53 / 90
ドゥーラ王国
競技会 ~飛行魔法競争②~
しおりを挟む
〈まもなく、3時間が経過します!!〉
「なぁこの試合は2人残っている場合はどうなるんだ?」
「毎年2人以上残ったことはないから分からない」
「? そうなのか」
「うん、アオ先輩がだいたいいつも残ってるんだけど、他の生徒は脱落していくから」
「なるほど」
〈3時間経過しました が!! 今回はなんと2人残っているので特別ルールに切り替わります〉
「え!! どういうことそういうのもあるの?」
「ほー、面白い」
〈それでは今から飛行して学院のてっぺんにある旗を先に取ってきたほうが勝ちとします、それでは準備はいいですか? よーいどん!!〉
「なるほど」といいアオ先輩は飛行を始めた、だがしかし2時間半も飛び続け、体力も魔力もさほど残っていなかったようでゆっくりと進んでいる。
アオ先輩のチームは一生懸命に応援している。
勝ち負けはさほど気にするなと陛下から仰せ使っているからここはこの国の魔法使いを勝たせたほうがよいか。
「シルヴィー!! がんばれ!! 負けるな!!」
後ろから声援が聞こえた。
時期この国の王に応援されてしまっては勝たねばならないな。
スーと学院のてっぺんに昇りつめた。
「くそっ」といいアオ先輩も追ってくるが魔力切れのようで途中で落下した。
仲間が助けに入った。
俺は旗を持ってアルゴの元に帰ってきた。
〈優勝は1年アルゴ様チーム!!!〉
-----------------------------
「魔法国の学生はここまですごいのか!!」
「すごすぎる!!」
「正式に学院の先生になってほしいな」
「それだけの実力はあります」
「それにあの魔力の温存方法、アルゴ様明らかに魔力が上昇しています」
「ああ、アルゴが15分も浮遊していた、それだけですごいことだ」
陛下の近くにはシフォンもいて
「陛下どうなされましたか?」
「いやなんでもない」
ああ、ほしいあの力が我が国に冷酷魔法騎士と呼ばれた男が笑顔を見せアルゴと話をしている。
我がものに……。
「シフォン例のものを用意しておけ」
「御意」
----------------------------
ぞくっとなにか寒気を感じた。
「シルヴィー、本当にすごいよ、ありがと」
「あの時アルゴが応援してくれなかったら俺負けてたよ」
ぽんと頭に手を乗せた。
〈えーでは、この後剣術大会に出場する1年生の生徒は準備してください〉
「じゃ、控室に行こうか」
「ごめん、シルヴィー」
「どうした?」
「剣術大会は毎年王族の席で見ることが決まっていて応援できないんだ」
「そうか、なら見守っておいてくれるか?」
「もちろん!!」
「なぁこの試合は2人残っている場合はどうなるんだ?」
「毎年2人以上残ったことはないから分からない」
「? そうなのか」
「うん、アオ先輩がだいたいいつも残ってるんだけど、他の生徒は脱落していくから」
「なるほど」
〈3時間経過しました が!! 今回はなんと2人残っているので特別ルールに切り替わります〉
「え!! どういうことそういうのもあるの?」
「ほー、面白い」
〈それでは今から飛行して学院のてっぺんにある旗を先に取ってきたほうが勝ちとします、それでは準備はいいですか? よーいどん!!〉
「なるほど」といいアオ先輩は飛行を始めた、だがしかし2時間半も飛び続け、体力も魔力もさほど残っていなかったようでゆっくりと進んでいる。
アオ先輩のチームは一生懸命に応援している。
勝ち負けはさほど気にするなと陛下から仰せ使っているからここはこの国の魔法使いを勝たせたほうがよいか。
「シルヴィー!! がんばれ!! 負けるな!!」
後ろから声援が聞こえた。
時期この国の王に応援されてしまっては勝たねばならないな。
スーと学院のてっぺんに昇りつめた。
「くそっ」といいアオ先輩も追ってくるが魔力切れのようで途中で落下した。
仲間が助けに入った。
俺は旗を持ってアルゴの元に帰ってきた。
〈優勝は1年アルゴ様チーム!!!〉
-----------------------------
「魔法国の学生はここまですごいのか!!」
「すごすぎる!!」
「正式に学院の先生になってほしいな」
「それだけの実力はあります」
「それにあの魔力の温存方法、アルゴ様明らかに魔力が上昇しています」
「ああ、アルゴが15分も浮遊していた、それだけですごいことだ」
陛下の近くにはシフォンもいて
「陛下どうなされましたか?」
「いやなんでもない」
ああ、ほしいあの力が我が国に冷酷魔法騎士と呼ばれた男が笑顔を見せアルゴと話をしている。
我がものに……。
「シフォン例のものを用意しておけ」
「御意」
----------------------------
ぞくっとなにか寒気を感じた。
「シルヴィー、本当にすごいよ、ありがと」
「あの時アルゴが応援してくれなかったら俺負けてたよ」
ぽんと頭に手を乗せた。
〈えーでは、この後剣術大会に出場する1年生の生徒は準備してください〉
「じゃ、控室に行こうか」
「ごめん、シルヴィー」
「どうした?」
「剣術大会は毎年王族の席で見ることが決まっていて応援できないんだ」
「そうか、なら見守っておいてくれるか?」
「もちろん!!」
0
あなたにおすすめの小説
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ハズレスキル【地図化(マッピング)】で追放された俺、実は未踏破ダンジョンの隠し通路やギミックを全て見通せる世界で唯一の『攻略神』でした
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ちだったユキナガは、戦闘に役立たない【地図化】スキルを理由に「無能」と罵られ、追放された。
しかし、孤独の中で己のスキルと向き合った彼は、その真価に覚醒する。彼の脳内に広がるのは、モンスター、トラップ、隠し通路に至るまで、ダンジョンの全てを完璧に映し出す三次元マップだった。これは最強の『攻略神』の眼だ――。
彼はその圧倒的な情報力を武器に、同じく不遇なスキルを持つ仲間たちの才能を見出し、不可能と言われたダンジョンを次々と制覇していく。知略と分析で全てを先読みし、完璧な指示で仲間を導く『指揮官』の成り上がり譚。
一方、彼を失った勇者パーティは迷走を始める……。爽快なダンジョン攻略とカタルシス溢れる英雄譚が、今、始まる!
異世界帰りの少年は現実世界で冒険者になる
家高菜
ファンタジー
ある日突然、異世界に勇者として召喚された平凡な中学生の小鳥遊優人。
召喚者は優人を含めた5人の勇者に魔王討伐を依頼してきて、優人たちは魔王討伐を引き受ける。
多くの人々の助けを借り4年の月日を経て魔王討伐を成し遂げた優人たちは、なんとか元の世界に帰還を果たした。
しかし優人が帰還した世界には元々は無かったはずのダンジョンと、ダンジョンを探索するのを生業とする冒険者という職業が存在していた。
何故かダンジョンを探索する冒険者を育成する『冒険者育成学園』に入学することになった優人は、新たな仲間と共に冒険に身を投じるのであった。
辺境の最強魔導師 ~魔術大学を13歳で首席卒業した私が辺境に6年引きこもっていたら最強になってた~
日の丸
ファンタジー
ウィーラ大陸にある大国アクセリア帝国は大陸の約4割の国土を持つ大国である。
アクセリア帝国の帝都アクセリアにある魔術大学セルストーレ・・・・そこは魔術師を目指す誰もが憧れそして目指す大学・・・・その大学に13歳で首席をとるほどの天才がいた。
その天才がセレストーレを卒業する時から物語が始まる。
R・P・G ~女神に不死の身体にされたけど、使命が最低最悪なので全力で拒否して俺が天下統一します~
イット
ファンタジー
オカルト雑誌の編集者として働いていた瀬川凛人(40)は、怪現象の現地調査のために訪れた山の中で異世界の大地の女神と接触する。
半ば強制的に異世界へと転生させられた凛人。しかしその世界は、欲と争いにまみれた戦乱の世だった。
凛人はその惑星の化身となり、星の防人として、人間から不死の絶対的な存在へとクラスチェンジを果たす。
だが、不死となった代償として女神から与えられた使命はとんでもないものであった……
同じく地球から勇者として転生した異国の者たちも巻き込み、女神の使命を「絶対拒否」し続ける凛人の人生は、果たして!?
一見頼りない、ただのおっさんだった男が織りなす最強一味の異世界治世ドラマ、ここに開幕!
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる