巻き込まれて異世界へ ~なぜだか関わった人の運命変えてます~

桜華 剛爛

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第9章 戦いの中で真実を?

9-54 驚きの事実?

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 それで念の為に、このアイテムを使う時には、防御壁と結界を使用して、さらに状態異常を緩和させるアイテムを使用して転移したのであった。



 実際に転移という感じは無く、説明されていたとおり瞬間移動と同じ感覚であった。

 それで無事に転移を成功されると、丁度ティナが・・・誰かと恐らく念話か何かで話してる最中なので、とりあえず声を掛けるのをまっていた。
 その間に一緒に戻ってきた他のメンバーを確認すると、やはりというか予想どおり聖霊である3人以外は、みんなフラフラしてる。なので介抱しつつティナのやり取りを失礼かもしれないけど盗み聞きさせてもらってる。
 というより、念話みたいなのに頭の中で会話をすれば良いのに、そうはせずに声をあげて話しているから、嫌でも聞こえてくのである。

「・・・・だから、早くお願い。そうしないと大変な事になっちゃうから、うん、うん、そうだから、それでいいから、早く帰って来てよ、お兄ちゃん」
 おや?どうやら、話し相手は俺?・・さっき聞いたような事を話しているのである。なんか不思議な感覚だ。

「ホントにもう、お兄ちゃんたら、あんだけ出発の時に教えて・・・!?・・・えっ、あれ?」
「よっ、ただいま!で、俺がどうしたって」
「えっ、あっ、あの・・・ううん、何でもないよ。それよりみんなどうしたの?」
 そう実は急な転移で、瞬時にこの神界へ戻ってきた事により、俺と聖霊であるファル達以外の子達は、早い話し瞬時の空間移動により、時空酔いみたいな感じになり、先程まではフラフラしていたのだが、いま現在は完全に目を回して倒れている状況であった。

 まあ念の為、倒れる前にその場で座らせていたので、立った状態からいきなり倒れる事はなかったが、ロン以外のアリアとミーナは、同じく目を回しているランに、寄り添い気絶している。

 まあ、別に身体に重症的な影響が出る訳では無いと思うが、念の為状態異常を確認したら問題はなかったが、白王狼ハクオウロウであったランの種族のところが聖魔狼ホーリーフェンリルとか訳の解らない事になっていた。

 しかも、アリアは俺と同じ超人種となっていて、ロンにいたっては聖人種とか訳の解らない種族になっている。ミーアに関しては上位人族ハイ・ヒューマンと獣王族と二つの種族が表示されていたのには驚いた。

 それでティナが恐らくではあるが、先程までいた時の迷宮ダンジョンにいた俺と【魔導次元通話マジックテレホン】で話している間に、耐え切れなくなった3人と1匹をこの部屋の床に敷物を引いて、その上で寝かせている。
 その状態を確認したティナに、この状態になった3人と1匹の事を説明した。

「ああ、最初は瞬間移動で気分が悪くなってフラフラしてたんだけどな、でも、すぐに耐えられなくなってみんなこのとおりだ。ただ今まで俺が感じた状態とちょっと違う様な感じがして、みんなのステータスを確認したら状態は別に問題なかったんだが、そのな、みんなの種族欄が凄い事になってるんだ、それに・・・・」
 まあ、先程確認した事と、今まで確認できたみんなのステータスの部分でその殆どが確認できない事を、ティナに詳しく説明した。

「えっ、そうなの?たぶん、それは時のダンジョンを出た時というか神界に来たから、いっきに進化したんじゃないかな・・・それをたぶん身体が処理できずに、みんな倒れたんだと思うよ。普通だったら進化なんて寝てる間に行なわれるけどお兄ちゃん達の居た所はフィーナちゃんの加護が届かない所だから、それがここに戻ってきたからいっきにその進化しちゃったんでそんな風になったんじゃないかな?たぶんだけどね」

 なるほどそう言われれば、そんな感じがする・・・あれ、なら、俺はどう言うことだ?普通だったら俺もこんな状態にならないといけないだろうに・・・なんでだ?
「なあ、俺はなんで、平気なんだ?俺も同じようにならないとおかしいだろ」
「あっ、お兄ちゃんは別だよ」
「はっ、なんでだよ?」
 俺が不思議がって確認すると、ティナは俺の質問に簡単に答えてくれた。

 それは恐らくそれ以上進化出来ないようにフィーナ様が俺の種族を封印しているのだろうと教えて貰ったが、現状の状態を確認して貰ったら不思議がっていた。どうやら見た事無い現象のようだが、封印をしたフィーナ様なら知っているかもしれないそうだ。

 それについては後で確認するとして、それで先程はなんで慌てていたのかと、現在どう言う状態なのかをティナに聞こうと思ったが、その前に気が付いた事を考えた。
 あれ?そういえばフィーナ様達もこの場所にいる筈なのだが・・・どうしたのだろうか?



 先程まで気が付かなかったが、隣の部屋にフィーナ様達がいる様なのだが・・・何か、様子がおかしいのである。


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