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第三章
4月21日(日):意外な着信
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【京一】
夜。自室で、携帯電話の画面を見る。
本日、クララからメッセージが届いていたのだ。
『美代ちゃんがね、凛ちゃんを誘うのに賛成してくれたよ。美代ちゃんも、凛ちゃんとまた仲良くしたいって!』
その文面の後、喜びを表すクマのスタンプが連投されている。
表情やポージングが微妙に異なるスタンプが縦に並び、まるで嬉しさのあまり舞い踊っているかのようだった。
実際、舞いたくなるほど嬉しいのだろう。
イブがどんな言い方をしたのかは、僕には分からない。
でも、それが紛れもない本心だっただろうとはわかる。
手芸部を存続させるため、気乗りしないながらにクララに気を遣ってそう言った、――のではなく、自分の意思として、そう言ったのだと思う。
ただし。イブがそう言ってくれても、それでもまだ話は終わりじゃない。
僕はそのままケータイを操作し、登録されている電話帳を開く。
あ行から順に下がっていって、目的の人物の名前に差し当たる。
わずかばかり躊躇したが、思い切って通話を仕掛けた。
プルルルル、と、呼び出し音が鳴る。
何度か繰り返したところで、突如その音が途切れる。通話が開始された。
『……も、もしもし』
ケータイの小さなスピーカーから、凛の声がした。
驚いているような声だった。
無理もない、僕から電話をかけるなんて、今までほとんどなかったことである。それも、メールやSNSのメッセージならいざ知らず、いきなり電話なんて、一体何事とかと大層戸惑っていることだろう。
しかし、文面よりは直接話しをした方が良いと思ったのだ。
「ごめんな、急に電話して。今、大丈夫?」
『う、うん。大丈夫だけど……どうしたの?』
あまりにも意外な着信に戸惑っているのがひしひしと感じられたが、僕はそのまま話を切り出した。
「あのさ。この間さ、手芸部に入部してほしいって頼んだだろ」
『うん』
「しつこいと思われるかもしれないけど、……やっぱり、もう一回改めてお願いしたいんだ。凛、入部してくれないかな」
『え?』
三度目になる。
しつこい、――と、一蹴されて電話を切られる、なんてことも、容易に想像できた。
だが、通話は繋がったまま。
しばしの間を置いてから、凛は言う。
『……前に、断ったよね。しかも二回も。それなのにまだ、私を誘うの?』
「うん」
『聞いていい? ……どうして、そんなに私にこだわるの。前にも言ったけど、部員をもう一人入れれば廃部を免れるから、っていうことなら、別に私じゃなくてもいいはずでしょ』
「それはもちろん前にも言った通り、クララがそう言ってるから」
『本当にそれだけなの?』
「え?」
『私を誘うように蘭子にお願いされたら、別にあんたは断んないでしょうけど。でも、それだったら一度や二度で諦めるでしょう。今、三度目よ。あんたが……京一が、蘭子のためにここまで意固地になって私を勧誘するの?
もちろん、京一にとって蘭子は大事な友達でしょうけど……、でも、いつも面倒くさがりで授業中も居眠りばっかのあんたが、わざわざ部活の勧誘のために私に電話かけて来るなんて、……ちょっと変なんじゃない?』
「えっと……、それは……」
確かに。そうかもしれない。
クララは、確かに大切な友達だ。
彼女が手芸部に入りたいと言っているのなら、当然、それをかなえてやりたいと思う。クララは小さくて弱々しい雰囲気があり、妙に庇護欲を掻きたてられるので、より一層そういう風に思いやすい。
でも、まあ、それにしたって二度も断られているのに、わざわざ電話をしてまでまた凛を勧誘するなんて、過剰だと言える。
そう思われても仕方ない。そこまでして、クララの要望を叶えてやりたいものか――と言うと、正直言えば、そうではない。
本音を言えば、僕としては手芸部の存続に対して、そこまで強いこだわりはないのだ。
「変だ、って言われれば、まあ変かもしれないな……」
『うん、変よ』
「いや、でもさ」
『なに?』
僕は、ふう、と一息置いてから、話した。
「昔は、よく五人で一緒に遊んでただろ。それが、中学に入ったあたりから、変わった。イブたちが同じ中学に入ってきたら、僕と晃はあの子たちとまた一緒にいるようになったけど、……凛は、そのまま疎遠になったきりじゃないか。今だって、あの二人とは――特にイブとは、話してないんだろ?」
『え、ええ……』
「でも、やっぱり思ったんだ。また五人で集まるのもいいかなって。クララが始めからそう言ってたけど……僕も、そう思う。五人でいる方が、自然かな、って」
昨日の夢。
幼い五人が森の中で遊ぶ、昔の情景を夢として見ながら思い描いた――例えば手芸部の部室で五人が集まって雑談などしている、という様子。
思い描いたその光景は、実に、自然なものであると感じられた。
そう、それが自然なのだ。
「だから……、その……」
なかなか、はっきりと言うのは気恥ずかしい。
だが、はっきりと言わなければ伝わらないだろう。
僕は、なんとか躊躇いを取っ払って、電話の向こうの凛に向かって、言った。
「クララだけじゃなくて、……僕もだ。凛に、手芸部に入部してほしいと思ってるんだ。うん、まあ、だから手芸部が廃部を免れるかどうかは、正直僕はどうでもいい。でも、五人がまた集まる場所として都合が良い。だから誘ってるんだ」
なぜここまで執拗に凛を誘うのか。
クララの要望を叶えてやりたい、というのは間違いなく思うことだが、しかしそれはあくまできっかけでしかないのだ。
始めは、クララや、あるいは宮本に促されたから色々と手を回していた。
だがどこかのタイミングで、僕自身、凛を誘うべきだと感じていた。今、凛と話すまではその自覚はなかったが……すなわちそれは僕が心の奥底で燻らせていた『本心』だということだ。
「僕だけじゃないさ。晃もそうだし、――イブも、同じ気持ちのはずだよ」
イブの気持ち。彼女の夢の世界へと行き、確かな本心として聞いたことだし、心の奥底の思いだけでなく彼女の自覚的な意思としてもそうだということも、クララから連絡を受けて知った。
クララのただの個人的な要望じゃない。
僕ら四人の共通の意思として、凛を誘っているのだ。
『…………』
少し考えるように、彼女は沈黙した。僕はあえて口を挟まず、彼女の次の言葉を待った。
『さっき、京一が言ってたこと……』
ぽつ、と、呟くようなトーンで凛が言葉を切り出した。僕は静かに聞く。
『中学入ってからは疎遠になってたけど、でも、……やっぱり五人でいるのが自然だ、って……。うん、そう。そうね……私も、なんか、そんな気がする。自分でも、不思議なんだけど』
「不思議?」
『え、ええ。……こんなこと言うと、私の方こそ変だって思われるかもしれないけど……、なんか、今朝、起きたときにふとそんなことを思ったの。不思議。つい昨日までは、もう疎遠になっちゃってる、――蘭子にはきっと嫌われちゃってる、って思ってたんだけど。でも、今朝になって急に、それが勘違いなんじゃないかって気がして』
「…………」
彼女自身、なぜそんな風に感じられたのかが理解できないようだ。不思議そうにそう言うのだ。
……だが、僕としては、なぜ今朝になって彼女の中に急にそんな思いが湧いたのか、その原因には思い当たる節があるのだ。
でも、言えない。
僕が夢世界の中であれこれと手を回したなどと、そんなこと言えるわけがない。
――いや、それに、彼女が今朝その思いを得たのは確かに僕の影響ではあろうが、しかし僕が意図してその感情を植え付けたかというと、そうではない。
僕はただ、みなの心の奥底にあった『幼い頃の心象』を浮上させてやったに過ぎない。
その思い自体は僕が造り出したものではなく、僕ら五人がかつて醸成させた友情に他ならない。
『ごめん、なんだか変な話をしちゃったね……』
「いや、変ではないよ」
『……えっと、何が言いたいかっていうと、つまりその……』
なかなか、はっきりと言うのは気恥ずかしい。
だが、はっきりと言わなければ伝わらないだろう――そんなことを考えているような、わずかな間を置いてから、凛は言うのだ。
『二回も断っておいて、今更だけど。――私、入部するわ。いえ、えっと、入部したい、っていうか……』
「ありがとう」
僕は、凛が気恥ずかしそうに言葉を詰まらせているところに、すかさず礼を言った。
『別に礼を言われるようなことじゃないわよ、そんなの』
「ああそっか、ごめん」
『謝んないで』
「あ、えっと……、お、おう」
礼も謝罪も止め荒れて、なんと言葉を返せばよいか分からず少しどもってしまう。
そんな僕の様子が可笑しかったのか、電話口の向こうから、くす、と小さく笑いがこぼれた。
『あ、そうだ。京一』
ふと、思い出しように凛が切り出した。
「なに?」
『入部申請書』
その言葉と共に、衣擦れのような音が電話口から聞こえた。どうやらそれまでは腰を据えながら通話していたらしい凛が、立ちあがったのだ。
