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社長に誘拐されました……
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やっと撮影が終わり、シャワーを浴びて待合室に行くと撮影現場に来てくださいとメモ書きがあったので向かう。
「あ、牧さんお疲れ様」
「お疲れ様です……ひっ!?」
腰に手がまわりぐっと密着した。
「進藤さんもう、俺限界ですからね」
「うん、分かってるよ、さすがに壊さないよ」
「はぁー、あれ? 曾根監督」
「うん、お疲れ可愛い牧きゅん」
♡を飛ばされたのでひきつった笑顔で受け取った。
「……お疲れ様です。 で、ご用はなんですか?」
部屋の電気が消えスポットライトがあてられた。
へ?
パン パン と音が響いた。
パーティーのクラッカーが鳴り響いた。
電気がつきクラッカーの中身を浴びて立っていると
「この前の撮影、ネコ食われます的なタイトルのやつ」
「え、そんなタイトルでしたっけ??」
「なんでもいいのよ、あれダウンロード数500突破の再生回数900回、DVD予約130件頂きました」
「え……まじすか?」
「まじまじ」
「過去一じゃないですか」
「そうなの、だからこうやってお祝い♡」
「流石だよね、まだ3日しか経ってないのに」
「えっとどこまでですか?」
「どこまでってなにが?」
「俺自分のコードでおまけ見れなかったんですけど」
「あ、あれね、おまけはたしかDVDにはアップされないかな」
「……なんで俺のコード見れないんですか?」
「それは私らじゃ分からないから社長にでも聞いてください」
「…」
「あと牧くんのグッズ……むぐっ」
「あ、それだけだから」
曾根監督の口を塞いだのは細川マネージャーだった。
怪しい。
「グッズってなんですか…ひっ!?」
お尻の割れ目をなぞられた。
「牧くんには社長から伝えるから秘密だよ」
「……ううっ///」
そう言われ解散になった。
家につくなり思った以上に腰に来ていて風呂場で滑った。
肩打ったし、指ジンジンするし……最悪なんだけど。
さらに進藤さん突撃してきた。
ケガしたことをいうと手当はしてくれたけど多分これ病院行かないとダメなやつな気がする。
そしてさらにチャイムがなり、まさかの社長こと米田さんが来て、そのままお持ち帰りされた。
風呂~~沸かしてます~~。
米田さんに車で拉致られて向かうところって言ったらやっぱりここ。
小田原の温泉街にきた。
車の中ではうたた寝して普通に寝てしまった。
涎を豪快に高級なシートに垂らしながら。
でも米田さんにとっては特になにも思わず俺を抱きかかえ旅館に入った。
やっと撮影が終わり、シャワーを浴びて待合室に行くと撮影現場に来てくださいとメモ書きがあったので向かう。
「あ、牧さんお疲れ様」
「お疲れ様です……ひっ!?」
腰に手がまわりぐっと密着した。
「進藤さんもう、俺限界ですからね」
「うん、分かってるよ、さすがに壊さないよ」
「はぁー、あれ? 曾根監督」
「うん、お疲れ可愛い牧きゅん」
♡を飛ばされたのでひきつった笑顔で受け取った。
「……お疲れ様です。 で、ご用はなんですか?」
部屋の電気が消えスポットライトがあてられた。
へ?
パン パン と音が響いた。
パーティーのクラッカーが鳴り響いた。
電気がつきクラッカーの中身を浴びて立っていると
「この前の撮影、ネコ食われます的なタイトルのやつ」
「え、そんなタイトルでしたっけ??」
「なんでもいいのよ、あれダウンロード数500突破の再生回数900回、DVD予約130件頂きました」
「え……まじすか?」
「まじまじ」
「過去一じゃないですか」
「そうなの、だからこうやってお祝い♡」
「流石だよね、まだ3日しか経ってないのに」
「えっとどこまでですか?」
「どこまでってなにが?」
「俺自分のコードでおまけ見れなかったんですけど」
「あ、あれね、おまけはたしかDVDにはアップされないかな」
「……なんで俺のコード見れないんですか?」
「それは私らじゃ分からないから社長にでも聞いてください」
「…」
「あと牧くんのグッズ……むぐっ」
「あ、それだけだから」
曾根監督の口を塞いだのは細川マネージャーだった。
怪しい。
「グッズってなんですか…ひっ!?」
お尻の割れ目をなぞられた。
「牧くんには社長から伝えるから秘密だよ」
「……ううっ///」
そう言われ解散になった。
家につくなり思った以上に腰に来ていて風呂場で滑った。
肩打ったし、指ジンジンするし……最悪なんだけど。
さらに進藤さん突撃してきた。
ケガしたことをいうと手当はしてくれたけど多分これ病院行かないとダメなやつな気がする。
そしてさらにチャイムがなり、まさかの社長こと米田さんが来て、そのままお持ち帰りされた。
風呂~~沸かしてます~~。
米田さんに車で拉致られて向かうところって言ったらやっぱりここ。
小田原の温泉街にきた。
車の中ではうたた寝して普通に寝てしまった。
涎を豪快に高級なシートに垂らしながら。
でも米田さんにとっては特になにも思わず俺を抱きかかえ旅館に入った。
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