魔剣使いの俺と、聖剣使いの彼女との学園生活

成瀬俊

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夏休み編

牡牛座

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 いきなり禁忌を使ってきた!
限界突破(イディオム)は、体力の消費が早く身体にもかなりの負担がかかる。
だがその間仁は全ての攻撃と防御が通用しないつまり無敵だ。
ゆういつ禁忌だけは少しダメージを与えられたが俺は今禁忌を使えない。
だから対抗手段がない。
キララを呼んでくる手もあるがキララの禁忌は物理的な攻撃じゃない。
現時点では対抗手段がない。
「リーゼル今のあいつに普通の物理攻撃は効かない」
だが言うのが一瞬遅かった。リーゼルはもう仁に攻撃を仕掛けている。
やはり何回か斬ったが全て跳ね返されている。
そして仁は思いっきりリーゼルを殴った。
だがリーゼルもギリギリかわしたが、その風圧で吹っ飛んだ。
俺は飛んできたリーゼルを受け止めた。
「大丈夫か。リーゼル」

「えぇ。それよりすごい攻撃ね。当たってもないのにこんなに飛ばされるなんて」
仁の拳の方を見ると木が倒れていたりえぐれている。一撃でもくらったらまずいな。
そうすると仁は連続攻撃してきた。かわすのはそれほど難しくないがその後の風圧が半端ない。
かわしているとリーゼルは後ろの木にぶつかり動きを止められた。
その一瞬の隙を見て仁は、
「終わりだ!リーゼル・ヴィムレット!!!」
俺はとっさにリーゼルの前に出て身代わりになった。
そして俺らは数百メートルぐらい飛ばされた。
「大丈夫か、リーゼル」

「えぇ。それより湊頭から血が!」

「あぁまずいな。意識が朦朧(もうろう)とする」
かなり強い一撃で頭どころか全身がやばいな。
俺らが話していると仁がきた。
「終わりだ。戦友」
俺とリーゼルを殺そうと近づいてきた仁の上から雷が降ってきた。
その上にはキララがいた。
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