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第9章 戦いの中で真実を?
9-1 いきなりピンチになっている?
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いきなり吹き飛ばされて、意識も絶え絶えの状態で、今戦ってる敵を睨み付けるリンカ。
「何よこいつ。ハアハア、余裕かましちゃって。なんなんのよこの強さは・・・それによくも・・・あっ、早くユウ君を安全なとこに連れて行かないと」
いきなり危機的状況に陥ってる。それは巨大で邪悪な敵と、現在戦闘を行なっている最中なのである。
今回は規格外の強さを持つユウマでさえ、先程リンカを庇い瀕死の状態で、血を大量に流し気絶しているのだ。
「兄貴、どうしたんだよ。なんでこうなったんだよ。どうしてだよっ。やっぱり俺が自分の力を過信したのが悪かったのかよ」
ユウマの悲惨な状態を目の当りにしたユータが、もう既に戦闘意欲を失い悔んでいた。
「ユッ、ユウマ様・・・なっ、なんで?・・・あなたが、あなたが、うっうううっ」
「姫様。いえ、シルフィー!気をしっかり持ちなさい。決してあなたのせいでもないし、ユウマ様も死んだ訳ではありませんから」
「でも、でもでも、ユウマ様は・・・リンカさんを庇う前に私を庇って深手を・・・片腕をなくしていたのですよっ」
「えっ!なんですって?」
「どういうこと?」
「はっ、はぁ、何で?」
そのシルフィーの言葉を聞き、動ける子達が信じられないという表情をして声をあげていた。
何故、その様な表情と声をあげたかと言うと・・・実は、今倒れている他の子達が、気絶する前に同じ様な言葉を語っていたのだ。
まず、奥で頭から血を流して治療を受けているロンが、ちょっと前に現在戦っている敵から痛恨の一撃を貰ってしまった。 しかし、寸前のところをユウマが庇い、この一撃をユウマ自身が受けてしまっていた。
その衝撃波でユウマ達が陣を組んでいた防衛壁まで吹き飛ばされ身体を打ちつけられていた。その時にロンは運悪く頭を少し負傷していた。
実際はこの際もユウマが、身体を張ってロンを激突より救っていたので軽傷で済んでいる。
そのロンを治療するために駆けつけたメイリーが、意識を失う前にユウマの負傷の具合を話していた。
「メッ、メイリー。あっ、兄貴、兄貴は、ちっ、血まみれでぼ・・・・《ガクッ》」
「ロッ、ロン君?・・・あっ、よかった。気絶しただけか、でも?どう言うこと、さっきの?」
このときの内容はとても信じられるもので無かったその内容は別れの挨拶にの取れたし、でもロンの意識も少し混乱気味だった。それにユウマは平気そうにその場からすぐの戦場に戻ったからである。
それでこの治療していたメイリーだったが、今は後方支援とみんなの回復や治療をミナとユイカと共に専念していた。 その後方支援や治療に専念する前は、ここに居る3人はできるだけ前線に出て、闘っているみんなの支援を直接行なっていた。
しかし、ロンが吹き飛ばされ怪我をする少し前に、今現在戦っている敵からの強大な魔法攻撃を直接3人が喰らいそうになっていたのだが、これを救い出したのが紛れも無くユウマであった。
しかもその攻撃を身体を張り3人を護りこの後方に連れて来た、その時は別にそんな大怪我を負っているような様子では無く3人に向けてこう声を掛けていた。
「前線での支援はもういいから、この場所でみんなの治療を頼むよ。それと・・・・」
最後の方は実際何を言っていたか解らなかったが、ユウマに頼まれたので後方で倒れた者達の治療を行なっていたのだった。
他のメンバーも陣営を少し離れて、別々の場所で戦闘を行い、他のパーティの撤退を手助けをしていた、それに危ない状況には必ずユウマが姿を見せ、自分の身を削りみんなを護っていたのである。
今回の戦いに参加しているのはユウマ達ファミリーだけでなく、その他数々のパーティやファミリーそれに個人の冒険者が参加しての討伐であった。
その今回のターゲットは、邪神級の魔神で殆ど神と言ってもいいほどの力を持つ亜神であった。
しかもその相手は、通常じゃ考えられない程の強さで、恐らくこの次元とは違う別次元からやって来た魔神であったのだろう。なのでこちらの常識も何もかもが効かない状態であった。
それで戦闘に参加しているみんなが、必死にその強大な敵に戦いをしかけ、多くの者が負傷又は死んでしまい、それでもどうにかこうにか持ち構えている状態であった。
ただ、普通なら今闘っている相手の強大な力の攻撃では、殆どが死んでいてもおかしく無い状態なのに、たった1人の活躍により《白銀翼の翼》のファミリーメンバーは、今のところ誰一人として死ぬ事態には陥ってはいないのであった。
それもこれも何故か先程説明したとおり、殆どユウマが危険な時に現れその時に庇ってくれていたのであった。
しかし現状ではそんな事は出来るはずが無いのに、助けられた気絶した人はおろか、今なお戦闘を続けているみんなは、全員が声を揃えてユウマがその都度助けてくれたと話していたのであった。
それで先程リンカが瀕死の状態のユウマを連れてきて、そのまま戦闘に戻っていっていた。
この場で治療を受けていたレーネとユータが、話を聞きそれぞれ声を掛けた。
「実を言うと、先程危ないところをユウマ様に私も助けて頂きましたよ?」
「えっ!それを言うなら俺だってさっき兄貴に危機一発のところを助けて貰ったぞ。なんで?」
この場で無傷とは言えないが、軽傷でまだまだ戦える2人がその様に語った。
「はい、私達もユウ兄様に庇って頂きましたので、これくらいの怪我ですんでいますが」
ユイカは今目の前で治療を行なっている負傷者達に視線を向けたまま、そう語っていたのだった。
それに今前線で何とか辛うじて必死に戦っているリンカとユアも、先程同じ様にユウマに守られて何とか軽傷ですんだと語っていた。
それで何とか目の前にいる敵の体力を減らし、戦い続けている中で防御を繰り出しながら一旦みんなの居る後方に戻ってきたユアとリンカが語り掛けてきた。
「ねえ、今ユウ兄はどういう状態なの。それにアリアちゃん達も。こんな攻撃の嵐じゃユウ兄のことが気になって戦闘なんてまともに出来ないよ」
「でも、どうして?こんなに攻撃を受けてるのに、私達死ぬような程の激しい打撃は一撃たりとも受けて無いのよ。不思議となんか目の前で威力が無くなっている様な?」
リンカがそう語った事には理由があった。実を言うとユウマは身内の仲間、《白銀翼の翼》のメンバーと今回一緒に行動を共にしている者だけには、最大限の防御結界と付与魔法を掛けていた。
そのうえメンバーの誰かが受けたダメージを、ユウマ自身が肩代りする魔法も内緒で掛けていたのである。それで他の子が目の前の敵にダメージを受けると、そのダメージをユウマが喰らっている状態であった。
ただこれには条件があり、あくまで対処できない攻撃と死に直結するような攻撃だけであって、たとえば間接的な攻撃、先程ロンが受けた様な事故みたいな状態は無理なのと、後アリアが受けた攻撃にはその力は効かなかったのであった。
そう実を言うとアリアは、逃げ惑う冒険者達を助けようとして、敵の放った爆裂魔法を肩代りにして、爆発に巻き込まれてしまっていた。幸い直接的のダメージを受ける事は無かったが、その爆発と吹き飛ばされた時に受けた衝撃で傷を負い、今ロンと共に気絶している状態だった。
それとそのロンとアリアと同じ様に、間接的に攻撃を受けていたミーアも気絶している状態であった。
まあ、ミーアに関しては他のパーティの者達を助けようとして、ランと共に巻き込まれ気絶しているだけである。今現在ランは白王狼から白銀の毛に覆われたフェンリルと進化していたが、ミーアの近くで気絶しているミーアを護り、その他の気絶している冒険者もついでに護っている状態である。
今気絶をしているメンバーを含めユウマの身内は、先程説明した様なユウマの守護を受けているので、死ぬような事は無い。
・
・
・
しかし、この戦闘が行なわれている場所で、ユウマとはまったく関わりの無い、一般の冒険者達はたまったものじゃないはずだ。
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いきなり危機的状況に陥ってる。それは巨大で邪悪な敵と、現在戦闘を行なっている最中なのである。
今回は規格外の強さを持つユウマでさえ、先程リンカを庇い瀕死の状態で、血を大量に流し気絶しているのだ。
「兄貴、どうしたんだよ。なんでこうなったんだよ。どうしてだよっ。やっぱり俺が自分の力を過信したのが悪かったのかよ」
ユウマの悲惨な状態を目の当りにしたユータが、もう既に戦闘意欲を失い悔んでいた。
「ユッ、ユウマ様・・・なっ、なんで?・・・あなたが、あなたが、うっうううっ」
「姫様。いえ、シルフィー!気をしっかり持ちなさい。決してあなたのせいでもないし、ユウマ様も死んだ訳ではありませんから」
「でも、でもでも、ユウマ様は・・・リンカさんを庇う前に私を庇って深手を・・・片腕をなくしていたのですよっ」
「えっ!なんですって?」
「どういうこと?」
「はっ、はぁ、何で?」
そのシルフィーの言葉を聞き、動ける子達が信じられないという表情をして声をあげていた。
何故、その様な表情と声をあげたかと言うと・・・実は、今倒れている他の子達が、気絶する前に同じ様な言葉を語っていたのだ。
まず、奥で頭から血を流して治療を受けているロンが、ちょっと前に現在戦っている敵から痛恨の一撃を貰ってしまった。 しかし、寸前のところをユウマが庇い、この一撃をユウマ自身が受けてしまっていた。
その衝撃波でユウマ達が陣を組んでいた防衛壁まで吹き飛ばされ身体を打ちつけられていた。その時にロンは運悪く頭を少し負傷していた。
実際はこの際もユウマが、身体を張ってロンを激突より救っていたので軽傷で済んでいる。
そのロンを治療するために駆けつけたメイリーが、意識を失う前にユウマの負傷の具合を話していた。
「メッ、メイリー。あっ、兄貴、兄貴は、ちっ、血まみれでぼ・・・・《ガクッ》」
「ロッ、ロン君?・・・あっ、よかった。気絶しただけか、でも?どう言うこと、さっきの?」
このときの内容はとても信じられるもので無かったその内容は別れの挨拶にの取れたし、でもロンの意識も少し混乱気味だった。それにユウマは平気そうにその場からすぐの戦場に戻ったからである。
それでこの治療していたメイリーだったが、今は後方支援とみんなの回復や治療をミナとユイカと共に専念していた。 その後方支援や治療に専念する前は、ここに居る3人はできるだけ前線に出て、闘っているみんなの支援を直接行なっていた。
しかし、ロンが吹き飛ばされ怪我をする少し前に、今現在戦っている敵からの強大な魔法攻撃を直接3人が喰らいそうになっていたのだが、これを救い出したのが紛れも無くユウマであった。
しかもその攻撃を身体を張り3人を護りこの後方に連れて来た、その時は別にそんな大怪我を負っているような様子では無く3人に向けてこう声を掛けていた。
「前線での支援はもういいから、この場所でみんなの治療を頼むよ。それと・・・・」
最後の方は実際何を言っていたか解らなかったが、ユウマに頼まれたので後方で倒れた者達の治療を行なっていたのだった。
他のメンバーも陣営を少し離れて、別々の場所で戦闘を行い、他のパーティの撤退を手助けをしていた、それに危ない状況には必ずユウマが姿を見せ、自分の身を削りみんなを護っていたのである。
今回の戦いに参加しているのはユウマ達ファミリーだけでなく、その他数々のパーティやファミリーそれに個人の冒険者が参加しての討伐であった。
その今回のターゲットは、邪神級の魔神で殆ど神と言ってもいいほどの力を持つ亜神であった。
