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炎と氷を司る弟子
紅蓮と氷樺編・新魔法開発③
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2人は顔を見合わせて
「「疲れた~~」」
と言って床に倒れた。
「ご苦労だったな、まぁでもまだ設置するという作業が残っているので明日はここに集合するように、では解散」
集合場所を見ると1日で移動できる距離じゃなかった。
いつの間にかに師匠はいなくなっていた。
それに設置に伴いろうそくの増販。
それに氷魔法の蓄えそれに!!
「おい、起きろ、紅蓮!! まだ終わりじゃないぞ」
ゆさゆさと起こそうとするが紅蓮は床に倒れたままだった。
「もぉ…………」
2人とも寝息を立て始めたのだった。
集合する日
「おい、起きろ」
と言われ氷樺は起きた。
「あ!!」
「良い気分で寝ていたな」
「ってか寒!!」
「結界」
シールドが張られた。
「…………えっとここは」
周りを見ると空中、雲の中だった。
「あれ、師匠……んっとここはあまいろさんの上ですか?」
「そうだ、荷造りはこちらでしておいたし、始まりだしな俺が全てやるからいいよ」
ポンと頭に手を置かれた。
「え? でも俺たちは設置の準備とかろうそくとかいろいろ作らないといけないので、えっとそれを師匠がやっていただけるということでしょうか?」
「そういうことだ、お前達は休んでていいぞ」
「は………い」
【ギャウ!!】
あまいろが降下して見えてきたのはドゥーラ王国だった。
「あれ? ここが依頼の場所ですか?」
「ああ、今回アハーレ国の魔物を倒す依頼とドゥーラ王国の街道の明かりを灯すのにあたりいろいろと調整をした結果こうなった」
あまいろが羽を広げ地上に舞い降りた。
「よぉルイス」
「アルゴ、わざわざ来てくれたのか」
「まぁな、こんないい記念日に国王陛下が来ないなんて変だろ」
「変ではないと思うが、明かりが灯る夜に来てもいいが、アルゴには危ないか」
なんとも言えない間があった。
「…………そういうのはルイスが守ってくれるんだろ?」
「さぁ」
というやりとりを横目に紅蓮をたたき起こす。
「おい! 紅蓮目的地についたぞ!!」
「がふんっ…………あっ氷樺、なんだ?」
「だから目的地に着いたから」
「目的地? 集合場所か? なんで」
「師匠が目的地まで送ってくれたんだ」
「あー助かった」
「2人とも大丈夫か?」
「師匠…………ここの領域はなにかおかしいですね、やたら眠気がきます」
「ああ、魔物の仕業だろうな」
「アハーレ国の魔物だよな、ルイスに特殊アクセサリー作ってもらわないと一生眠り続けることになるぞ」
「…………それは嫌です、師匠……」
「じゃそれから作り始めるか」
「お願いします」
魔物の仕業でこんな眠気が来るなんてまさか思ってもいなかった。
時折 「おおおおおおおおおお」という雄叫びも聞こえた。
「「疲れた~~」」
と言って床に倒れた。
「ご苦労だったな、まぁでもまだ設置するという作業が残っているので明日はここに集合するように、では解散」
集合場所を見ると1日で移動できる距離じゃなかった。
いつの間にかに師匠はいなくなっていた。
それに設置に伴いろうそくの増販。
それに氷魔法の蓄えそれに!!
「おい、起きろ、紅蓮!! まだ終わりじゃないぞ」
ゆさゆさと起こそうとするが紅蓮は床に倒れたままだった。
「もぉ…………」
2人とも寝息を立て始めたのだった。
集合する日
「おい、起きろ」
と言われ氷樺は起きた。
「あ!!」
「良い気分で寝ていたな」
「ってか寒!!」
「結界」
シールドが張られた。
「…………えっとここは」
周りを見ると空中、雲の中だった。
「あれ、師匠……んっとここはあまいろさんの上ですか?」
「そうだ、荷造りはこちらでしておいたし、始まりだしな俺が全てやるからいいよ」
ポンと頭に手を置かれた。
「え? でも俺たちは設置の準備とかろうそくとかいろいろ作らないといけないので、えっとそれを師匠がやっていただけるということでしょうか?」
「そういうことだ、お前達は休んでていいぞ」
「は………い」
【ギャウ!!】
あまいろが降下して見えてきたのはドゥーラ王国だった。
「あれ? ここが依頼の場所ですか?」
「ああ、今回アハーレ国の魔物を倒す依頼とドゥーラ王国の街道の明かりを灯すのにあたりいろいろと調整をした結果こうなった」
あまいろが羽を広げ地上に舞い降りた。
「よぉルイス」
「アルゴ、わざわざ来てくれたのか」
「まぁな、こんないい記念日に国王陛下が来ないなんて変だろ」
「変ではないと思うが、明かりが灯る夜に来てもいいが、アルゴには危ないか」
なんとも言えない間があった。
「…………そういうのはルイスが守ってくれるんだろ?」
「さぁ」
というやりとりを横目に紅蓮をたたき起こす。
「おい! 紅蓮目的地についたぞ!!」
「がふんっ…………あっ氷樺、なんだ?」
「だから目的地に着いたから」
「目的地? 集合場所か? なんで」
「師匠が目的地まで送ってくれたんだ」
「あー助かった」
「2人とも大丈夫か?」
「師匠…………ここの領域はなにかおかしいですね、やたら眠気がきます」
「ああ、魔物の仕業だろうな」
「アハーレ国の魔物だよな、ルイスに特殊アクセサリー作ってもらわないと一生眠り続けることになるぞ」
「…………それは嫌です、師匠……」
「じゃそれから作り始めるか」
「お願いします」
魔物の仕業でこんな眠気が来るなんてまさか思ってもいなかった。
時折 「おおおおおおおおおお」という雄叫びも聞こえた。
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