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第5章 王都シルフォードに向けて出発かもしれない。
5-21 錬金術を使ってみた?
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それで、今はそれらの品物は全部一緒にユウマのアイテムボックス内に収納された。
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この時、レオンはユウマに向けて。
「ユウマ殿にかかれば、我々の常識は一切通用しないですな。はははっ」
少し呆れ気味に笑っていた。
そしてユウマは、シルフィーとレオンの二人を安心させる様に。
「それに大丈夫ですよ。失敗しても良い様に馬車の後の方、特に作業する自分の周りには、シールド魔法を張って、荷物と馬車に被害が出ない様にしますから」
「いえ、荷物よりユウマ殿、貴方の方が・・・」
「そうですよ。ねっ!ユウマ様。考え直しません?」
逆に二人から心配されてしまい。
とりあえず安心させる為にみんなに声を掛けた。
「えっ、大丈夫ですよ。みんなを巻き込むよりこの方が、安全ですから」
「まあ、確かにそうね。なら練成方法と合成の手順をヨーコが説明するわ。それに失敗した時、まず変な臭いとくすんだ光を出すから直ぐに破棄しなさい。ならヨーコ説明をお願い」
そう、フィリアが説明した。
そしてヨーコが、自分の手帳を取り出しそれを見ながら、練成と合成方法を説明してくれた。
「それでは、ユウマさん説明しますね。まず材料は・・・・・」
聖銀星の水晶球を錬金術で作るには、まず材料を3種類準備する。ミスリス鉱石又はミスリルインゴットと魔導星石を準備してその二つを合成して核にする必要があり。
その後、水晶球を合成する事で合成した核を、水晶の中に納める様に合成する事で、聖銀星の水晶球が製作できる様だ。
それで、今回はミスリル鉱石なので、これを一つの塊、インゴットに練成する必要がある。
ただ、その為には数個の鉱石が必要となり。まあ、今回の合成に必要な量は、水晶の大きさがソフトボール大なのでまあ、2から3個のミスリル鉱石で如何にかなるらしい。
なお鉱石をインゴットにする工程は、鍛冶師のスキルがある場合はそちらでも対処可能だそうだ。まあ、その作業をする為の道具が必要みたいだけれど。
それから魔導星石に関しては、練成などは必要ないのでこのままで良いそうだ。
もうこれ事態が完成された品物らしい。
まあ、もし魔導星石が無い場合は、大量の魔石もしくは純度の高い魔晶石が必要となる様だった。
今のところその大量の魔石も所持しているが、それを使う必要は無い。
それらの話を聞き、荷馬車の後を片付けて、そのスペースに敷物を敷き出発に備えた。
この時フィリアより声をかけられ。
「ところで、気になってたけど、さっき頭の上にいた子はもしかして妖精?・・・・。まあいいわ、その話は目的地に着いて詳しく聞くから」と言い、自分の馬車へと戻って行った。
そして出発してからある程度、時間か過ぎて敷物の上に材料を並べて、ユウマは考え込んでいる。
材料の方は、一応フィリアからユウマが始めてまともに錬金術を、使用する事を考慮して。
「まっ、何回か失敗するかも知れないから余分に水晶球を渡しておくわ」
こう言って、水晶球を余分に渡してくれている。
素材の水晶球の数は3個と、そしてまだ加工等をしていない水晶の原石のクリスタルを2本の出してくれたのである。
原石のクリスタルは、上手く加工すれば1本のクリスタルから水晶球が2から3個出来るそうだ。
それで何を考えているかと言うと、実はすでに聖銀星水晶球は出来ている。
しかも通常の聖銀星の水晶球で無く聖霊銀の水晶球と上位の水晶球が何故か出来てしまったのである。
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何故、そのような上位の水晶球が出来たのかは、次のような作業をしたからである。
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それで、今はそれらの品物は全部一緒にユウマのアイテムボックス内に収納された。
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この時、レオンはユウマに向けて。
「ユウマ殿にかかれば、我々の常識は一切通用しないですな。はははっ」
少し呆れ気味に笑っていた。
そしてユウマは、シルフィーとレオンの二人を安心させる様に。
「それに大丈夫ですよ。失敗しても良い様に馬車の後の方、特に作業する自分の周りには、シールド魔法を張って、荷物と馬車に被害が出ない様にしますから」
「いえ、荷物よりユウマ殿、貴方の方が・・・」
「そうですよ。ねっ!ユウマ様。考え直しません?」
逆に二人から心配されてしまい。
とりあえず安心させる為にみんなに声を掛けた。
「えっ、大丈夫ですよ。みんなを巻き込むよりこの方が、安全ですから」
「まあ、確かにそうね。なら練成方法と合成の手順をヨーコが説明するわ。それに失敗した時、まず変な臭いとくすんだ光を出すから直ぐに破棄しなさい。ならヨーコ説明をお願い」
そう、フィリアが説明した。
そしてヨーコが、自分の手帳を取り出しそれを見ながら、練成と合成方法を説明してくれた。
「それでは、ユウマさん説明しますね。まず材料は・・・・・」
聖銀星の水晶球を錬金術で作るには、まず材料を3種類準備する。ミスリス鉱石又はミスリルインゴットと魔導星石を準備してその二つを合成して核にする必要があり。
その後、水晶球を合成する事で合成した核を、水晶の中に納める様に合成する事で、聖銀星の水晶球が製作できる様だ。
それで、今回はミスリル鉱石なので、これを一つの塊、インゴットに練成する必要がある。
ただ、その為には数個の鉱石が必要となり。まあ、今回の合成に必要な量は、水晶の大きさがソフトボール大なのでまあ、2から3個のミスリル鉱石で如何にかなるらしい。
なお鉱石をインゴットにする工程は、鍛冶師のスキルがある場合はそちらでも対処可能だそうだ。まあ、その作業をする為の道具が必要みたいだけれど。
それから魔導星石に関しては、練成などは必要ないのでこのままで良いそうだ。
もうこれ事態が完成された品物らしい。
まあ、もし魔導星石が無い場合は、大量の魔石もしくは純度の高い魔晶石が必要となる様だった。
今のところその大量の魔石も所持しているが、それを使う必要は無い。
それらの話を聞き、荷馬車の後を片付けて、そのスペースに敷物を敷き出発に備えた。
この時フィリアより声をかけられ。
「ところで、気になってたけど、さっき頭の上にいた子はもしかして妖精?・・・・。まあいいわ、その話は目的地に着いて詳しく聞くから」と言い、自分の馬車へと戻って行った。
そして出発してからある程度、時間か過ぎて敷物の上に材料を並べて、ユウマは考え込んでいる。
材料の方は、一応フィリアからユウマが始めてまともに錬金術を、使用する事を考慮して。
「まっ、何回か失敗するかも知れないから余分に水晶球を渡しておくわ」
こう言って、水晶球を余分に渡してくれている。
素材の水晶球の数は3個と、そしてまだ加工等をしていない水晶の原石のクリスタルを2本の出してくれたのである。
原石のクリスタルは、上手く加工すれば1本のクリスタルから水晶球が2から3個出来るそうだ。
それで何を考えているかと言うと、実はすでに聖銀星水晶球は出来ている。
しかも通常の聖銀星の水晶球で無く聖霊銀の水晶球と上位の水晶球が何故か出来てしまったのである。
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何故、そのような上位の水晶球が出来たのかは、次のような作業をしたからである。
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