予約がとれない男娼

枝浬菰文庫

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蒼士襲われる

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「いいのあれで?」
「構わない、浩輔はいつもああいう役回りなんだ、それでも傍にいてくれる、これって大きなことだと思わないか?」
「うん、浩輔さんすごいと思うな」


「ふふっ柚月、私を満足させてくれ」
少し怒った口調だった。

「う……うん」

じゅぶじゅぶっとしゃぶると頭を掴まれ口内に射精した。
「あ、悪い……」
「ううん、大丈夫、蒼士先輩のだから」
にこっと笑顔でいうと

ブチン

ガバーッと押し倒され性器を蕾に挿入した。
「うわぁ!? いっ」
足を高く上げ、腰の負担にならないようにやってくれるがでもこれはこれで辛い。
「あっあっあっ///」
根元までは入れてはいないが先輩のは結構太く長いので奥壁を突かれている感じで体力をかなり消費する。

「あんあん//」
「ああ、柚月どうしたらいい? 可愛すぎて腰が止まらないよ」

と言いながら必死に腰を振っていた。

先輩が満足したのか昼ごろに解放された。
次の日も起き上がれず学校は休んだ。


学校のカフェテリアにて
「えー柚月来てないんですか?」
「ああ、すまない、ちょっとハメを外してしまって……」
「まじすか、先輩ので柚月のこと壊さないでくださいよ」
「え? なんで知ってるの?」

「なんでってこのいだ、連れションした時通常サイズでほぼ成人男性の勃起状態と同じってもうモンスター級じゃないですか」

「……言い返せない、でも柚月もっと、もっとってせがんでくるんだよ……」
「うわぁー惚気……」

「鈴、次の授業行こ」
「あーうん」
2人にああ言われるのは仕方ない。

今日は代わりに浩輔が働きに出てくれているので学校に来てる。

「あー福田くんみっけ」
と声をかけられた。
アクセサリーに香水を漂わせた女がきた。

「ああ、久しぶりだね……え?」
むぎゅっと腕に胸があたった。

「もう私ずっと福田くんのこと待ってたんだよ」
と言われた瞬間後ろにいたのは男だった。

なんだ、この状況……。

数人の女性陣に囲まれ私は連れて行かれた。

「先輩今の状況分かりますか?」
「いや、分からない」

主犯者らしい男が喋りだす。
私はなぜか拘束されてしまった。

「柚月に聞いてませんか? 学校で襲われたって」
「!? もしかしてお前か?」

「ええ、そうです、俺は女性陣に頼まれたんですよ、学校の王様を汚いビッチの小悪魔から救い出してくれませんか? って」

「柚月はビッチじゃない」
「そうですか、まぁ簡単に挿入できて喘がないで悶えている彼、たしかによかったですよ」
「お前、ふざけるな!!」

「ふふっじゃ今日はあなたが主役です」

数人の女性に囲まれた、みな下着を着けているだけだった。

「何する気だ」
「俺のことはご存じですよね? 柚月にしたら伏兵がくるじゃないですか、ならあなたになにかあれば誰が来ますかね?」

「ねぇーもう話ばっかいいでしょ?」
ズボンの上から性器を扱かれる。

「うっ」

「あはっやっぱ福田くんのすごい大きい」

パンツを脱がされそれを咥える。

にゅろんと口内に入っていって、強く吸われる。
「くっ……」

「どうしたんですか? やっぱ男のほうがいいんですか? 前はあんなに女を抱くことに気が向いていたのに」

「あの頃は確かにいろいろやったよ、でも今は柚月一筋なんだ」
「へぇーそれは女性の方怒りますよ」

「一番もらい」
ぬるぬるした内壁は男とは違う、入り口もすんなり性器が入っていく。
柚月……。

「ああんっ奥苦しい……」
腰を自ら振るう度に胸が揺れていた。

「あんあん//」

私は理性を保つために横を向いて目を閉じた。

「ちっ」

他の女がきてキスをした。
「口開けてくださいよ、私のこと嫌い?」
……。
柚月に対してこれは失礼にあたるしそれにもう私は女を抱くことはない。
現状的には抱いているが。
でも柚月のほうが数倍いい、ブルブルと震え中で感じるたびにきゅっと締めつけて素敵な笑顔だけが私を奮い立たせてくれる。

「あんあん// 大きい」
「なんか想像でもしてるんですか? もしかして柚月のことでも」


そのとき大きく扉を開く音がして全員向いた。

「あんれ~? なんですかこの状況??」
講師カードを首から提げている。

「は? 誰?」

「誰? 講師に向かってそういうこと言うんじゃないよ」
「てか、なにこれ乱パ?」
「へぇー学生だからってお気楽っすね」
2人の講師はそれぞれいろいろと言っていた。

「え、ちょっとなに先生とか聞いてないんだけど」
女性は全員急いで服を着始めた。

「あー先生もやっていきます? 女の子選びたい放題ですよ」
「は? ちょっとなに適当なこと言ってるの!!」


「へぇーでも下の下とか」
「ほぼビッチそう」

「は? なに意味分かんない」

「てかそこに拘束されてるのってそういうプレイなの?」
「た……助けてください、先生」

「あー被害者なんだ」
ポンと拳で掌をうっていた。

「すんげー状況だけど、これ女性優位ってやつか、首謀者はこっちで騒いでる男ぽいな」
「どうします、斉藤先輩」
「んー理事長の護衛でたまたま来た身だしな、勝手に逮捕とかまずいっしょ」

「は? なにあんたら警察? 講師のくせに」
「……まぁいちを警察手帳は持ってますよ」

ちらちらと見せた。

「なっ……」
「そこの拘束されてる子が被害届け出せば即逮捕かな、顔も覚えたしな」
「……、ハハ……ここであんたたちのことぶっ殺せば誰も分かんないだろ」
と別れさせ屋の男はナイフを取り出した。


「ひぇー怖い、学生が殺人を犯そうとしてますよ、中村くん、どうします?」
「ナイフの刃渡りは……5cmくらいかギリセーフですけど」

「って冷静かよ」
まるでコントみたいに2人は喋っていた。

「死ね!!!!」
と叫びながらナイフを突き出した。
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