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第8章 新たなる冒険?の始まりかもしれない。
8-12 ばれちゃった神殿?
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まあ、確かにこの世界では、すごく不味い物とかは無いが、直ぐに飽きてしまう味付けなので、それなりに色々と研究をしている様なのだが、殆どが焼くがメインなので俺が作る物が珍しいようである。
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まあ色々な物を混ぜてスープなどの煮込む料理があり、ほとんどが薄い塩味の味付けだった。
基本が単直的な味付けの料理ばかりで、まあ塩味のものは別に不味くは無い。しかし下手な味付け加減を知らない様なので、他の調味料を使うと変な味付けになり逆に不味くなっていた。
料理を作るとき調味料の使い方を間違えるとすごく不味くなることがある。実際この世界でもそうだ、一種類ぐらいなら美味しいものは作れる。
それにこの世界の調味料は、ほとんどが高価で手に入れ難いなので使うのをためらう料理人が多いようだ。
まあそれは置いといて、確かに調味料関係は嬉しい、ハッキリ言ってどんな報酬よりもだ。
俺としては別にこの世界の食事事情など知ったこっちゃないのだが、育ち盛りのあの子達には旨いものを食わしてやりたいとは思っている。
調味料類は後で確認させてもらうとして、今は焼肉を食うことに専念しよう。やっとユアが泣き止んで俺のそばを離れ、今はまた焼肉を今度はアリアと2人で「理不尽だー」と叫びながらヤケ食いをしている。
そうこうしている間に焼肉・・いやバーベキューパーティーも終わり後片付けをと思ったが・・・俺はと言うとこの後引きずられて神殿のある森の方に連れて行かれていることになるのであった。
何故その状態に陥っているかと言うと、それは今まで知られる事のなかった神殿にいける森の中の道と言うより通路を気付かれ、しかもその存在をもろに見られていたからである。
「ゆっ、ユウマ!・・・ちょっ、ちょっとあんたこっちに来なさい」
「へっ、なんですフィリアさん。突然?」
「いいから、こっち来なさい。早く・・・・で、あれはなに・・・」
突然フィリアさんに俺の腕を掴み引き連れていかれたところは・・・。あちゃぁ、そこは紛れも無く神殿がある森の入口であった。そこには王様達とヨーコさんもいてこの事も追加で追及される事になってしまった。
その先には俺の作ったこの世界では無いタイプの神殿がある方向で、その周りには神聖なオーラが漂っている状態で普段はこの奥は見えない状態なのだが・・・。
「ユウマさん、この森の・・・あの奥にある建物は?」
「なっ、なんと!?なんと、神秘的な」
ヨーコさんと王様の反応を見てユウマは驚き声をあげた。
「へっ?・・・・あっ!?」
やばい・・・なんで見えてんの・・・どうして?
・・・・そう、もろ目視でき確実的に建物が確認できる状態になっている。
それで仕方なく神殿へ案内しての中に入ってから先程の事を含め、誤魔化し説明する事にした。
元々はフィーナ様の事を、それとなく女神である事を隠しつつ説明するつもりではあったが、王様達は屋敷に向かっている途中でこの森が気になり近付き神殿を発見したみたいだ。
まあ、神殿内に入ってからまず王様達は周囲を見てから。
「なんなのだこの神々しい建物の中は・・・これではまるで・・・」
「あらまあぁ、これはまるで神殿のようですね。ユウマさんこの建物はどうしましたの?」
いや、あの王妃様そんなに顔を近づけて追及しないで、俺は今すぐにでも逃げたいが腕を組まれて逃げ出せない。普通は自分の旦那さんである王様にする行為でしょう。それを何故、俺にしてくるんです。しかも逃げられないように。
「ユウマ、詳しく聞かせてくれるわね。ここで・・・」
そう屋敷で説明するはずだったのだが、何故か神殿が見つかりここで色々説明する破目になった。
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神殿の中に入り、とりあえず誤魔化して説明しようとしていると・・・・。
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まあ、確かにこの世界では、すごく不味い物とかは無いが、直ぐに飽きてしまう味付けなので、それなりに色々と研究をしている様なのだが、殆どが焼くがメインなので俺が作る物が珍しいようである。
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まあ色々な物を混ぜてスープなどの煮込む料理があり、ほとんどが薄い塩味の味付けだった。
基本が単直的な味付けの料理ばかりで、まあ塩味のものは別に不味くは無い。しかし下手な味付け加減を知らない様なので、他の調味料を使うと変な味付けになり逆に不味くなっていた。
料理を作るとき調味料の使い方を間違えるとすごく不味くなることがある。実際この世界でもそうだ、一種類ぐらいなら美味しいものは作れる。
それにこの世界の調味料は、ほとんどが高価で手に入れ難いなので使うのをためらう料理人が多いようだ。
まあそれは置いといて、確かに調味料関係は嬉しい、ハッキリ言ってどんな報酬よりもだ。
俺としては別にこの世界の食事事情など知ったこっちゃないのだが、育ち盛りのあの子達には旨いものを食わしてやりたいとは思っている。
調味料類は後で確認させてもらうとして、今は焼肉を食うことに専念しよう。やっとユアが泣き止んで俺のそばを離れ、今はまた焼肉を今度はアリアと2人で「理不尽だー」と叫びながらヤケ食いをしている。
そうこうしている間に焼肉・・いやバーベキューパーティーも終わり後片付けをと思ったが・・・俺はと言うとこの後引きずられて神殿のある森の方に連れて行かれていることになるのであった。
何故その状態に陥っているかと言うと、それは今まで知られる事のなかった神殿にいける森の中の道と言うより通路を気付かれ、しかもその存在をもろに見られていたからである。
「ゆっ、ユウマ!・・・ちょっ、ちょっとあんたこっちに来なさい」
「へっ、なんですフィリアさん。突然?」
「いいから、こっち来なさい。早く・・・・で、あれはなに・・・」
突然フィリアさんに俺の腕を掴み引き連れていかれたところは・・・。あちゃぁ、そこは紛れも無く神殿がある森の入口であった。そこには王様達とヨーコさんもいてこの事も追加で追及される事になってしまった。
その先には俺の作ったこの世界では無いタイプの神殿がある方向で、その周りには神聖なオーラが漂っている状態で普段はこの奥は見えない状態なのだが・・・。
「ユウマさん、この森の・・・あの奥にある建物は?」
「なっ、なんと!?なんと、神秘的な」
ヨーコさんと王様の反応を見てユウマは驚き声をあげた。
「へっ?・・・・あっ!?」
やばい・・・なんで見えてんの・・・どうして?
・・・・そう、もろ目視でき確実的に建物が確認できる状態になっている。
それで仕方なく神殿へ案内しての中に入ってから先程の事を含め、誤魔化し説明する事にした。
元々はフィーナ様の事を、それとなく女神である事を隠しつつ説明するつもりではあったが、王様達は屋敷に向かっている途中でこの森が気になり近付き神殿を発見したみたいだ。
まあ、神殿内に入ってからまず王様達は周囲を見てから。
「なんなのだこの神々しい建物の中は・・・これではまるで・・・」
「あらまあぁ、これはまるで神殿のようですね。ユウマさんこの建物はどうしましたの?」
いや、あの王妃様そんなに顔を近づけて追及しないで、俺は今すぐにでも逃げたいが腕を組まれて逃げ出せない。普通は自分の旦那さんである王様にする行為でしょう。それを何故、俺にしてくるんです。しかも逃げられないように。
「ユウマ、詳しく聞かせてくれるわね。ここで・・・」
そう屋敷で説明するはずだったのだが、何故か神殿が見つかりここで色々説明する破目になった。
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神殿の中に入り、とりあえず誤魔化して説明しようとしていると・・・・。
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