺してきた。だがその目に『愛情』は読み取れない。
幸いな事に羽根だの余計な腕だのの『変化』は見られなかった。伏せっていた間の筋力の衰えは如何ともしがたいが、一見確かにベルモの身体は見事に復活した様に思える。
しかしベルモは私はおろかモンモンの事も覚えていないらしかった。
すでに倒された『熊』に言及する辺り、恐らく彼女の記憶は私達と出会う以前の物まで戻されてしまったのだろう。
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