しかもその相手は、通常じゃ考えられない程の強さで、恐らくこの次元とは違う別次元からやって来た魔神であったのだろう。なのでこちらの常識も何もかもが効かない状態であった。
それで戦闘に参加しているみんなが、必死にその強大な敵に戦いをしかけ、多くの者が負傷又は死んでしまい、それでもどうにかこうにか持ち構えている状態であった。
ただ、普通なら今闘っている相手の強大な力の攻撃では、殆どが死んでいてもおかしく無い状態なのに、たった1人の活躍により《白銀翼の翼》のファミリーメンバーは、今のところ誰一人として死ぬ事態には陥ってはいないのであった。
それもこれも何故か先程説明したとおり、殆どユウマが危険な時に現れその時に庇ってくれていたのであった。
しかし現状ではそんな事は出来るはずが無いのに、助けられた気絶した人はおろか、今なお戦闘を続けているみんなは、全員が声を揃えてユウマがその都度助けてくれたと話していたのであった。
それで先程リンカが瀕死の状態のユウマを連れてきて、そのまま戦闘に戻っていっていた。
この場で治療を受けていたレーネとユータが、話を聞きそれぞれ声を掛けた。
「実を言うと、先程危ないところをユウマ様に私も助けて頂きましたよ?」
「えっ!それを言うなら俺だってさっき兄貴に危機一発のところを助けて貰ったぞ。なんで?」
この場で無傷とは言えないが、軽傷でまだまだ戦える2人がその様に語った。
「はい、私達もユウ兄様に庇って頂きましたので、これくらいの怪我ですんでいますが」
ユイカは今目の前で治療を行なっている負傷者達に視線を向けたまま、そう語っていたのだった。
それに今前線で何とか辛うじて必死に戦っているリンカとユアも、先程同じ様にユウマに守られて何とか軽傷ですんだと語っていた。
それで何とか目の前にいる敵の体力を減らし、戦い続けている中で防御を繰り出しながら一旦みんなの居る後方に戻ってきたユアとリンカが語り掛けてきた。
「ねえ、今ユウ兄はどういう状態なの。それにアリアちゃん達も。こんな攻撃の嵐じゃユウ兄のことが気になって戦闘なんてまともに出来ないよ」
「でも、どうして?こんなに攻撃を受けてるのに、私達死ぬような程の激しい打撃は一撃たりとも受けて無いのよ。不思議となんか目の前で威力が無くなっている様な?」
リンカがそう語った事には理由があった。実を言うとユウマは身内の仲間、《白銀翼の翼》のメンバーと今回一緒に行動を共にしている者だけには、最大限の防御結界と付与魔法を掛けていた。
そのうえメンバーの誰かが受けたダメージを、ユウマ自身が肩代りする魔法も内緒で掛けていたのである。それで他の子が目の前の敵にダメージを受けると、そのダメージをユウマが喰らっている状態であった。
ただこれには条件があり、あくまで対処できない攻撃と死に直結するような攻撃だけであって、たとえば間接的な攻撃、先程ロンが受けた様な事故みたいな状態は無理なのと、後アリアが受けた攻撃にはその力は効かなかったのであった。
そう実を言うとアリアは、逃げ惑う冒険者達を助けようとして、敵の放った爆裂魔法を肩代りにして、爆発に巻き込まれてしまっていた。幸い直接的のダメージを受ける事は無かったが、その爆発と吹き飛ばされた時に受けた衝撃で傷を負い、今ロンと共に気絶している状態だった。
それとそのロンとアリアと同じ様に、間接的に攻撃を受けていたミーアも気絶している状態であった。
まあ、ミーアに関しては他のパーティの者達を助けようとして、ランと共に巻き込まれ気絶しているだけである。今現在ランは白王狼から白銀の毛に覆われたフェンリルと進化していたが、ミーアの近くで気絶しているミーアを護り、その他の気絶している冒険者もついでに護っている状態である。
今気絶をしているメンバーを含めユウマの身内は、先程説明した様なユウマの守護を受けているので、死ぬような事は無い。
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