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同棲編
仕方ないだろって言葉が嫌い
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シノンの計らいによってのんちゃんとどっかにいってくれた。
さてと
「琉架くん、紹介をするね、りんちゃんには会ったことあると思うけどりんちゃんとこっちのゲームしてる子は未来、みんな芸名だったり本名だったりいろいろなんだけど仲良くしてくれると嬉しいな」
「俺はりんな、よろしく」
にひっと笑顔で言われた。明るくて元気のいいΩだ。
「僕は…ケホっ未来です、ゲーム琉架くんも好き?」
この子は大人しそうな性格。
「ぼ、僕はあまりそういうのしたことないから分からない」
「そうなんだ……ケホ」
「未来はちょっと前の客に喉潰されそうになってさ、ケホケホしちゃってるんだけど病院通ってたりもするから今後そういうところは琉架くんにお願いするかもしれない」
「分かりました、って僕もここで働くんですか?」
「そうだよ、でも琉架くんは未成年だからこの事務所の掃除とかお菓子棚の補充とかが主な仕事になってくるかな」
「はい」
「で、あとさっき落ち着いた雰囲気の子がシノンでいかにも子供っぽいのがのんちゃんだね、ここにいる子はほぼΩで店のスタッフはβで俺とさっきまでいた怖い人、比嘉さんがαね!」
「はい」
琉架くんこんな状況でも受け入れてくれるのなんか怖いな。
琥珀さんがやっていたことは許されるものじゃない、でもきっと拒否してしまえば俺であっても
まだ拳が飛んでくるとでも思っているのか、心を許してくれないのかもしれないな。
もっと琉架くんには甘えてほしいのにな~~。
「琉架は何歳なの?」
「えっと17です」
「え!? 要犯罪!!」
「う、うるさいな!!」
「まぁ俺たちも要の恋には協力してあげないとね~~」
「?」
「ちょっ!! 本人の前でそんなこというなよ」
「でもさ琉架あまり分かってなさそうだけど」
「……。仕方ないだろ」
-----
起きていろんなことがありすぎてビックリしたけど
この仕方ないだろという言葉が僕は嫌いだ。
たまに璃亜武も言っていた。
僕のこと仕方ない、そうだよね、だって僕は誰にも愛されない。んだと思う。
今までは璃亜武が近くにいて嬉しかったけどこれからはきっとここにいないといけないんだと思う。
学校も多分中退ってやつかな。
僕は僕でなんとかしないと
人様に迷惑なんてかけられる身分じゃない。
分かってる。
またいつ怖い思いもしてもおかしくないんだから。
いい子にしてないと。
ぎゅっと腕を掴んだ。
これで終わりだ。
「日暮さん、りんちゃん僕を迎え入れてくれてありがとうございます」
にこっと会話に割り込むとりんちゃんは嫌な顔して
「うっざーーー」と言った。
どうしよう、間違えた。怖い…また
「おい、りんちゃん、態度いい加減にしろよ」
「いやいや、だって誰も迎え入れてないし」
「でもさっきよろしくって言ってた、その意味分からないの?」
と未来さんが言ってくれた。
どうしよう、普通に心臓がズキズキと痛いな。
でも我慢しないと。
きっとりんちゃんとは仲良くなるの時間かかりそうだな。
さてと
「琉架くん、紹介をするね、りんちゃんには会ったことあると思うけどりんちゃんとこっちのゲームしてる子は未来、みんな芸名だったり本名だったりいろいろなんだけど仲良くしてくれると嬉しいな」
「俺はりんな、よろしく」
にひっと笑顔で言われた。明るくて元気のいいΩだ。
「僕は…ケホっ未来です、ゲーム琉架くんも好き?」
この子は大人しそうな性格。
「ぼ、僕はあまりそういうのしたことないから分からない」
「そうなんだ……ケホ」
「未来はちょっと前の客に喉潰されそうになってさ、ケホケホしちゃってるんだけど病院通ってたりもするから今後そういうところは琉架くんにお願いするかもしれない」
「分かりました、って僕もここで働くんですか?」
「そうだよ、でも琉架くんは未成年だからこの事務所の掃除とかお菓子棚の補充とかが主な仕事になってくるかな」
「はい」
「で、あとさっき落ち着いた雰囲気の子がシノンでいかにも子供っぽいのがのんちゃんだね、ここにいる子はほぼΩで店のスタッフはβで俺とさっきまでいた怖い人、比嘉さんがαね!」
「はい」
琉架くんこんな状況でも受け入れてくれるのなんか怖いな。
琥珀さんがやっていたことは許されるものじゃない、でもきっと拒否してしまえば俺であっても
まだ拳が飛んでくるとでも思っているのか、心を許してくれないのかもしれないな。
もっと琉架くんには甘えてほしいのにな~~。
「琉架は何歳なの?」
「えっと17です」
「え!? 要犯罪!!」
「う、うるさいな!!」
「まぁ俺たちも要の恋には協力してあげないとね~~」
「?」
「ちょっ!! 本人の前でそんなこというなよ」
「でもさ琉架あまり分かってなさそうだけど」
「……。仕方ないだろ」
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起きていろんなことがありすぎてビックリしたけど
この仕方ないだろという言葉が僕は嫌いだ。
たまに璃亜武も言っていた。
僕のこと仕方ない、そうだよね、だって僕は誰にも愛されない。んだと思う。
今までは璃亜武が近くにいて嬉しかったけどこれからはきっとここにいないといけないんだと思う。
学校も多分中退ってやつかな。
僕は僕でなんとかしないと
人様に迷惑なんてかけられる身分じゃない。
分かってる。
またいつ怖い思いもしてもおかしくないんだから。
いい子にしてないと。
ぎゅっと腕を掴んだ。
これで終わりだ。
「日暮さん、りんちゃん僕を迎え入れてくれてありがとうございます」
にこっと会話に割り込むとりんちゃんは嫌な顔して
「うっざーーー」と言った。
どうしよう、間違えた。怖い…また
「おい、りんちゃん、態度いい加減にしろよ」
「いやいや、だって誰も迎え入れてないし」
「でもさっきよろしくって言ってた、その意味分からないの?」
と未来さんが言ってくれた。
どうしよう、普通に心臓がズキズキと痛いな。
でも我慢しないと。
きっとりんちゃんとは仲良くなるの時間かかりそうだな。
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