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第13章 新たなる冒険の始まり?・・・そして。
13-35 正門には黒煙が・・・?
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その一瞬のウチに辺りは光のベールに包まれ、正門の付近ではとんでもない大爆発を起したのだった。
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物凄い爆発音と共に、辺り一面に通常では考えられない程の熱量の暴風が吹き荒れた。当然正門があった場所は黒煙に包み込まれ、正門の状態が何も見えない状況だったのだ。
~~~ 一方その攻撃を行なった敵側では・・・。 ~~~
先行して正門前にたむろしていた筈の、大量の魔物達と何故か敵側に寝返っていた者達は、その機械人形の放った攻撃である光と熱の放射砲の餌食となり、悲鳴も上げられずに瞬時に蒸発し消滅していたのだった。これに関しては、機械人形である殺戮デスマシーンは感情等の機能は無く、ついでに言うと狙ったモノは躊躇も無く攻撃するだけだった。
そう機械人形は、命令された事を忠実に実行しただけの事だったのだ。
その躊躇無く先行隊の魔物やその周囲にいた者達を・・・正門共々一掃する光景を見て、流石に悪魔族とその周囲にいた知能の高い魔物達は唖然として驚いてはいた。だが別に自身に危害を加えられた訳ではなかったので、すぐに平静を保ち街へと攻め込む準備を行い命令を待った。
ただ状況が解らず、今なお正門の前で燻っている魔物達やその他の者の亡骸を目視しつつ、目を見開き生唾を飲む者もいたようだ。
まあ実際正門付近にたむろしていた魔物達は雑魚ばかりで、後寝返っていた者達とは、あくどい考えを持っていた奴等で盗賊や犯罪暦のある者達であったのだ。
ただこいつらは、悪魔族や指令を出していた緑人種の言う事を聞かずに、我先に手柄を立て邪神デスハーケンに良いところを見せ幹部にしてもらおうと、出しゃばっていた者達であったのだ。
一方その事を実行した者達が、邪神デスハーケンの元に近付き報告をした。
「デスハーケン様!予定どおり言う事を聞かない者と雑魚共は生贄として排除しました。これで天使族が展開している結界と防壁である正門の破壊も完了していると思われます」
「・・・・」
報告に来た人物が正門での事を話したが、とうのデスハーケンは何も答える事は無かった。
それでもデスハーケンは、ただ自身の側にいる少女に視線を向け難しい表情をして、その少女の様子を伺っている感じでもあったが・・・その事についてデスハーケンに直接聞ける者は誰もいなかった。
ただそのデスハーケンに見つめられていた少女は、ある一点に視線を向け笑みをこぼし、自身を見つめるデスハーケンへ振り向きもせず言葉を漏らした。
「ふふふふっ、まさか彼がこの世界に迷い込んで来るなんてね。ハーケンちゃん!ぼく、とりあえず今日のところは大人しく魔界に帰るけど、くれぐれも足元をすくわれて失敗しないでね。もし失敗したら死んでてもお仕置きするからね!それと彼には気を付けた方がいいわよ!只者じゃないからね・・・」
「くっ!この様な者達などに・・・我が・・・」
「そうそう、くれぐれも目的の秘宝だけは、ちゃんと奪ってきてね。それじゃぁ後はおねがいね・・・」
邪神デスハーケンと少女は、なにやら今回の目的である秘宝についての話をした後に、少女だけはこの場より姿を消し、デスハーケンは苦渋の表情をして少女を見送った。
その様子を見ていた者達は、先程話をしていた少女に恐怖を覚えるしかなかった。何せ邪神と呼ばれるデスハーケンに対して、なれなれしい感じで・・・そのうえなにやら命令をしていたからだったのである。
しかも、ある一点を見つめていた視線を、デスハーケンに向けある言葉と共に放った覇気は・・・すでにこの世のモノとは思えないうえに、邪神デスハーケンをも凌駕していたのだった。
それと事情を知らない最初に行動して作戦を進めていた悪魔族は、何故今回に限り邪神デスハーケンが動いているのかが解らないのと、目の前で起こっている光景に驚いていたのだ。だだ不思議だったのが悪魔族の目の前にいた筈の魔物と今回こちら側についていた天使族以外の人種らが作戦と違う範囲で消滅したいた事についても少々驚いていた。
そう実を言うと悪魔族がいた範囲から正門のある場所までが、通常では考えられない程の熱量の暴風が吹き荒れた空間だった。実のところそこまで被害が出るとは考えて無かったのだが、なぜか結界を張っていた悪魔族の前までが、不思議と被害にあっていたのだった。
ホントなら正門付近にいる者達のみで、悪魔族がいる場所からある程度は結界で護られる筈だったからであったのだ。しかし、それすらも超えて結界術者の前まで被害が出ていたので、不思議だったのだ。
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それで時間は少し遡り、ユウマ達がいた筈の正門での爆発後の状況は、実際どうなっていたかと言うと・・・。
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その一瞬のウチに辺りは光のベールに包まれ、正門の付近ではとんでもない大爆発を起したのだった。
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物凄い爆発音と共に、辺り一面に通常では考えられない程の熱量の暴風が吹き荒れた。当然正門があった場所は黒煙に包み込まれ、正門の状態が何も見えない状況だったのだ。
~~~ 一方その攻撃を行なった敵側では・・・。 ~~~
先行して正門前にたむろしていた筈の、大量の魔物達と何故か敵側に寝返っていた者達は、その機械人形の放った攻撃である光と熱の放射砲の餌食となり、悲鳴も上げられずに瞬時に蒸発し消滅していたのだった。これに関しては、機械人形である殺戮デスマシーンは感情等の機能は無く、ついでに言うと狙ったモノは躊躇も無く攻撃するだけだった。
そう機械人形は、命令された事を忠実に実行しただけの事だったのだ。
その躊躇無く先行隊の魔物やその周囲にいた者達を・・・正門共々一掃する光景を見て、流石に悪魔族とその周囲にいた知能の高い魔物達は唖然として驚いてはいた。だが別に自身に危害を加えられた訳ではなかったので、すぐに平静を保ち街へと攻め込む準備を行い命令を待った。
ただ状況が解らず、今なお正門の前で燻っている魔物達やその他の者の亡骸を目視しつつ、目を見開き生唾を飲む者もいたようだ。
まあ実際正門付近にたむろしていた魔物達は雑魚ばかりで、後寝返っていた者達とは、あくどい考えを持っていた奴等で盗賊や犯罪暦のある者達であったのだ。
ただこいつらは、悪魔族や指令を出していた緑人種の言う事を聞かずに、我先に手柄を立て邪神デスハーケンに良いところを見せ幹部にしてもらおうと、出しゃばっていた者達であったのだ。
一方その事を実行した者達が、邪神デスハーケンの元に近付き報告をした。
「デスハーケン様!予定どおり言う事を聞かない者と雑魚共は生贄として排除しました。これで天使族が展開している結界と防壁である正門の破壊も完了していると思われます」
「・・・・」
報告に来た人物が正門での事を話したが、とうのデスハーケンは何も答える事は無かった。
それでもデスハーケンは、ただ自身の側にいる少女に視線を向け難しい表情をして、その少女の様子を伺っている感じでもあったが・・・その事についてデスハーケンに直接聞ける者は誰もいなかった。
ただそのデスハーケンに見つめられていた少女は、ある一点に視線を向け笑みをこぼし、自身を見つめるデスハーケンへ振り向きもせず言葉を漏らした。
「ふふふふっ、まさか彼がこの世界に迷い込んで来るなんてね。ハーケンちゃん!ぼく、とりあえず今日のところは大人しく魔界に帰るけど、くれぐれも足元をすくわれて失敗しないでね。もし失敗したら死んでてもお仕置きするからね!それと彼には気を付けた方がいいわよ!只者じゃないからね・・・」
「くっ!この様な者達などに・・・我が・・・」
「そうそう、くれぐれも目的の秘宝だけは、ちゃんと奪ってきてね。それじゃぁ後はおねがいね・・・」
邪神デスハーケンと少女は、なにやら今回の目的である秘宝についての話をした後に、少女だけはこの場より姿を消し、デスハーケンは苦渋の表情をして少女を見送った。
その様子を見ていた者達は、先程話をしていた少女に恐怖を覚えるしかなかった。何せ邪神と呼ばれるデスハーケンに対して、なれなれしい感じで・・・そのうえなにやら命令をしていたからだったのである。
しかも、ある一点を見つめていた視線を、デスハーケンに向けある言葉と共に放った覇気は・・・すでにこの世のモノとは思えないうえに、邪神デスハーケンをも凌駕していたのだった。
それと事情を知らない最初に行動して作戦を進めていた悪魔族は、何故今回に限り邪神デスハーケンが動いているのかが解らないのと、目の前で起こっている光景に驚いていたのだ。だだ不思議だったのが悪魔族の目の前にいた筈の魔物と今回こちら側についていた天使族以外の人種らが作戦と違う範囲で消滅したいた事についても少々驚いていた。
そう実を言うと悪魔族がいた範囲から正門のある場所までが、通常では考えられない程の熱量の暴風が吹き荒れた空間だった。実のところそこまで被害が出るとは考えて無かったのだが、なぜか結界を張っていた悪魔族の前までが、不思議と被害にあっていたのだった。
ホントなら正門付近にいる者達のみで、悪魔族がいる場所からある程度は結界で護られる筈だったからであったのだ。しかし、それすらも超えて結界術者の前まで被害が出ていたので、不思議だったのだ。
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それで時間は少し遡り、ユウマ達がいた筈の正門での爆発後の状況は、実際どうなっていたかと言うと・・・。
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