冷酷魔法騎士と見習い学士

枝浬菰文庫

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魔法国

女神様のお遊び

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と懐かしさに酔っていると

隣の男子があてられた、そういえば名前聞いてないな


「では、オールゲン君16ページを読んでください」


オールゲン…って言ったら最高貴族…

あー俺一番嫌いな種族が隣の席とかもう帰りたい。

確か第3位に兄が所属している
そして準貴族のキメルは第4位

俺がいなければ第1-3位まではどの代も貴族が占めている

まぁ知ったことではないが


オールゲンとはあまり関わりを持たないようにしよう



そして朝になると戦場に出向いた。

夜は途中まで【あまいろ】に送ってもらい

その後は授業に出た。


今思えば初等部から結構ハードな勉強していたんだな…


「では、今日はほうきに乗って自由に空を飛んでみましょう」


きたきた魔法の使えない私! どう頑張る??


「ではみなさん、ほうきを持ちましたね、まずは横に置きましょう、演唱をしなくても取れる方はどのくらいいますか?」


ひゅん

さすがはオールゲン貴族、余裕だな

んでキメル貴族もか


あと3人も余裕か


「なるほど15人中3人大したものです、では演唱しましょう、ルーガ」

ほうきが浮かび上がり手に持つ

簡単に言えばルーガは演唱の名前だけであり、実際は利き手から発しられた魔力によりほうきが持ち上がるという考え方だ。

でも私に魔力は…ない

最悪魔法学院はペーパーテストで乗り切ろうと思っていたが一人一人に実技があるとは考えていなかった。

「シャーロットさん大丈夫かしら? そんなに力まなくてもいいのよ」


いや、力まないとこのほうきは上がらない
顔が真っ赤になり唸り声が漏れる
「うーんんーーんー」

右手に力を込めるが一向に…


「先生、全員持ちあがりました、そんなへぼいやつ見捨てて次のステップに挑戦させてください」


誰がへぼいやつだって!!

「そ…そうね、えっとでは飛び方を教えるわね」


ちょっ!! そこ見捨てるの??

最近の魔法学院はどうなってるんだ??

と考えていると優しく右手に添えられた手があった。


「やぁシャーロットちゃん」

聞き覚えの声
背筋がぞわりとした
「ひっ」


「騎士団長様!!!?」

ざわざわと生徒がどよめく


「ホホッホ、シャーナ先生がまさか生徒を見捨ているとは心外っだので少し手伝おうと思ってね」


「そ…そんな生徒を見捨てるなんて…」

「近寄るな、変態じじい!!」

と腕を大きく振るとルイスの得意な黒炎が出た。

「ありゃ…ホホッホ」


「え…!!?? なんで炎が出て」


「きっと私への敵対心かな?」

待て、なんで今膨大な魔力が戻ってきたんだ??


「ぉおシャーロットちゃんも困惑だね」



『アハハハ、あーお腹痛い少し緩めただけでさすが魔法騎士ね』

と天の園から声が
と言っても地上には聞こえないが


「シャーロットちゃん右手見なさい」


と言われるとほうきを掴んでいた。
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