【第二部完結】クリムゾン・コート・クルセイドー紅黒の翼ー

アイセル

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第五章 Flash And Slash

閃刃―⑧―

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「サミュエル!」

 スウィート・サクリファイスを構えた一体のサロメの視点が、サミュエルから逸れる。

 一対の煌く象牙が映し出すのは、滑輪板スケートボード

 その上に乗る、白と水色の雪帽子を被る少女――シャロン。

 滑輪板スケートボードの下には銀色の大きな波――いや、皮の様なものがあった。

 それは、雄牛に姿を変えた。

 他のサロメは、視線があいまいだが、視線を逸らしたサロメは舌打ちした。

「“柔らかい牛“……“バズヴの寵愛ちょうあい”の力が戻っていたのですか!?」

 サロメの赤石榴の唇が、銀色の角に顔ごと貫かれる。

「まだ、終わらない!」

 シャロンは、滑輪板スケートボードと共にサミュエルの目の前に着地。

 その時の衝撃で、彼女の前から風が吹いた。

 巻き上がった雨と土片から、銀色の牛が狼の牙に変わる。

 銀の狼の咆哮が運ぶ不可視の衝撃が、白磁の人形たちを吹き飛ばした。

「そして、これからも!」

 シャロンとその背後にいるサミュエルの周囲に飛び交う、無数の羊のあぎと

 それらを迎え撃ったのは、シャロンの脚から沸いた銀の奔流だった。

 銀の流れは、やがて一条の線となり、更なる波のうねりを作る。

 束ねられると、間欠泉が羊頭の女の人形を呑み込んだ。

 光の奔流となり、四肢を容赦なく砕く。

 サミュエルは、壁に縋らせた足腰を上げる。シャロンと目が合うやいなや、

「サミュエル……凄いケガ」

「ありがとう、シャロン。でも、まだ終わっていない!」

 サミュエルは、シャロンの前に出た。

 彼の目の前で、五人のサロメが肉迫してくる。

 集団で包囲していた時に比べて、彼女たちの敏捷びんしょう性が増していた。

 狙いは的確に、十対の腕は、サミュエルの喉を捉えている。

 しかし、

「だいぶ、避けやすい!」

 金剛風波スプレア・ガイエッフを、“パラダイス“から一人に放つ。

 一体が木端微塵となり、四体が砂塵に消えた。

 砂塵の晴れた彼の視界には、が立っている。

――もう一体は……。

 サミュエルが考えていると、一体の“ウィッカー・マン:クァトロ“が、背後のサロメに食らいつく。

 シャロンが動かしていた、の”ウィッカー・マン”を、ここに呼んだのだ。

 彼女の”ウィッカー・マン”を操る力は、本来の滑輪板スケートボードに秘められた力を使えなくさせる。

 その様子を前の三体の眼が、映し出した。

 中間の一体が、他の二体を残して瞼を大きく見開く。

 サミュエルは、その一体に向かって“パラダイス“の鎌を振るった。

 サミュエルの視線を反射したサロメは、スウィート・サクリファイスで狙う。

 だが、金色の砂嵐が彼女の腕を消し飛ばした。

真名ジェナム・エ:“ゲイ・ボルグ“!!」

 サミュエルの“パラダイス“が輝き、金色の旋風つむじかぜが彼を包む。

 顔を動かしたサロメを残りのサロメ達を呑み込まんと、竜巻が彼女たちを襲った。

 サミュエルを乗せた黄金の砂の竜巻は、象牙色の敵意たちを呑み込んでいく。

 その怒りの奔流を向けられたサロメ達の体は、無数の白磁の腕、飛ぶ頭の左側面に、均整の取れた胴体に分かれ、雨の夜に舞い上がった。

 真名は、命導巧ウェイル・ベオの力を高める為に、課された制限を一時的に解放する。

 “リア・ファイル“による声紋だけでなく、個々人の体内電気の回路を分析して作られた“命熱波アナーシュト・ベハ”が、生体認証となる為、第三者による武器の乱用は避けられている。

