2 / 6
リアンの紅茶と思い出
しおりを挟む
「今回のはねぇ、とっても自信があるんだぁ!」
「へー、どれどれ…」
自信満々に言うからには美味しくできたんだろうな…。
こいつの紅茶は不味い時と上手い時での差が激しいんだよ…。
少し疑いながらも俺は紅茶を口に含んだ。
…が、今日は当たりのようだ。
「どー?美味しいでしょぉ?」
「あ、あぁ、安心したよ」←
「何それぇ!? もー、坊ちゃんは失礼だなぁ」
少し頬を膨らませるこいつを見て、一気に顔が熱くなった。
きっと今の俺の顔は真っ赤なことだろう。
顔の熱さを誤魔化す為、俺はテーブルにうつ伏せになった。
「…んふふ」
するとリアンが笑った。
バレたかと一瞬焦ったが、そうではないみたいだ。
「…すいません、少し昔を思い出して笑」
「昔って…?」
「坊ちゃんは覚えてる?
坊ちゃんが僕を書いた日、そして僕達が出会った日」
「あぁ、覚えてる。
…俺が一人じゃなくなった日、だからな」
「あれは…――――
「へー、どれどれ…」
自信満々に言うからには美味しくできたんだろうな…。
こいつの紅茶は不味い時と上手い時での差が激しいんだよ…。
少し疑いながらも俺は紅茶を口に含んだ。
…が、今日は当たりのようだ。
「どー?美味しいでしょぉ?」
「あ、あぁ、安心したよ」←
「何それぇ!? もー、坊ちゃんは失礼だなぁ」
少し頬を膨らませるこいつを見て、一気に顔が熱くなった。
きっと今の俺の顔は真っ赤なことだろう。
顔の熱さを誤魔化す為、俺はテーブルにうつ伏せになった。
「…んふふ」
するとリアンが笑った。
バレたかと一瞬焦ったが、そうではないみたいだ。
「…すいません、少し昔を思い出して笑」
「昔って…?」
「坊ちゃんは覚えてる?
坊ちゃんが僕を書いた日、そして僕達が出会った日」
「あぁ、覚えてる。
…俺が一人じゃなくなった日、だからな」
「あれは…――――
0
あなたにおすすめの小説
愛してやまなかった婚約者は俺に興味がない
了承
BL
卒業パーティー。
皇子は婚約者に破棄を告げ、左腕には新しい恋人を抱いていた。
青年はただ微笑み、一枚の紙を手渡す。
皇子が目を向けた、その瞬間——。
「この瞬間だと思った。」
すべてを愛で終わらせた、沈黙の恋の物語。
IFストーリーあり
誤字あれば報告お願いします!
あなたと過ごせた日々は幸せでした
蒸しケーキ
BL
結婚から五年後、幸せな日々を過ごしていたシューン・トアは、突然義父に「息子と別れてやってくれ」と冷酷に告げられる。そんな言葉にシューンは、何一つ言い返せず、飲み込むしかなかった。そして、夫であるアインス・キールに離婚を切り出すが、アインスがそう簡単にシューンを手離す訳もなく......。
【完結】第三王子、ただいま輸送中。理由は多分、大臣です
ナポ
BL
ラクス王子、目覚めたら馬車の中。
理由は不明、手紙一通とパン一個。
どうやら「王宮の空気を乱したため、左遷」だそうです。
そんな理由でいいのか!?
でもなぜか辺境での暮らしが思いのほか快適!
自由だし、食事は美味しいし、うるさい兄たちもいない!
……と思いきや、襲撃事件に巻き込まれたり、何かの教祖にされたり、ドタバタと騒がしい!!
寂しいを分け与えた
こじらせた処女
BL
いつものように家に帰ったら、母さんが居なかった。最初は何か厄介ごとに巻き込まれたのかと思ったが、部屋が荒れた形跡もないからそうではないらしい。米も、味噌も、指輪も着物も全部が綺麗になくなっていて、代わりに手紙が置いてあった。
昔の恋人が帰ってきた、だからその人の故郷に行く、と。いくらガキの俺でも分かる。俺は捨てられたってことだ。
黄色い水仙を君に贈る
えんがわ
BL
──────────
「ねぇ、別れよっか……俺たち……。」
「ああ、そうだな」
「っ……ばいばい……」
俺は……ただっ……
「うわああああああああ!」
君に愛して欲しかっただけなのに……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる