巻き込まれて異世界へ ~なぜだか関わった人の運命変えてます~

桜華 剛爛

文字の大きさ
105 / 557
第5章 王都シルフォードに向けて出発かもしれない。

5-22 創造魔法を使ってアイテムを作ってみた・・?

しおりを挟む



 何故、そのような上位の水晶球が出来たかは、次のような作業をしたからである。



 その製作方法は、まず、最初に魔導星石マジエントスターとミスリル鉱石をそのまま使用するのをやめて。
「このまま、練成と合成したら面白くないよなっ!ふっふっふっ・・・」
 などと訳の解らない事を言葉に出し。

『マスター、なんか怪しい人みたいだよ。その笑い方?』
『ホント。なんか怪しい笑い、何考えてるの?』
 頭の上にいたファルとフレイに失礼な事を言われた。

「失礼だろ二人とも。てっ、何時の間に俺の頭の上に?」
『『えっ、さっきからいたよ。ねーっ』』
 何故か、意気投合して返事をした二人だった。

 そして、二人の妖精に大人しくいている様に言って。
「この両方のアイテムの不純物を、どうにか出来ないかな?」
 鉱石内の不順物を取り除く作業が出来ないか考えて。

『マスターは、何考えてるんだろう」
『さー、またとんでもない事をするんじゃない』
 妖精の二人の言葉を、聞かない様に無視して少し考えて。

「あっ、そうだ」と声を出し。
 今回始めて使おうと思ったスキルの【創造魔法クリエーションマジック】の解析をする為に【超級解析】を使用して内容を確認した。

 するとその内容は【創生魔法クリエイトマジック】とあんまり変わらず。
 違う事は創造する時は、その品物を作る為に簡単な材料が必要な様である。

『これならば、【錬金術】も同じではないのだろうか?』
 と、思ったのだが【錬金術】では、練成又は合成する為に、その素材と必要な品物がいる。
 だから簡単には欲しい品物、アイテムが出来ない様なのである。

 だが、【創造魔法クリエーションマジック】は、想像力と魔力が一番必要なだけであり。
 後は、それを作る為の簡単な素材で製作可能である。

『結構、万能なスキルなんじゃないかな』
  などと思えたが実在する物か、もしくは想像が完璧でないと品物が上手く出来ないようだ。

 でだ、早速【創造魔法クリエーションマジック】のスキルを発動、【異物除去魔法装置容器】を創造製作使用としたら、なんらか鉱石が必要なので。
「ここは豪華にミスリル鉱石を使おうかなっ」
 どのみち今出している鉱石は、ミスリル鉱石とクレリア鉱石なので選びようが無かった。

 まあ、アイテムボックス内に入れている【空間収納箱コンテナボックス】を出せば鉱石は選び放題なのだが、今のここの馬車の後で作業している場所の広さでは出せない。
 ましてや、馬車を止めて出すわけにはいかないからである。

 そして、ミスリル鉱石を使用して【創造魔法クリエーションマジック】のスキルを使用して。

 頭の中でまず銀色の箱のような、まあ実際電子ジャーみたいな物を思い浮かべ想像した。

 それからそのジャーの中で不純物が分別除去できる様な事を思い浮かべた。

『流石に、こんな単純に想像で、そのような物が作れるわけ無いか』と思っていると。

『【創造魔法クリエーションマジック】起動、【異物除去魔法装置容器】を製作、創造完了。 ただし異物を除去する対象の品物を入れ込む必要がある。 そして、内部に異物を除去したい物を入れた後に、魔力を流すと自動的にMPマジックポットを使用する。 使用した後に一定の時間が経過するとアラームが鳴り出来上がりを教えてくれる。不純物除去にはその素材により時間は変化する為ご注意下さい。 ただし容器内に収納可能な物に限定される』と、使用上の注意まで教えてくれた。

「あんな単純な想像で・・・まさか出来るとは思わなかったが。そのまさかで出来てしまうとは・・・。ははは、はぁっ」
 乾いた笑い声を出し自分の能力に若干呆れ気味なり、溜息を吐いた。

『ねぇねぇ、今度はなんか落胆して溜息はいてるよ』
『何か残念な結果になったのかな?それともマスターはお疲れですか?』
 何故か二人にそう言われて慰められた。
「いや、そう言うわけじゃないから。大丈夫だよ」



 でも、その【創造魔法クリエーションマジック】で作った品物【異物除去魔法装置容器】が出来たのに、品物が見当たらないので、周りを見ていた。



しおりを挟む
感想 798

あなたにおすすめの小説

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

【完結】父が再婚。義母には連れ子がいて一つ下の妹になるそうですが……ちょうだい癖のある義妹に寮生活は無理なのでは?