『前に私に渡そうとしたの、まだ、持ってる? 持ってたら渡してほしいんだけど。……外、出て来てくれない?』
夜。自室で、携帯電話の画面を見る。
本日、クララからメッセージが届いていたのだ。
『美代ちゃんがね、凛ちゃんを誘うのに賛成してくれたよ。美代ちゃんも、凛ちゃんとまた仲良くしたいって!』
その文面の後、喜びを表すクマのスタンプが連投されている。
表情やポージングが微妙に異なるスタンプが縦に並び、まるで嬉しさのあまり舞い踊っているかのようだった。
実際、舞いたくなるほど嬉しいのだろう。
イブがどんな言い方をしたのかは、僕には分からない。
でも、それが紛れもない本心だっただろうとはわかる。
手芸部を存続させるため、気乗りしないながらにクララに気を遣ってそう言った、――のではなく、自分の意思として、そう言ったのだと思う。
ただし。イブがそう言ってくれても、それでもまだ話は終わりじゃない。
僕はそのままケータイを操作し、登録されている電話帳を開く。
あ行から順に下がっていって、目的の人物の名前に差し当たる。
わずかばかり躊躇したが、思い切って通話を仕掛けた。
プルルルル、と、呼び出し音が鳴る。
何度か繰り返したところで、突如その音が途切れる。通話が開始された。
『……も、もしもし』
ケータイの小さなスピーカーから、凛の声がした。
驚いているような声だった。
無理もない、僕から電話をかけるなんて、今までほとんどなかったことである。それも、メールやSNSのメッセージならいざ知らず、いきなり電話なんて、一体何事とかと大層戸惑っていることだろう。
しかし、文面よりは直接話しをした方が良いと思ったのだ。
「ごめんな、急に電話して。今、大丈夫?」
『う、うん。大丈夫だけど……どうしたの?』
あまりにも意外な着信に戸惑っているのがひしひしと感じられたが、僕はそのまま話を切り出した。
「あのさ。この間さ、手芸部に入部してほしいって頼んだだろ」
『うん』
「しつこいと思われるかもしれないけど、……やっぱり、もう一回改めてお願いしたいんだ。凛、入部してくれないかな」
『え?』
三度目になる。
しつこい、――と、一蹴されて電話を切られる、なんてことも、容易に想像できた。
だが、通話は繋がったまま。
しばしの間を置いてから、凛は言う。
『……前に、断ったよね。しかも二回も。それなのにまだ、私を誘うの?』
「うん」
『聞いていい? ……どうして、そんなに私にこだわるの。前にも言ったけど、部員をもう一人入れれば廃部を免れるから、っていうことなら、別に私じゃなくてもいいはずでしょ』
「それはもちろん前にも言った通り、クララがそう言ってるから」
『本当にそれだけなの?』
「え?」
『私を誘うように蘭子にお願いされたら、別にあんたは断んないでしょうけど。でも、それだったら一度や二度で諦めるでしょう。今、三度目よ。あんたが……京一が、蘭子のためにここまで意固地になって私を勧誘するの?
もちろん、京一にとって蘭子は大事な友達でしょうけど……、でも、いつも面倒くさがりで授業中も居眠りばっかのあんたが、わざわざ部活の勧誘のために私に電話かけて来るなんて、……ちょっと変なんじゃない?』
「えっと……、それは……」
確かに。そうかもしれない。
クララは、確かに大切な友達だ。
彼女が手芸部に入りたいと言っているのなら、当然、それをかなえてやりたいと思う。クララは小さくて弱々しい雰囲気があり、妙に庇護欲を掻きたてられるので、より一層そういう風に思いやすい。
でも、まあ、それにしたって二度も断られているのに、わざわざ電話をしてまでまた凛を勧誘するなんて、過剰だと言える。
そう思われても仕方ない。そこまでして、クララの要望を叶えてやりたいものか――と言うと、正直言えば、そうではない。
本音を言えば、僕としては手芸部の存続に対して、そこまで強いこだわりはないのだ。
「変だ、って言われれば、まあ変かもしれないな……」
『うん、変よ』
「いや、でもさ」
『なに?』
僕は、ふう、と一息置いてから、話した。
「昔は、よく五人で一緒に遊んでただろ。それが、中学に入ったあたりから、変わった。イブたちが同じ中学に入ってきたら、僕と晃はあの子たちとまた一緒にいるようになったけど、……凛は、そのまま疎遠になったきりじゃないか。今だって、あの二人とは――特にイブとは、話してないんだろ?」
『え、ええ……』
「でも、やっぱり思ったんだ。また五人で集まるのもいいかなって。クララが始めからそう言ってたけど……僕も、そう思う。五人でいる方が、自然かな、って」
昨日の夢。
