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僕は人形
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辻に連れられヤリ部屋に連れてこられた。
枕に顔を埋めて声をあげずに泣く。
目から止まらない涙が僕の頬と枕を濡らしていく。
そこに
「やっほー柚、最悪な結末、最高だったよ~~」
と上機嫌できたオーナーことボス。
顔を上げようとすると辻に目隠しされた。
「あなたはこんな時でも僕にこれをつけるんですね」
「ああ、俺の顔みたい? 見たら最後って思ったほうがいいよ、柚」
最後ってなんだよ……もうさっき……。
「ぐすん……」
「あらまー泣いちゃった、柚昨日サボったの分かってる? お客さんがどうしていないんだぁああって言ってたよ」
目隠しした布が濡れた。
「……も……もう知らない」
「あちゃーそういうパターンか」
僕は泣くことをやめなかった。
でもそんなことはどうでもいいようにボスは服を脱がしてきた。
「ねぇ、嬲られるお人形さんはさここに心はあるのかな?」
胸に手をおいてきた。
トクントクンと小さくなっていた。
心はここにあるのか、あるからこんなにぎゅーーって締め付けられて今すごく痛い。
「ある」と答えると
「へぇー」といい「人形なのに動いているんだ」
あの言葉が最後の警告だったんだと気づいた瞬間、全身がビクッと恐怖を感じた。
ぐじゅりと性器が無理矢理体に捻じ込むように挿入され、首をぐっと締め付けられた。
「うっ……」
「人形ってさ知ってる? 全然苦しくも痛くもないんだよね、そういうところ分かってるのかな柚は」
ぐっと力を込められる。
「なんて言うんだっけ?」
「はぁはぁ……僕を……」
「あ? 聞こえないんだよ」
腰を掴み激しく腰を振ってきた。
「あっあっゴホゴホ……」
「なんて言うんだっけ?」
「ひっく……僕を壊してめちゃくちゃにしてくだしゃい」
「はぁー10点だな」
「ひっ……」
乳首をぎゅっと指でつまみ
「あんっ///」
「甘い声で鳴くんじゃねぇ!! お前はなんだ? 柚月か? それとも柚か? どっちだ?」
「ぼく……ぼくは……誰でもない……人形です……ひくっ」
「+10点……白菊!!」
男が1人加わり喉に突き刺さる性器。
「うっ……」
「ほら、ご主人様のご立派にさせてあげなさい」
「んっ!?」
激しく痛いほどに下半身を責める性器と喉に突き刺さるような痛みをあげる性器。
本当にこれでいいのか? こんなのから逃げたくてしょうがなかったのに……。
僕があの時先輩の言葉を遮ってなにも聞こえないふりをしてしまったから……。
怖くても怖くてもここからは逃げられない。
重たい鎖で繋がれたような感覚。
愛した祐にも捨てられ、先輩からも……捨てられ、僕はもう誰にも愛してもらえないのか。
「ぐっ!!」
「お前今なに考えた?」
ビクッと震える。
「ああ、そうかそんなにか、どうしようもないな」
くるっと体勢が変わり騎乗位の状態で口に性器を咥え下から押し上げるように性器が出入りした。
腕は後ろで引っ張られ頭を掴み喉に出し入れを繰り返す。
「おい、ここでキツク締めろよ、サボってるんじゃねぇぞ!!」
尻を強く叩かれた。
肩……脱臼しそう。 痛い……。 あ、そっか人形は痛がらないんだった。
そうだ、僕は人形だ。
どこがちぎれようとなにをされようと声は出してはいけないし、なにも考えてはいけない。
ふっと意識が変わると
「やればできんじゃん、+50点」
舌を使い、大事な性器を味わう。
「おっと、やる気出たんだ、んじゃ?」
口内を犯していた性器は取り出され体は後ろに倒れた。
「私にも味あわせてね」
ぐっと力を込めて狭い蕾に入ってきた。
うっ……。
あああああああああああああああっくっ。
ギチギチになったところに性器がもう1本入ってきて2輪になった。
「すごいね、入った」
上に乗っかている男は青い小瓶を口に含むと口移しで液体を僕に飲ませた。
「ゲホゲホ……」
ごくんと飲み込むとそれはすぐに効果を発揮した。
ああ!?
