捨てられΩはどう生きる?

枝浬菰

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学生編

苦痛な悲鳴

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家に帰ると父親は数人の男を連れてきた。

僕を押さえつけならさずに入れられる恐怖なあれは瑠衣とはまた違う悪意のあるセックスだった。

「う……うぅうっ」
体の中を硬いなにかが出たり入ったりとずっと気持ちが悪い。
四つん這い状態で口に入ってきた性器は根元までずっぽり入れられ嗚咽を交えながら早く終われと願った。

「イラマチオ最高だな、苦しい表情とか女よりも萌えるわ」
「こっちもすげーしまる、息苦しすぎてなってるんだろうな」

「歯立てたらお仕置きしまくるからな」
うっ……。苦しいってもう息が、意識が飛びそう。

「おい、ガクガクしてきたぞ」
「おっといけねぇ殺しまうところだったぜ、っとその前に」
ズンと奥で放出された精液、性器と共に口から流れ落ちた。


「ゲホゲホ」
「お前ひっでーな」
「喉奥で感じてくれてるんだから味わないとな」
ギャハハハと汚い笑い声が遠くで聞こえる。


「おい、お前気絶してんじゃねぇぞ」
パンパンと高速ピストンを男は容赦なく体に打ち付けてきた。

「ああ、やべぇー出る」
ビュクビュクと体に溜まっていく精液が抜けるのと同時に落ちた。

「んじゃぁ次は俺」
2人いる男は次から次へと交代して僕の中を壊していく。
「あうっ……」

「本当に喉奥最高だな、この表情がそそる」
「だよな、もっと激しくしたいし」
ちらっと奥の男に確認をとるのが見えた。


「琥珀さん、どうしたらいいですか?」
「あ? お前らで考えろ」

「じゃぁこれいいですか?」
「ああ、なんだこれデカイな、どうやって使うんだ?」
「これを俺のにセットして中に入れるんっすよ、まぁさすがにローション塗ってないと血だらけにはなると思いますけどね」


「血だらけかいいな」

「いいんすか? 鬼畜っすね」
「その道具持ってたらお前らも同罪だな」

「んじゃぁ使わせてもらいますね」



「るーかくん」
!?

男が持っていた物にギョッとした。
「い、いやだ……」
「うひょー初めての反抗、可愛い♡ 苦痛な悲鳴を聞かせてね」
男の性器にイボイボのサックをつけていた。

こんなの無理だ。
無意識にガクガク震え出す体。


「んじゃぁ頂いちゃいます」
ローションをたっぷり塗ったそれは小さな穴には到底無理な大きさで少しずつ押し広げながらそれは入ってきた。
「ひっ!?」

いやいやいや!!! 無理だってそんなの入らない、通常サイズでも痛いのに。
「ちょっ足!! 暴れるなって」
「くそ、珍しく抵抗するな」


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