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―10 宣戦布告―
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―翌朝。
誠の部屋からは1晩中バイブの振動音と睦月の喘ぎ声、水音が聞こえていた。
全室、防音なので外には聞こえない。
誠が睦月を抱くようになったのは中学生の頃から。
そのことを知っているのは大和と大和の両親のみ。
「う……ああああっ!!」
睦月がイく度に絨毯が白く湿る。
絶えず刺激がある為、ひと息もつけない状態。
「ああっ……んああああっ!!(…大和…っ…)」
睦月は心の中で大和を呼んだ。
そのとき…―
「―睦月っ!!」
大和が部屋に入って来る。
「や、ま……と……」
睦月の姿を見て驚く。
バイブのスイッチを切り、ロープをナイフで切り睦月を降ろす。
「抜くよ」
バイブと肛門鏡を抜く。
「んああああああああっ!!」
「……ごめん睦月…帰らせるんじゃなかった…」
大和は睦月を抱き締める。
「っ……大和…っ…」
腕の中の睦月は震えていた。
「大丈夫、俺が居るから…」
「……っ……制服…汚れる…」
「睦月の方が心配。制服なんてどうでもいい」
近くにあった服を羽織らせ、風呂場に連れて行く。
「シャワー浴びなよ。
新しい服持って来る。んで、病院に直行」
「………ん」
シャワーを浴びている間に睦月の部屋に服を取りに行く。
「睦月ー。タオルと服、置いとくね。
俺、リビングで……―歩ける?」
「……たぶん……」
「……此処で待ってるわ。出たら呼んで」
―5分後、服を来た睦月が大和を呼ぶ。
「じゃあ、病院行こう。
俺は送ってそのまま学院行くから」
「……ありがとな…」
病院に向かい、睦月を長門に看てもらった後、大和は学院に向かう。(制服はクリーニングに出した)
―桜華学院。
4時限目が始まろうとしていた。
「……あれ?自習?」
教室に入る大和。
黒板には自習、と書かれていた。
「朝比奈ー」
「遅刻だぞー、姫はどうしたんだよ」
「調子良くないのか?」
「姫って身体弱いのか?
…貧血で倒れるとか……まじ姫」
生徒達が矢継ぎ早に大和に質問する。
「………お前らなぁ……」
そのとき―
「おーい、大和。
会長がお呼びだー」
入り口に浅葱が立っていた。
「………なんですか、会長。
……睦月のことですか」
「正解。ちょっと屋上で話そうか」
屋上に向かう2人。
「………―君は睦月君の秘密を知っているんだね?」
「………えぇ、まぁ…」
「俺には教えてくれないのか、睦月君は」
「……会長が聞いてどうするんですか」
「……昨日、見たんだよ、睦月君の両手首に包帯が巻かれているのを…
そして、あの腫れた顔…誰かに殴られたんだろ?」
「……」
「……睦月君を守りたい」
「……先輩。
………俺、睦月が好きです。
だから、睦月を守るのは俺です」
「………―俺も睦月君のこと好きだよ。本気だ」
「………宣戦布告、ってやつですか。
受けて立つ。先輩だからって容赦しませんから」
「こっちだって。
……睦月を振り向かせてみせる」
―睦月を巡るバトルが始まった。
誠の部屋からは1晩中バイブの振動音と睦月の喘ぎ声、水音が聞こえていた。
全室、防音なので外には聞こえない。
誠が睦月を抱くようになったのは中学生の頃から。
そのことを知っているのは大和と大和の両親のみ。
「う……ああああっ!!」
睦月がイく度に絨毯が白く湿る。
絶えず刺激がある為、ひと息もつけない状態。
「ああっ……んああああっ!!(…大和…っ…)」
睦月は心の中で大和を呼んだ。
そのとき…―
「―睦月っ!!」
大和が部屋に入って来る。
「や、ま……と……」
睦月の姿を見て驚く。
バイブのスイッチを切り、ロープをナイフで切り睦月を降ろす。
「抜くよ」
バイブと肛門鏡を抜く。
「んああああああああっ!!」
「……ごめん睦月…帰らせるんじゃなかった…」
大和は睦月を抱き締める。
「っ……大和…っ…」
腕の中の睦月は震えていた。
「大丈夫、俺が居るから…」
「……っ……制服…汚れる…」
「睦月の方が心配。制服なんてどうでもいい」
近くにあった服を羽織らせ、風呂場に連れて行く。
「シャワー浴びなよ。
新しい服持って来る。んで、病院に直行」
「………ん」
シャワーを浴びている間に睦月の部屋に服を取りに行く。
「睦月ー。タオルと服、置いとくね。
俺、リビングで……―歩ける?」
「……たぶん……」
「……此処で待ってるわ。出たら呼んで」
―5分後、服を来た睦月が大和を呼ぶ。
「じゃあ、病院行こう。
俺は送ってそのまま学院行くから」
「……ありがとな…」
病院に向かい、睦月を長門に看てもらった後、大和は学院に向かう。(制服はクリーニングに出した)
―桜華学院。
4時限目が始まろうとしていた。
「……あれ?自習?」
教室に入る大和。
黒板には自習、と書かれていた。
「朝比奈ー」
「遅刻だぞー、姫はどうしたんだよ」
「調子良くないのか?」
「姫って身体弱いのか?
…貧血で倒れるとか……まじ姫」
生徒達が矢継ぎ早に大和に質問する。
「………お前らなぁ……」
そのとき―
「おーい、大和。
会長がお呼びだー」
入り口に浅葱が立っていた。
「………なんですか、会長。
……睦月のことですか」
「正解。ちょっと屋上で話そうか」
屋上に向かう2人。
「………―君は睦月君の秘密を知っているんだね?」
「………えぇ、まぁ…」
「俺には教えてくれないのか、睦月君は」
「……会長が聞いてどうするんですか」
「……昨日、見たんだよ、睦月君の両手首に包帯が巻かれているのを…
そして、あの腫れた顔…誰かに殴られたんだろ?」
「……」
「……睦月君を守りたい」
「……先輩。
………俺、睦月が好きです。
だから、睦月を守るのは俺です」
「………―俺も睦月君のこと好きだよ。本気だ」
「………宣戦布告、ってやつですか。
受けて立つ。先輩だからって容赦しませんから」
「こっちだって。
……睦月を振り向かせてみせる」
―睦月を巡るバトルが始まった。
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