ミステリーサークルって言っても あのミステリーサークルじゃない ー鏡編ー

あたまんなか

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決定

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「その地下室が廃病院にまつわるいろんな現象の元になってる場所かも?ってこと?」

気を取り直して美夜《みや》ちゃんに聞いてみる

「さぁ、それはわたしもわかりませんが おもしろい情報かな?と思い先輩にお伝えしに来たまでです!」

「どうです? 興味出ます? なんなら行ってみます?」

聞いちゃった以上真意を確かめるのが筋ってもんだ

こうして自分の行きたい気持ちに正当性を持たせる瞬間がわたしは好きだった 

「行くならわたしも連れてってくださーい」

遠足気分なのか美夜ちゃんも同行するとのこと
ちゃんと生ぬるい考えじゃ危険なことを伝える

「わかってますよ これでもわたしは…うにゅうにゅ…」

「え?なんて?なんか言った?」

「なんでもないです」

「じゃ怖いから夜じゃなくて明るい時間帯に行こ! あと危険に備えて用心棒も呼んどく!」

「衆《しゅう》くんですね」

再度さすが深鈴《みすゞ》!! 用心棒と聞いて衆と気づくあたり鋭い!

「惚れた弱みにつけ込むとは、神子《みこ》も灰汁《あく》どい」

うっ、辛辣なお言葉 ごもっともです
だけどこの場合他に適任が思いつかないんだもん
ま、惚れた女に頼りにされりゃ本望ってことで

わたしは深鈴と美夜ちゃんの予定を聞いた上で衆にメッセージを送った
結果、廃墟へ向かうのは土曜と決まった

ホントに地下室はあるのか?
あったとして地下室になにがあると言うのか?
期待と不安?でわたしの胸はドキドキと高鳴っていた

「神子《みこ》、鼻の穴 鼻の穴」



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