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第8章 新たなる冒険?の始まりかもしれない。
8-11 思わぬところで・・・?
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やっぱり、隠せる訳無いよな。あーあ、誰か変わってくれ、またなんて言われるか・・・。
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そう思っていると、今度はアリアの言葉を間に受けたのか、ユアが近づいて来て俺にすがり付いた。
「ユウ兄・・・・ごっ、ごめんなっざい・・・うぐっ、うっ、うう、まさか・・・カレー用の物って知らなかったの」
俺のそばに来て目に涙を溜めて、必死に謝って来たのだ。先程アリアに感化されたと思ったが!?・・・これは本気で泣いてる・・・・。
こればっかりは、長い付き合いであるユアとミナなら、本気で泣いているかそうで無いかなどは直ぐに解る。これは間違いなく本気泣きだ。やばいぞこれは・・・。
でも、まあこう言う時はすごく素直なんだが、これは一時・・・泣き止まないぞぉ・・・とりあえず泣き止むまで慰めないといけない。
もう、この時点でユウマはうな垂れて焼肉どころではなかったし、必死で泣きついて謝ってくるユアの相手で疲れきってしまった。それにこの後フィーナ様の事を、フィリアさん達と王様達に説明しなくてはならなかったからである。
そして、何ともいえない状態で周囲を見渡し、俺達の近くにいたミナに声をかけた。
「なあ、ミナ・・・お前、こうなるの解ってただろうに、何故止めなかった」
「へっ、私にふるのそれ、こればっかりは気が付いた時にはねぇ。もうそれを使いきって無かったもの・・・それに似たような物を作り置きしてるのが悪いと思うよ。私としては」
「うっ、それを言われると・・・・確かに説明しなかった俺が悪い・・・うん解った。それに関しては俺の方がごめんなさいだ。でも、ユアとアリアにはちょっと手伝って貰うかなら」
「へっ、なんで、私までなのユウ兄!私何もしてないよ?」
「それは自分の胸に聞いてみな、さっきなんて言っていたかを・・・・」
「げっ、さっきの聞いてたの・・・・ユウ兄・・・」
俺の顔を見てアワアワ言って「ごめんなさい」と謝ってきたが、もう決定事項である。
まあ、ユアとアリアの二人には後で、俺の作るスパイスとある物の毒見をいやいや、味見をさせる事にする。あれの味見をやると一時の間、舌と嗅覚がおかしくなるからな。いつもはあまりしないし、一種類しか作らないが今回は二人に色々と試す事にする。
それと、フィーナ様達の事も後で説明するとフィリアさん達と王様達に言ってるし、とりあえず少しは目の前でやかれてる焼肉を食べようとしてユアを抱えたまま移動して、ある食材が一緒にやかれているのに気が付いた。
そこには人参と南瓜・・・そして、烏賊と海老が網の上で焼かれている。しかもピーマンと茄子まであるではありませんか。
何故このような材料が揃っているのかを尋ねたら。
「はい、これはお父様が特別に手配してくれましたものの一部ですよ」
俺に近付き良い塩梅に焼けた肉類と野菜類の入った皿とフォークをシルフィーが渡してくれた。ちなみにユアは俺にへばりついている状態だ。
「ああ、そうだ、ユウマよ。これは今回の牛魔王討伐の報酬だ。気兼ねなく受け取ってくれ。あと先程馬車いっぱい運ばせたから沢山あるぞ」
なんとまあ、これらは王様がシルフィー達から事情を聞いて、俺らが牛魔王を討伐している間に隣国から取り寄せてくれた品物だそうだ。
報酬と入っているが既に大量の報酬金を貰っているのに・・・・。
ちなみに報酬と言ってる野菜関係は、人参はキャロルで、南瓜はナンプキンと言うそうだ。実は両方とも植物系の魔獣であり、以前調べていた玉葱の魔獣オニオンロックと同じらしいがキャロルとナンプキンは、市場に出ているそうなので手に入れてくれたそうだ。