「柚、人形だけどさ声は聞かせろよ」と耳元で言うだけで全身に伝わり強く蕾を締めた。
「あっ//」
「うわぁすごっ効き目」
「ぎゅーってさヤバ中の蠢きもささっきとは大違い、顔トロトロなんだけど」
「まじか、見てぇな」
なにこれおかしい。 体がふわふわでもうなんかどうでもいい。
性器が交互に出し入れされずっと擦りあげられてるからじわじわとなにかがくる。
「あんあんっ/// そこ!!?」
とあげるとドロっとしたものがとんだ。
「すごっトコロテンいただき~~」
「そんなに俺らの気持ちいい? ねぇ柚」
キスをされいろんなところを犯されて何度も何度も体が喜んだ。
目に映る者は誰だろう、深い深い暗闇に落ちていくようだ。
もう上がれない。
寒い……体が無くなってしまいそうだ。
僕の……名前ってなんだっけ?
僕に名前なんてあるんだっけ?
『君の名前は柚月だよ』
……誰?
『柚月、おいでこっちだよ』
降り出した雨……どうして僕はここにいるのだろうか。
人も車も誰もいない、雨粒だけが落ちていく世界。
僕は傘もささずにどこへ向かってるんだっけ?
『柚月、ごめんね、俺とはもう一緒に入れない、こんな日がくるって分かってたのにさ柚月と恋仲になっちゃってどうしようもない男だよね俺は、柚月ごめんね、さようなら……』
『いやだ、行かないで……行かないでよ 祐!!』
ガシャーン!!
ドン ドン ドン目の前で恋人が殺された。
そうだ、祐は僕と一緒にいたから殺されたんだ。
どうして祐が殺されないといけないのか、それはあの男がいたからで……。
枕に顔を埋めて声をあげずに泣く。
目から止まらない涙が僕の頬と枕を濡らしていく。
そこに
「やっほー柚、最悪な結末、最高だったよ~~」
と上機嫌できたオーナーことボス。
顔を上げようとすると辻に目隠しされた。
「あなたはこんな時でも僕にこれをつけるんですね」
「ああ、俺の顔みたい? 見たら最後って思ったほうがいいよ、柚」
最後ってなんだよ……もうさっき……。
「ぐすん……」
「あらまー泣いちゃった、柚昨日サボったの分かってる? お客さんがどうしていないんだぁああって言ってたよ」
目隠しした布が濡れた。
「……も……もう知らない」
「あちゃーそういうパターンか」
僕は泣くことをやめなかった。
でもそんなことはどうでもいいようにボスは服を脱がしてきた。
「ねぇ、嬲られるお人形さんはさここに心はあるのかな?」
胸に手をおいてきた。
トクントクンと小さくなっていた。
心はここにあるのか、あるからこんなにぎゅーーって締め付けられて今すごく痛い。
「ある」と答えると
「へぇー」といい「人形なのに動いているんだ」
あの言葉が最後の警告だったんだと気づいた瞬間、全身がビクッと恐怖を感じた。
ぐじゅりと性器が無理矢理体に捻じ込むように挿入され、首をぐっと締め付けられた。
「うっ……」
「人形ってさ知ってる? 全然苦しくも痛くもないんだよね、そういうところ分かってるのかな柚は」
ぐっと力を込められる。
「なんて言うんだっけ?」
「はぁはぁ……僕を……」
「あ? 聞こえないんだよ」
腰を掴み激しく腰を振ってきた。
「あっあっゴホゴホ……」
「なんて言うんだっけ?」
「ひっく……僕を壊してめちゃくちゃにしてくだしゃい」
「はぁー10点だな」
「ひっ……」
乳首をぎゅっと指でつまみ
「あんっ///」
「甘い声で鳴くんじゃねぇ!! お前はなんだ? 柚月か? それとも柚か? どっちだ?」
「ぼく……ぼくは……誰でもない……人形です……ひくっ」
「+10点……白菊!!」
男が1人加わり喉に突き刺さる性器。
「うっ……」
「ほら、ご主人様のご立派にさせてあげなさい」
「んっ!?」
激しく痛いほどに下半身を責める性器と喉に突き刺さるような痛みをあげる性器。
本当にこれでいいのか? こんなのから逃げたくてしょうがなかったのに……。
僕があの時先輩の言葉を遮ってなにも聞こえないふりをしてしまったから……。
怖くても怖くてもここからは逃げられない。
重たい鎖で繋がれたような感覚。
愛した祐にも捨てられ、先輩からも……捨てられ、僕はもう誰にも愛してもらえないのか。
「ぐっ!!」
「お前今なに考えた?」
ビクッと震える。
「ああ、そうかそんなにか、どうしようもないな」
くるっと体勢が変わり騎乗位の状態で口に性器を咥え下から押し上げるように性器が出入りした。
腕は後ろで引っ張られ頭を掴み喉に出し入れを繰り返す。
「おい、ここでキツク締めろよ、サボってるんじゃねぇぞ!!」
尻を強く叩かれた。
肩……脱臼しそう。 痛い……。 あ、そっか人形は痛がらないんだった。
そうだ、僕は人形だ。
どこがちぎれようとなにをされようと声は出してはいけないし、なにも考えてはいけない。
ふっと意識が変わると
「やればできんじゃん、+50点」
舌を使い、大事な性器を味わう。
「おっと、やる気出たんだ、んじゃ?」
口内を犯していた性器は取り出され体は後ろに倒れた。
「私にも味あわせてね」
ぐっと力を込めて狭い蕾に入ってきた。
うっ……。
あああああああああああああああっくっ。
ギチギチになったところに性器がもう1本入ってきて2輪になった。
「すごいね、入った」
上に乗っかている男は青い小瓶を口に含むと口移しで液体を僕に飲ませた。
「ゲホゲホ……」
ごくんと飲み込むとそれはすぐに効果を発揮した。
ああ!?
「柚、人形だけどさ声は聞かせろよ」と耳元で言うだけで全身に伝わり強く蕾を締めた。
「あっ//」
「うわぁすごっ効き目」
「ぎゅーってさヤバ中の蠢きもささっきとは大違い、顔トロトロなんだけど」
「まじか、見てぇな」
なにこれおかしい。 体がふわふわでもうなんかどうでもいい。
性器が交互に出し入れされずっと擦りあげられてるからじわじわとなにかがくる。
「あんあんっ/// そこ!!?」
とあげるとドロっとしたものがとんだ。
「すごっトコロテンいただき~~」
「そんなに俺らの気持ちいい? ねぇ柚」
キスをされいろんなところを犯されて何度も何度も体が喜んだ。
目に映る者は誰だろう、深い深い暗闇に落ちていくようだ。
もう上がれない。
寒い……体が無くなってしまいそうだ。
僕の……名前ってなんだっけ?
僕に名前なんてあるんだっけ?
『君の名前は柚月だよ』
……誰?
『柚月、おいでこっちだよ』
降り出した雨……どうして僕はここにいるのだろうか。
人も車も誰もいない、雨粒だけが落ちていく世界。
僕は傘もささずにどこへ向かってるんだっけ?
『柚月、ごめんね、俺とはもう一緒に入れない、こんな日がくるって分かってたのにさ柚月と恋仲になっちゃってどうしようもない男だよね俺は、柚月ごめんね、さようなら……』
『いやだ、行かないで……行かないでよ 祐!!』
ガシャーン!!
ドン ドン ドン目の前で恋人が殺された。
そうだ、祐は僕と一緒にいたから殺されたんだ。
どうして祐が殺されないといけないのか、それはあの男がいたからで……。
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