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38話・見えない理由
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「……」
黙ったまましがみ付いているアシュリーの頭を撫でながら、グレンは答えを待っていた。
「ダメか?」
「……ダメじゃない……」
「本当?」
「グレンのお嫁さんになる……」
「……!! よし!! ……やったぞ!!」
グレンはアシュリーの腰を掴むと、高く持ち上げた。悲鳴をあげながら首に縋り付くアシュリーを抱えたままくるくると回って見せる。
「グレン……!!」
「屋敷に戻ろう」
「ダメ……屋敷まで待てない」
アシュリーは足をグレンの腰に巻きつけ、しっかりとしがみ付いた。
「え?」
「あたし、グレンの顔を見たら……すぐにあふれてきちゃったの……」
「……ここでしたいの?」
「ん……」
グレンが確かめるように、アシュリーのスカートの中に手を伸ばしその部分に触れた。
「ぁ……」
「ああ……本当だ……」
指が触れたそこはすでにぐっしょりと濡れそぼっていた。
「お願い……」
「フェアリーたちが見てるよ」
「……」
そう言われると、アシュリーにも少し羞恥心や背徳心が芽生える。
「まあ、歓迎モードみたいだけどな」
「え……?」
アシュリーは驚いてすこし上体を離し、グレンの顔を見た。
「グレン……まさか、見えるの?」
「子どもの頃のようにはっきりとは見えない。ただ光がたくさん浮かんでいるように見える。あと、感情は伝わってくるぞ。君のことをすごく心配している子が一人いるな」
「……シンシア! どこに? 近くにいるの?」
するとグレンが少し申し訳なさそうにする。
「俺が近づく前は君のすぐ近くを飛んでいたんだが……今は遠巻きに見ている。そこのカバの木の陰にいる」
目線でその場所を教えてくれる。
「シンシアらしいわ……!! とても怖がりなの」
「そうか」
グレンはやさしい目でアシュリーを見つめて、チュっと軽くくちびるにキスを落とした。
「それで……どうする?」
「したいの……」
「了、解」
腕にアシュリーを抱えたまま、グレンは石のベンチに腰を下ろした。
チュッ……チュッ……
しっかりと抱き合いながら口づけを交わす。
「グレン……好き……」
「俺も」
グレンの手がアシュリーの胸をまさぐる。ブラウスの上から先端を探してつままれると鈍い快感がジワリと広がる。
「ふ……んっ……」
喉元にくちびるを這わせた後、ボタンをはずしながら、その指を追いかけるように鎖骨、胸元とキスの位置を下げていく。
前を全部開くと下着をずらして、ツンとしたピンク色の尖りを露出させるとペロリと舐めた。
「ぁんっ!」
舌で触れるたびビクンビクンと体を震わすアシュリーの反応を楽しむように、何度もペロッペロッと舐められる。
アシュリーはもどかしくて、グレンに押し付けるように胸を突き出していた。
「ああ、可愛い……」
グレンは舐めるのをやめて、両手でグニュグニュと形が変わるくらい膨らみを揉みしだいた。それでも指の隙間から、ピンク色が主張してくるのを指で押し込んでぐりぐりと押してくる。
「ぁあっ……んっ……ふっ……ふぅんっ……んっ……」
アシュリーは気持ちよくて鼻にかかった喘ぎが出てしまう。今度はそのくちびるをペロッと舐められたので、アシュリーも舌を出してみる。口を開けたまま舌と舌でつつき合ったり、レロレロとくすぐりあったりして感触を楽しむ。
グレンがアシュリーの長い髪を片側にまとめると、空いた首筋にちうっと吸い付いた。
「んっ!!」
「ああ……どこも美味しくてたまらない……」
「グレン……はぁっ……」
アシュリーは自分から腰を振り、グレンの太ももに擦りつけた。
「うん……触るよ」
そっと伸ばされた手がアシュリーの丸いお尻をすすっと撫で、そのまま中央まで伸びてくる。さっきからびしょびしょになってしまっている秘裂の上から中指を往復させ、下着を食い込ませる。
