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地下室へと
しおりを挟む床の扉を開けた先には地下へと繋がる垂直なハシゴがあった
懐中電灯を照らすと床が見える
「2mくらいかな まぁ普通に部屋って感じ 広さは降りてみないとわかんないね」
地下室を覗きながら扉の周りにみんな集まる
「じゃ とりあえずわたし行ってきます」
えっ!? と誰もが思った瞬間、美夜ちゃんは階段を降りていった
「ちょっ、ちょっと美夜ちゃん?! えーっ!! まじー!?」
わたしも思わず美夜ちゃんに着いてハシゴを降りる
迷ってる暇はなかった なにがあってどんな危険があるかも知れないってのに…
地下室に降り立ったわたしは美夜ちゃんを探しながら部屋の中を懐中電灯で照らす
それ程広くない部屋だったので美夜《みや》ちゃんはすぐに見つかった
部屋の中は上階と比べると驚く程綺麗で荒らされた形跡など当然なく、ここだけ時が止まってるかのようだった
そんな中、サッとなにかを動かすような不信な動きをした美夜ちゃんが見えた!
「えっ? 美夜ちゃん…」
不自然な美夜《みや》ちゃんの動きに咄嗟に声がでる
「え? えへっ♪」
美夜ちゃんの後ろには小さな祠が懐中電灯の明かりに照らし出されていた
わたしに続いて深鈴《みすゞ》と衆《しゅう》も降りてきてた
「なに隠したの?」
わたしの言葉に固まったかのよう動かなくなる美夜ちゃん
「べ、別に隠してなんかないですよー」
「ダメ、怒らないから… ずっと変だと思ってたよ?」
行き場のない地下室でわたしたち三人に囲まれて追い詰められて見える美夜ちゃんだった…
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