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幼稚園編
姫咲家当主
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姫咲家について紅羽さんに案内してもらった。
僕は今驚いていた。だってこんな豪邸っ……みたことがない。
部屋もたくさんあるし、庭も池もあるし……なにより、こんな素敵な場所にお呼ばれするなんて思いもしなかった。
「ようこそ~ 翠くんと蒼くん」
ぎゅっとされていた2人はなんとも言えない顔をしていたので僕は
「ほら、2人ともちゃんと挨拶して」
2人は顔を合わせ
「こんにちは、初めましてひぐらしすいです」
「ひぐらしあおです」
「ああーー可愛い、本当は紅羽も産んでくれたら愛でられたのに……」
「あの、この度はたけのこ学園の入園と学費諸々とご負担頂きありがとうございました」
「ああ、君が琥珀組の息子かっ……まぁ昔から大っ嫌いな組だったがこんな可愛い子ども達が産まれるなんて世の中すごいな」
「……」僕はなにも言い返せなかった。
父さんからは酷いことしかされてこなかったから、息子かと言われてしまえば確かにそうだし、どう返せば正解なのか迷ってしまう。
「あー父さん、悪いんだけど琉架くんと琥珀は別人だから、あまり話しに出さないであげて」
「そうなのか?」
紅羽さんは耳元で喋っていた。
そうしたらすごい驚いた顔で涙を流していた。
「そうか、そうかすまなかったね、今日はゆっくりとしていきなさい」
「あ、ありがとうございます」
翠と蒼は見たことがないご飯に夢中になっていた。
要が隣に座り僕と楽しく会話する。
そして夕方にお開きになり、2人を抱き抱えて車に乗った。
「翠と蒼もちゃんと当主にお礼を言えて偉かったな」
「うん、本当に。僕の父さんって紅羽さんに酷いことをした人だったんだね」
この質問に車は静まり返っていた。
「あーいろいろ説明があるんだけど、でも琉架は違うから」
「うん、ありがとう」
父さんがやってしまったことはもうどうにもならないけど、バックにはあの大峰稚里さんがいたなんて思いもしなかった。
あの人は昔からいろんな人を巻き込んで、人生をめちゃくちゃにして……。
僕が産まれたことでまたいろいろ変わってしまったのかな。
要も僕と一緒にいることはなく……あの時要と僕が出会わなければ今どうなっていたのかな。
車は家に止まり翠と蒼を寝室に連れて行き僕は地下室に来ていた。
「要?」
ぼーっとしすぎてて気がつかなかった。
「琉架の考えていることだいたい想像つくけどさ、俺と琉架が一緒にいなかったら翠と蒼、この世界にはいないんだよ、それも全部否定するの? 俺との出会いも」
……。「それはっ」
どうしよう、顔をあげられない。否定なんかしたくない。翠と蒼は僕と要の大事な宝物だ。
僕は今驚いていた。だってこんな豪邸っ……みたことがない。
部屋もたくさんあるし、庭も池もあるし……なにより、こんな素敵な場所にお呼ばれするなんて思いもしなかった。
「ようこそ~ 翠くんと蒼くん」
ぎゅっとされていた2人はなんとも言えない顔をしていたので僕は
「ほら、2人ともちゃんと挨拶して」
2人は顔を合わせ
「こんにちは、初めましてひぐらしすいです」
「ひぐらしあおです」
「ああーー可愛い、本当は紅羽も産んでくれたら愛でられたのに……」
「あの、この度はたけのこ学園の入園と学費諸々とご負担頂きありがとうございました」
「ああ、君が琥珀組の息子かっ……まぁ昔から大っ嫌いな組だったがこんな可愛い子ども達が産まれるなんて世の中すごいな」
「……」僕はなにも言い返せなかった。
父さんからは酷いことしかされてこなかったから、息子かと言われてしまえば確かにそうだし、どう返せば正解なのか迷ってしまう。
「あー父さん、悪いんだけど琉架くんと琥珀は別人だから、あまり話しに出さないであげて」
「そうなのか?」
紅羽さんは耳元で喋っていた。
そうしたらすごい驚いた顔で涙を流していた。
「そうか、そうかすまなかったね、今日はゆっくりとしていきなさい」
「あ、ありがとうございます」
翠と蒼は見たことがないご飯に夢中になっていた。
要が隣に座り僕と楽しく会話する。
そして夕方にお開きになり、2人を抱き抱えて車に乗った。
「翠と蒼もちゃんと当主にお礼を言えて偉かったな」
「うん、本当に。僕の父さんって紅羽さんに酷いことをした人だったんだね」
この質問に車は静まり返っていた。
「あーいろいろ説明があるんだけど、でも琉架は違うから」
「うん、ありがとう」
父さんがやってしまったことはもうどうにもならないけど、バックにはあの大峰稚里さんがいたなんて思いもしなかった。
あの人は昔からいろんな人を巻き込んで、人生をめちゃくちゃにして……。
僕が産まれたことでまたいろいろ変わってしまったのかな。
要も僕と一緒にいることはなく……あの時要と僕が出会わなければ今どうなっていたのかな。
車は家に止まり翠と蒼を寝室に連れて行き僕は地下室に来ていた。
「要?」
ぼーっとしすぎてて気がつかなかった。
「琉架の考えていることだいたい想像つくけどさ、俺と琉架が一緒にいなかったら翠と蒼、この世界にはいないんだよ、それも全部否定するの? 俺との出会いも」
……。「それはっ」
どうしよう、顔をあげられない。否定なんかしたくない。翠と蒼は僕と要の大事な宝物だ。
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