「んっ……んっ……!」
「すごいな……会った時からあふれてたの?」
「うん……グレンを見るとジュワッてなっちゃうの……」
「最高だね」
グレンはアシュリーの耳に舌を這わせてくる。そして、その動きに合わせるように、蜜口をスリスリと撫でていくと、同時にキュッと差し込んできた。
「ぁ、あんっ!」
尖らせた舌先で耳の中をジュポジュポとしながら、下の口を指でクチュクチュ、クチュクチュと抜き差しされて、アシュリーは快感に押し流されそうになる。
「んっ、んんっ、んぁっ、ぁ、あんっ……!」
そして、後ろから割れ目を撫でる手とは逆側の手が、前の蕾をクリクリと転がし始めると、一気に高みに押し上げられた。
「あ、ああああーー!!」
アシュリーはグレンの首にしがみつき、絶頂に達した。
はぁっはぁっはぁっはぁっ……
ピクピクと体を震わせながら、アシュリーはしばらく動けずにいた。そんな背中をグレンはゆっくり撫でながら抱きしめていてくれる。
「イケたね……屋敷へ戻る?」
そう聞かれてアシュリーはふるふると首を振る。
「戻らないの?」
ーーこくこく。
「赤ちゃんになったのかな?」
グレンはクスッと笑って髪を撫でてくれる。
「アシュリー、フェアリーたちの光が強くなってる。君にも見えない?」
ーーふるふる。
「見えるはずだよ。人になったから見えないって、禁忌を破ったから許されないって、アシュリー自身が自分の目を塞いでしまってるんじゃないか?」
ーーふるふる。
「怖がらないで、アシュリー」
「やっ」
グレンはずっとやさしく背中を撫でてくれる。
「入れて……」
「アシュリー……」
グレンが動かないでいると、アシュリーは立ち上がると下着を自分で下ろし、またグレンの膝にまたがる。
「アシュリー、待て」
「嫌っ!入れて……お願い……!!」
「どうして? もしかして君は……自分を傷つけたいのか? そんな風にして俺は君を抱けない」
グレンはアシュリーの顔を両手で挟んでしっかりと目を合わせる。するとアシュリーの目からポロポロと涙がこぼれた。
「グレン……ごめんなさい……」
黙ったまましがみ付いているアシュリーの頭を撫でながら、グレンは答えを待っていた。
「ダメか?」
「……ダメじゃない……」
「本当?」
「グレンのお嫁さんになる……」
「……!! よし!! ……やったぞ!!」
グレンはアシュリーの腰を掴むと、高く持ち上げた。悲鳴をあげながら首に縋り付くアシュリーを抱えたままくるくると回って見せる。
「グレン……!!」
「屋敷に戻ろう」
「ダメ……屋敷まで待てない」
アシュリーは足をグレンの腰に巻きつけ、しっかりとしがみ付いた。
「え?」
「あたし、グレンの顔を見たら……すぐにあふれてきちゃったの……」
「……ここでしたいの?」
「ん……」
グレンが確かめるように、アシュリーのスカートの中に手を伸ばしその部分に触れた。
「ぁ……」
「ああ……本当だ……」
指が触れたそこはすでにぐっしょりと濡れそぼっていた。
「お願い……」
「フェアリーたちが見てるよ」
「……」
そう言われると、アシュリーにも少し羞恥心や背徳心が芽生える。
「まあ、歓迎モードみたいだけどな」
「え……?」
アシュリーは驚いてすこし上体を離し、グレンの顔を見た。
「グレン……まさか、見えるの?」
「子どもの頃のようにはっきりとは見えない。ただ光がたくさん浮かんでいるように見える。あと、感情は伝わってくるぞ。君のことをすごく心配している子が一人いるな」
「……シンシア! どこに? 近くにいるの?」
するとグレンが少し申し訳なさそうにする。
「俺が近づく前は君のすぐ近くを飛んでいたんだが……今は遠巻きに見ている。そこのカバの木の陰にいる」
目線でその場所を教えてくれる。
「シンシアらしいわ……!! とても怖がりなの」
「そうか」
グレンはやさしい目でアシュリーを見つめて、チュっと軽くくちびるにキスを落とした。
「それで……どうする?」
「したいの……」
「了、解」
腕にアシュリーを抱えたまま、グレンは石のベンチに腰を下ろした。