つくも茄子
ファンタジー
父が再婚をしました。お相手は男爵夫人。 平民の我が家でいいのですか? 疑問に思うものの、よくよく聞けば、相手も再婚で、娘が一人いるとのこと。 義妹はそれは美しい少女でした。義母に似たのでしょう。父も実娘をそっちのけで義妹にメロメロです。ですが、この新しい義妹には悪癖があるようで、人の物を欲しがるのです。「お義姉様、ちょうだい!」が口癖。あまりに煩いので快く渡しています。何故かって?もうすぐ、学園での寮生活に入るからです。少しの間だけ我慢すれば済むこと。 学園では煩い家族がいない分、のびのびと過ごせていたのですが、義妹が入学してきました。 必ずしも入学しなければならない、というわけではありません。 勉強嫌いの義妹。 この学園は成績順だということを知らないのでは?思った通り、最下位クラスにいってしまった義妹。 両親に駄々をこねているようです。 私のところにも手紙を送ってくるのですから、相当です。 しかも、寮やクラスで揉め事を起こしては顰蹙を買っています。入学早々に学園中の女子を敵にまわしたのです!やりたい放題の義妹に、とうとう、ある処置を施され・・・。 なろう、カクヨム、にも公開中。

男爵家の厄介者は賢者と呼ばれる

暇野無学
ファンタジー
魔法もスキルも授からなかったが、他人の魔法は俺のもの。な~んちゃって。 授けの儀で授かったのは魔法やスキルじゃなかった。神父様には読めなかったが、俺には馴染みの文字だが魔法とは違う。転移した世界は優しくない世界、殺される前に授かったものを利用して逃げ出す算段をする。魔法でないものを利用して魔法を使い熟し、やがては無敵の魔法使いになる。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

父が再婚しました

Ruhuna
ファンタジー
母が亡くなって1ヶ月後に 父が再婚しました

役立たずと言われダンジョンで殺されかけたが、実は最強で万能スキルでした !

本条蒼依
ファンタジー
地球とは違う異世界シンアースでの物語。  主人公マルクは神聖の儀で何にも反応しないスキルを貰い、絶望の淵へと叩き込まれる。 その役に立たないスキルで冒険者になるが、役立たずと言われダンジョンで殺されかけるが、そのスキルは唯一無二の万能スキルだった。  そのスキルで成り上がり、ダンジョンで裏切った人間は落ちぶれざまあ展開。 主人公マルクは、そのスキルで色んなことを解決し幸せになる。  ハーレム要素はしばらくありません。

悪役令嬢の父は売られた喧嘩は徹底的に買うことにした

まるまる⭐️
ファンタジー
【第5回ファンタジーカップにおきまして痛快大逆転賞を頂戴いたしました。応援頂き、本当にありがとうございました】「アルテミス! 其方の様な性根の腐った女はこの私に相応しくない!! よって其方との婚約は、今、この場を持って破棄する!!」 王立学園の卒業生達を祝うための祝賀パーティー。娘の晴れ姿を1目見ようと久しぶりに王都に赴いたワシは、公衆の面前で王太子に婚約破棄される愛する娘の姿を見て愕然とした。 大事な娘を守ろうと飛び出したワシは、王太子と対峙するうちに、この婚約破棄の裏に隠れた黒幕の存在に気が付く。 おのれ。ワシの可愛いアルテミスちゃんの今までの血の滲む様な努力を台無しにしおって……。 ワシの怒りに火がついた。 ところが反撃しようとその黒幕を探るうち、その奥には陰謀と更なる黒幕の存在が……。 乗り掛かった船。ここでやめては男が廃る。売られた喧嘩は徹底的に買おうではないか!! ※※ ファンタジーカップ、折角のお祭りです。遅ればせながら参加してみます。

義妹がピンク色の髪をしています

ゆーぞー
ファンタジー
彼女を見て思い出した。私には前世の記憶がある。そしてピンク色の髪の少女が妹としてやって来た。ヤバい、うちは男爵。でも貧乏だから王族も通うような学校には行けないよね。

処理中です...