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続編1

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俺は中学を卒業して春から先生の家に移り住んでいる。あ、先生じゃないか。彼氏の優翔の家。

この4月から綾坂に通っているが、正直厳しい。中学校では結構上の方の成績だった俺だが、この学校は偏差値も高く俺より頭いい人の方が断然多かった。
うかったは受かったからよかったもののついていくのがつらい。
でも、そんな時はとっておきの対策がある。
それは、優翔。英語の教科担任である彼は、高校の免許ももっているため無料で講師をつとめてもらっている。

ま、無料だがそのあとは……ま、ご想像にお任せします笑

そんな、勉強についてくのがきつい僕と講師をしているカップル。

中学校を卒業してしまい、少し遠距離かと思っていたが彼と一緒に住むことになり、3年間両親ともに海外出張。

おはよからはじまっておやすみでおわる毎日。会える時間は少ないけど仕方がない。その代わり家にいる時間は二人でイチャイチャ……笑一緒の布団でも寝てる。

背の高い優翔は俺の体を意図も簡単にうめることができる。

毎日、ギューっと抱き締めあいながら寝る夏は少し暑いけど我慢。

勉強についていくのが苦しいけれど、先生にたすけてもらいながら日々平凡な毎日を送ったのだ。
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