チュッ……チュッ……
しっかりと抱き合いながら口づけを交わす。
「グレン……好き……」
「俺も」
グレンの手がアシュリーの胸をまさぐる。ブラウスの上から先端を探してつままれると鈍い快感がジワリと広がる。
「ふ……んっ……」
喉元にくちびるを這わせた後、ボタンをはずしながら、その指を追いかけるように鎖骨、胸元とキスの位置を下げていく。
前を全部開くと下着をずらして、ツンとしたピンク色の尖りを露出させるとペロリと舐めた。
「ぁんっ!」
舌で触れるたびビクンビクンと体を震わすアシュリーの反応を楽しむように、何度もペロッペロッと舐められる。
アシュリーはもどかしくて、グレンに押し付けるように胸を突き出していた。
「ああ、可愛い……」
グレンは舐めるのをやめて、両手でグニュグニュと形が変わるくらい膨らみを揉みしだいた。それでも指の隙間から、ピンク色が主張してくるのを指で押し込んでぐりぐりと押してくる。
「ぁあっ……んっ……ふっ……ふぅんっ……んっ……」
アシュリーは気持ちよくて鼻にかかった喘ぎが出てしまう。今度はそのくちびるをペロッと舐められたので、アシュリーも舌を出してみる。口を開けたまま舌と舌でつつき合ったり、レロレロとくすぐりあったりして感触を楽しむ。
グレンがアシュリーの長い髪を片側にまとめると、空いた首筋にちうっと吸い付いた。
「んっ!!」
「ああ……どこも美味しくてたまらない……」
「グレン……はぁっ……」
アシュリーは自分から腰を振り、グレンの太ももに擦りつけた。
「うん……触るよ」
そっと伸ばされた手がアシュリーの丸いお尻をすすっと撫で、そのまま中央まで伸びてくる。さっきからびしょびしょになってしまっている秘裂の上から中指を往復させ、下着を食い込ませる。
「んっ……んっ……!」
「すごいな……会った時からあふれてたの?」
「うん……グレンを見るとジュワッてなっちゃうの……」
「最高だね」
グレンはアシュリーの耳に舌を這わせてくる。そして、その動きに合わせるように、蜜口をスリスリと撫でていくと、同時にキュッと差し込んできた。
「ぁ、あんっ!」
尖らせた舌先で耳の中をジュポジュポとしながら、下の口を指でクチュクチュ、クチュクチュと抜き差しされて、アシュリーは快感に押し流されそうになる。
「んっ、んんっ、んぁっ、ぁ、あんっ……!」
そして、後ろから割れ目を撫でる手とは逆側の手が、前の蕾をクリクリと転がし始めると、一気に高みに押し上げられた。
「あ、ああああーー!!」
アシュリーはグレンの首にしがみつき、絶頂に達した。
はぁっはぁっはぁっはぁっ……
ピクピクと体を震わせながら、アシュリーはしばらく動けずにいた。そんな背中をグレンはゆっくり撫でながら抱きしめていてくれる。
「イケたね……屋敷へ戻る?」
そう聞かれてアシュリーはふるふると首を振る。
「戻らないの?」
ーーこくこく。
「赤ちゃんになったのかな?」
グレンはクスッと笑って髪を撫でてくれる。
「アシュリー、フェアリーたちの光が強くなってる。君にも見えない?」
ーーふるふる。
「見えるはずだよ。人になったから見えないって、禁忌を破ったから許されないって、アシュリー自身が自分の目を塞いでしまってるんじゃないか?」
ーーふるふる。
「怖がらないで、アシュリー」
「やっ」
グレンはずっとやさしく背中を撫でてくれる。
「入れて……」
「アシュリー……」
グレンが動かないでいると、アシュリーは立ち上がると下着を自分で下ろし、またグレンの膝にまたがる。
「アシュリー、待て」
「嫌っ!入れて……お願い……!!」
「どうして? もしかして君は……自分を傷つけたいのか? そんな風にして俺は君を抱けない」
グレンはアシュリーの顔を両手で挟んでしっかりと目を合わせる。するとアシュリーの目からポロポロと涙がこぼれた。
「グレン……ごめんなさい……」
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