ただ、この二つも実はこの時期にこの周辺で入手するのが困難なものらしい。それをわざわざ隣国から取り寄せてくれたらしい。
ピーマンも実を言うと手に入れるのは困難と言うより高級品らしい、それでこのピーマンみたいなものは、こちらでの呼び名はシャンプリオンと言い、実は中身は空洞でなくミズミズしいゼリー状の果肉が詰っていて、非常に甘い至高の品物だそうだ。
だが外側はピーマンなのにだ。何でも貴族は中身だけ食するが、外側は使用人などが料理して食するそうだ。もちろん外側の方が栄養価は高い。
次に茄子の方だが、これも高級品らしく呼び名はレスビだが、これはいつでも手に入るみたいだ。烏賊と海老に関しては珍しい物が手に入ったという事でそれを持って来てくれたみたいだ。
「それでな、ユウマよ。お主にお願いがあるのだ。そのカレーと言うものが出来たらワシらにも食させて貰いたくてな。それで我らが直々に来たのだ」
はっ?何故それを王様が知ってるのと思ったが、まあおそらくシルフィー達が説明する時にでも喋ったのだろう。
「そうなのよ。以前あなたが作ってシルフィー達に持たせてくれた、お菓子とケーキがねとても人気なのよ。だからあなたが作るそのカレーも興味があるし食べてみたくて。それで城にある調味料関係も持ってきているわ。流石に高級なものは少量しか無いけど、それでもある程度の物はあると思うわよ」
しかし、どうやら心配していた事が、現実になって来ている様だ。まあ、この間レーネさんとキュリカさんが城に戻った時点で、そんな気はしていたが直接言いに来るとは・・・・どうなっているのこの世界の食事事情は・・・。
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まあ、確かにこの世界では、すごく不味い物とかは無いが、直ぐに飽きてしまう味付けなので、それなりに色々と研究をしている様なのだが、殆どが焼くがメインなので俺が作る物が珍しいようである。
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やっぱり、隠せる訳無いよな。あーあ、誰か変わってくれ、またなんて言われるか・・・。
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そう思っていると、今度はアリアの言葉を間に受けたのか、ユアが近づいて来て俺にすがり付いた。
「ユウ兄・・・・ごっ、ごめんなっざい・・・うぐっ、うっ、うう、まさか・・・カレー用の物って知らなかったの」
俺のそばに来て目に涙を溜めて、必死に謝って来たのだ。先程アリアに感化されたと思ったが!?・・・これは本気で泣いてる・・・・。
こればっかりは、長い付き合いであるユアとミナなら、本気で泣いているかそうで無いかなどは直ぐに解る。これは間違いなく本気泣きだ。やばいぞこれは・・・。
でも、まあこう言う時はすごく素直なんだが、これは一時・・・泣き止まないぞぉ・・・とりあえず泣き止むまで慰めないといけない。
もう、この時点でユウマはうな垂れて焼肉どころではなかったし、必死で泣きついて謝ってくるユアの相手で疲れきってしまった。それにこの後フィーナ様の事を、フィリアさん達と王様達に説明しなくてはならなかったからである。
そして、何ともいえない状態で周囲を見渡し、俺達の近くにいたミナに声をかけた。
「なあ、ミナ・・・お前、こうなるの解ってただろうに、何故止めなかった」
「へっ、私にふるのそれ、こればっかりは気が付いた時にはねぇ。もうそれを使いきって無かったもの・・・それに似たような物を作り置きしてるのが悪いと思うよ。私としては」
「うっ、それを言われると・・・・確かに説明しなかった俺が悪い・・・うん解った。それに関しては俺の方がごめんなさいだ。でも、ユアとアリアにはちょっと手伝って貰うかなら」
「へっ、なんで、私までなのユウ兄!私何もしてないよ?」
「それは自分の胸に聞いてみな、さっきなんて言っていたかを・・・・」
「げっ、さっきの聞いてたの・・・・ユウ兄・・・」
俺の顔を見てアワアワ言って「ごめんなさい」と謝ってきたが、もう決定事項である。
まあ、ユアとアリアの二人には後で、俺の作るスパイスとある物の毒見をいやいや、味見をさせる事にする。あれの味見をやると一時の間、舌と嗅覚がおかしくなるからな。いつもはあまりしないし、一種類しか作らないが今回は二人に色々と試す事にする。
それと、フィーナ様達の事も後で説明するとフィリアさん達と王様達に言ってるし、とりあえず少しは目の前でやかれてる焼肉を食べようとしてユアを抱えたまま移動して、ある食材が一緒にやかれているのに気が付いた。
そこには人参と南瓜・・・そして、烏賊と海老が網の上で焼かれている。しかもピーマンと茄子まであるではありませんか。
何故このような材料が揃っているのかを尋ねたら。
「はい、これはお父様が特別に手配してくれましたものの一部ですよ」
俺に近付き良い塩梅に焼けた肉類と野菜類の入った皿とフォークをシルフィーが渡してくれた。ちなみにユアは俺にへばりついている状態だ。
「ああ、そうだ、ユウマよ。これは今回の牛魔王討伐の報酬だ。気兼ねなく受け取ってくれ。あと先程馬車いっぱい運ばせたから沢山あるぞ」
なんとまあ、これらは王様がシルフィー達から事情を聞いて、俺らが牛魔王を討伐している間に隣国から取り寄せてくれた品物だそうだ。
報酬と入っているが既に大量の報酬金を貰っているのに・・・・。
ちなみに報酬と言ってる野菜関係は、人参はキャロルで、南瓜はナンプキンと言うそうだ。実は両方とも植物系の魔獣であり、以前調べていた玉葱の魔獣オニオンロックと同じらしいがキャロルとナンプキンは、市場に出ているそうなので手に入れてくれたそうだ。
ただ、この二つも実はこの時期にこの周辺で入手するのが困難なものらしい。それをわざわざ隣国から取り寄せてくれたらしい。
ピーマンも実を言うと手に入れるのは困難と言うより高級品らしい、それでこのピーマンみたいなものは、こちらでの呼び名はシャンプリオンと言い、実は中身は空洞でなくミズミズしいゼリー状の果肉が詰っていて、非常に甘い至高の品物だそうだ。
だが外側はピーマンなのにだ。何でも貴族は中身だけ食するが、外側は使用人などが料理して食するそうだ。もちろん外側の方が栄養価は高い。
次に茄子の方だが、これも高級品らしく呼び名はレスビだが、これはいつでも手に入るみたいだ。烏賊と海老に関しては珍しい物が手に入ったという事でそれを持って来てくれたみたいだ。
「それでな、ユウマよ。お主にお願いがあるのだ。そのカレーと言うものが出来たらワシらにも食させて貰いたくてな。それで我らが直々に来たのだ」
はっ?何故それを王様が知ってるのと思ったが、まあおそらくシルフィー達が説明する時にでも喋ったのだろう。
「そうなのよ。以前あなたが作ってシルフィー達に持たせてくれた、お菓子とケーキがねとても人気なのよ。だからあなたが作るそのカレーも興味があるし食べてみたくて。それで城にある調味料関係も持ってきているわ。流石に高級なものは少量しか無いけど、それでもある程度の物はあると思うわよ」
しかし、どうやら心配していた事が、現実になって来ている様だ。まあ、この間レーネさんとキュリカさんが城に戻った時点で、そんな気はしていたが直接言いに来るとは・・・・どうなっているのこの世界の食事事情は・・・。
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まあ、確かにこの世界では、すごく不味い物とかは無いが、直ぐに飽きてしまう味付けなので、それなりに色々と研究をしている様なのだが、殆どが焼くがメインなので俺が作る物が珍しいようである。
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