幼い五人が森の中で遊ぶ、昔の情景を夢として見ながら思い描いた――例えば手芸部の部室で五人が集まって雑談などしている、という様子。
思い描いたその光景は、実に、自然なものであると感じられた。
そう、それが自然なのだ。
「だから……、その……」
なかなか、はっきりと言うのは気恥ずかしい。
だが、はっきりと言わなければ伝わらないだろう。
僕は、なんとか躊躇いを取っ払って、電話の向こうの凛に向かって、言った。
「クララだけじゃなくて、……僕もだ。凛に、手芸部に入部してほしいと思ってるんだ。うん、まあ、だから手芸部が廃部を免れるかどうかは、正直僕はどうでもいい。でも、五人がまた集まる場所として都合が良い。だから誘ってるんだ」
なぜここまで執拗に凛を誘うのか。
クララの要望を叶えてやりたい、というのは間違いなく思うことだが、しかしそれはあくまできっかけでしかないのだ。
始めは、クララや、あるいは宮本に促されたから色々と手を回していた。
だがどこかのタイミングで、僕自身、凛を誘うべきだと感じていた。今、凛と話すまではその自覚はなかったが……すなわちそれは僕が心の奥底で燻らせていた『本心』だということだ。
「僕だけじゃないさ。晃もそうだし、――イブも、同じ気持ちのはずだよ」
イブの気持ち。彼女の夢の世界へと行き、確かな本心として聞いたことだし、心の奥底の思いだけでなく彼女の自覚的な意思としてもそうだということも、クララから連絡を受けて知った。
クララのただの個人的な要望じゃない。
僕ら四人の共通の意思として、凛を誘っているのだ。
『…………』
少し考えるように、彼女は沈黙した。僕はあえて口を挟まず、彼女の次の言葉を待った。
『さっき、京一が言ってたこと……』
ぽつ、と、呟くようなトーンで凛が言葉を切り出した。僕は静かに聞く。
『中学入ってからは疎遠になってたけど、でも、……やっぱり五人でいるのが自然だ、って……。うん、そう。そうね……私も、なんか、そんな気がする。自分でも、不思議なんだけど』
「不思議?」
『え、ええ。……こんなこと言うと、私の方こそ変だって思われるかもしれないけど……、なんか、今朝、起きたときにふとそんなことを思ったの。不思議。つい昨日までは、もう疎遠になっちゃってる、――蘭子にはきっと嫌われちゃってる、って思ってたんだけど。でも、今朝になって急に、それが勘違いなんじゃないかって気がして』
「…………」
彼女自身、なぜそんな風に感じられたのかが理解できないようだ。不思議そうにそう言うのだ。
……だが、僕としては、なぜ今朝になって彼女の中に急にそんな思いが湧いたのか、その原因には思い当たる節があるのだ。
でも、言えない。
僕が夢世界の中であれこれと手を回したなどと、そんなこと言えるわけがない。
――いや、それに、彼女が今朝その思いを得たのは確かに僕の影響ではあろうが、しかし僕が意図してその感情を植え付けたかというと、そうではない。
僕はただ、みなの心の奥底にあった『幼い頃の心象』を浮上させてやったに過ぎない。
その思い自体は僕が造り出したものではなく、僕ら五人がかつて醸成させた友情に他ならない。
『ごめん、なんだか変な話をしちゃったね……』
「いや、変ではないよ」
『……えっと、何が言いたいかっていうと、つまりその……』
なかなか、はっきりと言うのは気恥ずかしい。
だが、はっきりと言わなければ伝わらないだろう――そんなことを考えているような、わずかな間を置いてから、凛は言うのだ。
『二回も断っておいて、今更だけど。――私、入部するわ。いえ、えっと、入部したい、っていうか……』
「ありがとう」
僕は、凛が気恥ずかしそうに言葉を詰まらせているところに、すかさず礼を言った。
『別に礼を言われるようなことじゃないわよ、そんなの』
「ああそっか、ごめん」
『謝んないで』
「あ、えっと……、お、おう」
礼も謝罪も止め荒れて、なんと言葉を返せばよいか分からず少しどもってしまう。
そんな僕の様子が可笑しかったのか、電話口の向こうから、くす、と小さく笑いがこぼれた。
『あ、そうだ。京一』
ふと、思い出しように凛が切り出した。
「なに?」
『入部申請書』
その言葉と共に、衣擦れのような音が電話口から聞こえた。どうやらそれまでは腰を据えながら通話していたらしい凛が、立ちあがったのだ。
『前に私に渡そうとしたの、まだ、持ってる? 持ってたら渡してほしいんだけど。……外、出て来てくれない?』
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