暗部特殊部隊

枝浬菰文庫

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一条賢吾の物語

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場所を変え水野と共に城の中に入る


「王子、今治療します。水野頼む」


「了解しました」


その様子を後ろからじーと見つめる一条…


(え…ジョン?違うよね?)


その目線に気がついて一条の方を向くと


目が合い 王子が悲しそうな顔をした。



「花咲様、申し訳ないがその後ろの子と二人きりにしてもらえませんか?」


「え?」

花咲は後ろを向き一条をとらえるが


「王子申し訳ないが今はまだ戦闘態勢です、遮断という形ではいけませんか?」


「なるべくなら見えなくしてほしいんだが…」


「分かりました、遮断は1分だけです、危険が及んだら大変なので」


「ありがとう」

といい
花咲と水野は離れ遮断結界を張った


「お知り合いですか?」


「さぁな」


突然二人きりになった一条とジョンは


「賢吾、急なことで頭がいっぱいかもしれないが俺はジョンだよ、ここの王子なんだ、本当は隠しておきたかったけど、俺もびっくりしただって賢吾が暗部隊だったなんて…それも花咲様のお近くなんて…」


「こんなの許されないよ…隠しておいてもいずれ分かることじゃん」


「ごめん、でも俺は賢吾のこと大好きだよ」


「ジョン」

と二人は抱きつきキスをする


「もう…離ればなれになっちゃうねこれが最後のハグだね」


「何を言ってるの、そんなこと俺がさせない、賢吾は俺の嫁なんだからね」

「お時間です、詳細は後で報告お願いいたします」


一条とジョンは離れ涙をぬぐう一条



「…(まじか)」


「メイン会場に向かいましょう、お着替えがあればケント殿に連絡します」


「大丈夫だこのまま行く、花咲様お願いがあります」


「どうされました?」

会場に向かいながら話す


「!?え!?今なんと」


「一条賢吾を嫁で欲しい、もし賢吾がOKをしてくれたら暗部を抜けて一緒にお城で暮らして欲しい」


「!?!?!?!?ちょっジョン何を言い出すの?」


「つまり花咲隊から抜けてこのままずっとジョン王子と一緒ということですね」


「あぁ」


「一条の意見は?」


「僕はジョンと一緒にいられたらいたいけど隊長と仕事ができなくなるのは僕の夢が叶わなくなっちゃう…」


「そうなりますと一条の長期休暇の時のみお城に招待で会われるということになりますが王子的にはそれでいいのですか?」


「妻として迎いいれたかったが…賢吾の夢の叶えてあげたいからな…」


「口をはさんで申し訳ありませんが王子と一条君はお付き合いされているのですか?」


「そうみたいだ」


「そうなんですね…驚きました…」


「言ってなくてごめんなさい、でも俺もジョンが王子だったなんて初めてしったので…」


「そうなんだ、同性愛は別に構わないからいいよ」

と言いながら横目で花咲を見る


「水野なにか言いたそうだな」

「へ?気のせいですよ…笑」
とごまかす 
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