クロネコ

枝浬菰文庫

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皓と黝

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「お前……」
兄さんふるふるしてて可愛い。

『まじかよ、唐澤……』
『垣本さんのほうから小田切さんには連絡してください、それと部下の釈放を求めてきました、警察に仲間がいそうですね、全員あの場で射殺したということにしておいたのに』

『わかった』

電話を切り腰を突き上げ、兄さんは仰け反った。
まるで待ちわびていたかのように。

「んんっ!? あっあああんあぁ/// 急に動くな」

ドピュンと射精した。

「は? 兄さん僕は今ねイライラしてるの、分かる?」
「ひぐっ……そんなの俺もだし//」

騎乗位から四つん這いになり奥を責めた。

「あっあっあんひっ///」

背中を伝うとビクビクと震えていた。

「兄さん、唐澤のことよろしくね」

「は? ひゃあぁああんなあああ////」

ドックンと中に出し兄さんは電池が切れたのかまた眠りについた。

蕾はまだ赤く腫れていた。
優しく指で開くと中に出した精液が出てきた。

「ふん」

兄さんだけベッドに残して僕は僕の仕事に出た。

------------------------------


ガバっとベッドから起き上がり皓がいないことに気が付いた。

「あんのやろう」

立ち上がりベッドから崩れ落ちた。
「くそっいてぇー足腰ダメになったか」

腰をさすり、生まれたての小鹿のようになりながら風呂場についた。

中の精液を出し顔を洗った。
「あのやろー、中に出した洗えって言ってるのに」

スーツを身に纏い、本当は動きたくないが皓が言った最後の言葉を思い出しNYの町に出た。

ミッドタウン
ここにある劇場で取引をする。

入る前に垣本に遭遇した。

「お! お前は……どっちだ?」
「……何言ってるんですか? 垣本さん弟のほうですよ」


「あ、そうか、唐澤の件どうにかしないとな」
「はい」

皓の振りをしていれば情報がはいりやすい。

一緒に中に入り状況を確認した。

中にはアザラン・カーボンが演説をしていた。

狙いはアザランってことか。

んじゃ狙うとするなら射撃ができる、上の階か。

「おい、ちょっ瀬谷どこ行くんだ?」
「んーちょっと散歩」
といい垣本と別れた。

------------------------------
その頃の皓。

あー僕は捕まったのか、そうだ、なんか兄さんと間違われてだったかな?

兄さんみたいに体めちゃくちゃにされる前に逃げないとな。

両手が拘束されたまま暗闇の中を進むと外と通じているドアがありちょうどこちらに人が歩いてきた。

タイミング悪。

ばったり会ったのは唐澤だった。

「やぁクロネコお目覚めかい?」

顎を掴まれキスをされた。口内に入ってくる汚らしい舌を嚙みちぎる。
血がポタポタと落ちた。

「ボス大丈夫ですか?」

「君、シロネコのほうか」
「ネコではありませんよ、僕は正式にはタチなので」

「はぁーまさかこんなに顔がそっくりだとは思わなかったよ、君もクロネコみたいにお尻は振ってくれないのかな?」

「兄さんとは違うので」
きっと睨んだ。

「そっか、なら残念だ、君たちが護衛しないといけない対象を射殺するね」
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