予約がとれない男娼

枝浬菰文庫

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触ってほしい

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なにこれすごい煽ってくるじゃん。
「へぇーなら俺もやっちゃおうかな?」
「え?」

性器をぎゅっと掴まれ爪をたてながら亀頭を突いてきた。
「いっ……」
ぎゅっと浩輔の服を掴み喘ぐのを我慢する。

「我慢するの苦しくない?」
「はぁはぁ……」
少しキッと睨むと性器から手が離れ

「アハハ、ごめん、ごめん」
と言ってきた。
すでに膨張してしまった性器はエプロンに膨らみをあたえていた。

「ひぇーエロ……蒼士に連絡するね」
カシャっと写真を撮られた。

ぺたりと座った様子を撮られ、抵抗したいがあまり力もでずに浩輔の動きを見ていた。

『あー蒼士さん、悪いんだけど帰ってこれる?』
『今高知県にいる』

『あーなんか玄関とこで柚月くんがエローーーーい姿して待ってるんだけど……』
『どういう意味だそれは』
『なんかお帰りを待ってたみたいで』

『……お前襲ってないだろうな?』
『それ聞くの?』

『すぐ帰る待ってろ』

「ひぇー俺殺されそう」
「浩輔さんが元は悪いんじゃないですか」
「いやいや、こんな格好されてたら誰でも喰うのが普通よ、てか俺じゃなくて宅配便とかだったらどうするの?」

「それは……」

「柚月くんもあまり危ないことは主人がいない時にやってはダメだよ」
「うん」

「あ! でももう工夫しちゃう??」
「へ?」

「こっち来て」
浩輔さんに連れられベッドルームに移動した。

「蒼士さんが帰ってくるのは2時間後くらいだから、こうしてこうして……」

「わ! え、ちょっ!?」

レオくんにもらった紙袋を浩輔さんが見つけてしまい、さらにコスプレを追加された。
しかもこれ……。

「んんん///」
上部に腕を拘束されて蕾にディルドを挿入され乳首には吸引ボトルみたいなのをくっつけられた。


「やだ、これ……」と泣いてしまうと
「いやーこれ各自にあの世行きだわ、どうしてくれるんだよ~~」
「あっ// やだ、なんか変」

「変じゃないよ、めっちゃ可愛い、俺こんなだし」
と言いながら性器が勃起しているのを見た。

「ひっ……」

「入れたいけどな……俺は逃げることにした」
「え?」

といいそそくさ浩輔さんは部屋を出た。
ブーブーとディルドがなっていて少し身をひねると前立腺にもろにあたってしまうので体勢を変えられない。
このまま2時間ってどう考えても無理なんだけど……。

何度目かの射精を飛ばした。
「はぁはぁはぁ……なんかもう体力がない」
こてんと眠りについてしまった。


ガタっと大きな音が聞こえた。
ベッドが軋みゴソゴソと体の周りを拭いてくれている。
内部から太いものが抜き取られ代わりが入ってきた。

「う……」
嫌だ。昔の嫌な記憶が蘇る。

腰を掴み体の中を突き破るほどにピストン運動が繰り返される。

「んっあんん//」
誰?

目を開けるとそこにいたのは蒼士先輩だった。

「んぁあん//」
意識したとたん体は反応し受け入れる。

「くっ締めつけるな、これでも理性セーブしてるのに……」
「あん、せんぱい……の気持ちいい」

首に腕を回してキスをせがんだ。

「んんっ///」

「なんでこんなエッチな格好してるの?」
「はぁはぁ……先輩が触ってくれないから……僕のこと嫌い……になったんじゃないかって」
「はぁーそれは絶対にない。 柚月は私だけのモノなんだから」
ぐじゅぐじゅと根元まで入り込む。

「ひゃっ……」
ビューとトコロテンが出た。
「うっ//」

「こんな乳首も真っ赤かにしてダメじゃないか、私の許可なくこんなこと」
「はぁはぁ……でも喜んでほしくて……」
「うっ私のためだったのか、ありがとう、じゃ遠慮なく」

赤く腫れた乳首に吸い付いた。
「んあぁん//」

ヒリヒリと痛むが優しく口の中で転がす舌が僕をさらに興奮させた。

「うっ// イきたい」
「まだ出るの?」
「うん」

「でも一緒にイキたいな」

「……んあぁん」

キスをしながら奥深くまで入り込み
ドクドクっと中に入ってくるのが分かった。
この感じが一番好き。
愛されてる。

「柚月安心して私は君のこと手放すなんて絶対にないから」
と優しく言われた。

「うん、嬉しい」
その日は抱き合って眠りにつくことができた。

でも次の日……。
「ううっ……」
「大丈夫か?」
「腰……痛い……」

「昨日はだいぶ無理させちゃったからな」
「……でも今日もしてほしい」
「え?」

「忙しいのは分かってるけど、でも傍にいないと不安になるし……」
と上目遣いで見ると

手で顔を隠していた。
「ごめん、柚月を目の前にしちゃったらどうしても理性が……今すぐにでもまためちゃくちゃにしたいんだけど」
ちらって見るとすでに勃起していた。

「……じゃぁ……」
ぱくりとそれを口に咥える。

「んんっ// 大きい……はぁはぁ」
「柚月……私もやばい」




ガチャっとドアが開いて
「おっはよ~ございます、本日もいいお天気ですよ……あっ」

「……タイミング」
「あーいいっすね、俺もしゃぶられたい」
口に指を入れて様子を見ていた。

「お前昨日何したのか忘れたのか?」
「ええー俺いいセッティングしておいたじゃないですか、見てるだけでもいいんで」
「まったく、高いぞ?」
「いくらですか?」


「1億」
「ひぇぇー意地悪~~」

といい部屋から出て行った。

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