 サミュエルが、そのかせを取って、サロメ達に放った攻撃は“報復の車輪クウィレ・ド・イーオラウ”。

 “リア・ファイル“を含んだナノ粒子の砂を研磨剤に、巻き上げる攻撃である。

 巻き上げられた砂塵を竜巻にして周囲の敵を蹂躙する攻撃する様は、鎌の戦車で味方の無念を晴らさんと敵軍を蹂躙するアイルランド神話のクー・フーリンを彷彿させた。

 しかし、その本領は

 サミュエルは、左肩から下半身を無くしたサロメ人形と目が合う。

 右肩から上を残した象牙眼が光り、右手の圏の羊の角の一撃が竜巻の御者を捉えた。

 サロメの光が放たれるのと同時に、金色の一閃が彼女の眉間を貫く。

 閃光に続いて、直線に噴出された砂が、サロメの顔と残った胴体と腕をさらった。

 “報復の車輪クウィレ・ド・イーオラウ“で巻き上げられた砂塵を、放電衝撃波によって電場に浮かべ、一直線に配列。

 サミュエルは、配列された砂塵の槍を放ったのだ。

 まさに、外さず、目に付く全てを撃ち抜く王者の槍ゲイ・ボルグ

 後方にいたサロメの人形たちが、雨音と砂の流れる音と共に崩れた。

 サミュエルの腰も、彼女たちにならって路地に下ろす。

 彼は路上で足を崩し、道路を敷き詰める様な残骸ざんがいの中の首一つと目が合う。

「私が、……」

 明滅する象牙色の眼と石榴の唇から、雨音に掻き消えそうな声がこぼれる。

 サミュエルの隣に、シャロンが降り立った。

 彼女がサロメに威嚇を始めるが、サミュエルは左腕で制する。

「大勢の内の一体が、致命傷を狙って来るから、良いだけだからね」

 サロメが数の理で攻めて来ようとも、直接、致命傷に至る攻撃を行えるのはだ。

 携帯通信端末スマートフォンの基地局を考えればいい。

 情報を途切れさせぬよう、三角法に基づいた配置で電波の送受信を行う。

 基地局が遠くなると、当然、情報の送受信が難しくなる。

 致命傷に至らない大振りの攻撃に、自分の姿を投影させた“フル・フロンタル“を同士討ちに近い攻撃で壊したのも、サミュエルをサロメ本体の射程に追い込む為だ。

 サミュエルの近くにある、“フル・フロンタル“に意識を移動させる必要があった。

 だが、

「下手な鉄砲も数を揃えれば心強いけど、どれだけ銃を多く持っていても、射手が一人だったら無用の長物。これなら、“クァトロ“を放った方がマシ」

 現に、サミュエルに近い者だけの敏捷びんしょう性が異様に跳ね上がった。

 しかも、近くなればなるほど、彼の急所への攻撃の回数も増えていく。

 サミュエルが思考しながら言葉を紡いでいると、シャロンが腕を首に回してきた。

 しゃがみ込んだ彼の頭を、彼女が、膝を立てて胸に抱える。

 シャロンの体からの温もりを感じながら、考えを再開した。

 攻撃が精密になった一体のサロメから、サミュエルに向けて放たれた炯眼けいがん

 彼女の本当の意識がある証であり、本体を示していた。

「しかし、講釈を垂れるとは余裕ですね……本当にあなた達の様な、……私がそう思って、“フル・フロンタル“を用意したと思いますか?」

 サミュエルは、その意味を知り、背筋に悪寒を感じた。

 詰問しようとしたが、一歩も踏み出せなかった。

 理由は、背後にあった。

「サミュエル、ダメ」

 シャロンの声を耳にして、サロメを見る。

 会話をしていた顔だけのサロメの象牙色の瞳から、輝きが消えていた。

「逃げられたか……」

 サロメは多くの体を持ち、様々な体を使って情報収集を行う。

 そうして、権謀術数で常に優位に立っていた。

 今までの経験から、容易に想像できたはずだが、

「サミュエル、疲れている。それに、アイツに傷を付けられた」

 シャロンの背後の言葉に、サミュエルは溜息を吐いた。

「少し休もうか……」

 雨に濡れたベンチを見つけると、シャロンと一緒に歩いた。

 手で雨水を掃い、腰かけ――いや、背中から落ちる様に座った。

「……やっぱり、サミュエル。あのクソ兄貴と同じ」

 シャロンの指示代名詞に、サミュエルは苦笑した。

「話していても別方向の上の空。人を見ていても、目に映るものとを見ている」

 背中にもたれたサミュエルの胸に、シャロンが両腕の輪を締めつける。

 彼女の雨に濡れた髪の匂いと、腕を通した温もりをサミュエルは感じながら、

「そんなに、心ここにあらずなのかな……兄さんも」

「そして、を直ぐに、も!」

 緩めた腕の輪が解かれ、胸部がシャロンの両腕に圧迫された。

 両手は肩に移り、彼女と向き合う格好になる。まるで、視線を逃さない彼女の瞳に、

「ごめん」

 短く謝ると、

「あなたはサミュエル……あなたから感じる全てが、私の全て。見るものも、味わうものも。クソ兄貴の代わりじゃないし、誰にも譲りたくない……」

 シャロンの強い言葉は、彼の中に深く響いた。

 彼女と出会ったのは、数か月前のことだ。

 サロメによって兄と対峙させられ、正気に戻った時にいたのが彼女だった。

 シャロンは、サロメに作られた存在であることも、その時に知った。

「あなたがずっと見ていたのは分かった。私だけじゃなく、その周りも。だから、あなたの見てるもの。私にも見させて」

 それが、サミュエルに首を振れなくした。

 体が固定され、辛うじて出た言葉は、

「ありがとう」

 それだけだった。

 周囲が騒がしくなってくる。

 サロメの大群に、大立ち回りをしたのだ。

 彼女たちがいなくなったのだから、家にこもる理由はない。

 それに、年頃の男女が、その残骸ざんがいあふれたベンチで、抱き合っている。

 それを無視しろと言うのは、無理な話だ。

――シャロンは……気にしないから、いいかな?

 そう考えながら、サミュエルは微睡まどろんだ。

 彼の見るものは、紅く染まった視界。

 そこに現れる、ロックの背中。

 だが、その陰影がサミュエルに与えるのは、

――ああ、……。

 奇しくもあの日、妹を守ったのは兄で自分は犬死寸前。

 兄の駆け付けた姿は、サミュエルを無力感に突き落とした。

――レナを守るのは……僕の役目、だよ?

 を、サミュエルの手で取り返す。

 レナを為に。

 彼が進む目の前の風景。

 たとえ、自分を認めてくれても、には見せられない。

――それが、僕自身だから……誰にも渡さない。シャロンにも……手は出させない!

 死の間際に与えられた悔しさの火を絶やさず、弱めながら、サミュエルは疲れを取ることにした。
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