28 / 46
天界編
おまけ ジークフリートとブリュンヒルデ
しおりを挟む
たつや達と別れ、聖なる聖浴場のとあるご夫婦様専用の一室である。
ソファーに背を預け、疲労感漂うジークフリート
何やら室内を見回し確認している愛妻ブリュンヒルデ…
(ヒルデちゃんよ~ワシ、なんか疲労困憊なんじゃけど……早く湯に浸かって癒やしたいのじゃが…)
二人きりでは、ヒルデちゃんと呼んでる愛妻家
(…ジークちゃん!まずは、傷をしっかりと回復しませんとねっ!その様なお身体の状態で、他のモノに見られては!英雄であったジークフリート様の名折れでありますからねっ!)にまにま
ジークちゃん呼びも名折れなのだが…夫婦であるからして………
(…まぁそうじゃが………では、早速回復してくれん?…せっかく聖浴場に来たんだし…噂の天使達のスペシャルマッサージとか受けてみたいし…)
(…ふーん…スペシャルマッサージですの?…確か、未婚の男神専用のサービスのはずですが?…スペシャルのは天界娼婦達がお相手するとかなんとかと聞き及んでおりますが?…)ジロっ
(…え?…知ってたの?…って!!あ~あ~!!そうじゃたかもの~!!ワシ、うっかりの勘違いしとったかもの~!!…ははっ………ははははー…………はぁ…あ…………)
ガッカリじゃ………ヒルデちゃん知らぬと思ってたのに…くっそ~!ワシ楽しみにしてたのに~!!たつや殿に、父として男の嗜みを伝授してやりたかったのに~!
(ジークちゃん?邪な事を、お考えではありませぬか?ここには家族用に浴場もございますから、わたしとご一緒に湯浴みができますわよ?…まさか、イヤとかほざいたり致しませんわよね!!)にまっ
(も、もちろんじゃー!!…う、嬉しいー!ヒルデちゃんとご一緒できてー………う、嬉しいなぁぁぁぁ…………)つつっ~と
あれ?ワシ涙が………涙?………うん!きっと嬉涙じゃ!!そう!………う、嬉涙っ…………
(まぁまぁ~そんなにっ!!感涙で打ち震える程、喜んでおられますのね~!…では~♪…張り切って回復しませんとね♪)
と、気合を入れていくヒルデちゃん…なに?ナニをする気じゃ?…た、頼むから…優しくしたっておくれ………ブルブル
(ここならこの位かしら?うふっ♪………【グレートハイヒール】ええ~~ぃぃっ!!)
ぶっわ~~~…………
と、以前、たつやがぶっ放した回復魔法より劣るものの、神級である事に変わりはなく………
神級であれば、痛みを快感で相殺する性質上、過剰な回復魔法では、苦痛≪快感となり得るのである。
既にある程度、回復されていたジークフリートでは…………
(うはぁぁぁぁぁ~!!またコレってかぁぁぃぃっ!!………うっ…うっ………)ビクビク
腰が跳ねるジークちゃん……ズボンに温かなシミが広がってイく…
(うふっ♪これで、旦那様の傷も癒えましたわねっ♪…っと、それでは~♪♪………)
にじり寄り、ジークフリートの衣服を剥がしていくブリュンヒルデ
腰が抜けた様に抵抗する事も叶わず、されるがままのジークフリート
手際良くズボンを下げられ………
(まぁまぁまぁ~♡こんなになってしまって~♡お漏らしはイケませんのよ~♪………はぁはぁ♡)ごくりっ
喉を鳴らして、こんなにしてしまった原因が宣う……
と、
はぁぁむっ♡
じゅるる~じゅりゅりゅ~じゅるりじゅるり~…………
(お、おぅふ~!ワ、ワシまだ、敏感なのじゃぁぁ~!!うっはぁぁぁぁ~!)
容赦のない、吸引と蠢く口腔内の圧に違う射出感が込み上げてくるジークフリート
イったばかりなのにぃぃぃぃ……
(がぁ~&※〆$£€々}+£€※$〆………)
ガッツリと腰をホールドしているヒルデちゃんの腕を解こうとするも、元戦乙女出身のヒルデちゃん。その腕力に現状では敵わず
じゅるじゅるり~じゅぽじゅぽじゅぽじゅぽじゅぽ………
と、お好きなようにお召し上がりされてしまう。
昂まる今までにない射出感、再膨張していくジークの息子【ジークソン】、先っぽの膨らみを感じ取り、舌で更に刺激して来るヒルデちゃん!
じゅるりちゅ~ちゅ~れろれろれろれろ………
(あ“あ”あ“あ”~&$££€※+&※※£々£〆$………ーー
そして………
決壊!!
プシャ~~、プシュっプシュ~~
ジークソンを咥えているヒルデちゃんのお口、お鼻までもからジークの液体が噴出する
(ごぼっ!!!!…ゲェッホ、ゲェェェ~…ゴクっゴク……ゴックンっ………ゼハ~ゼハ~ゼ~~はぁ~~)
ナニ由来の液体なのだろう…不思議だね~…………
(…………………うっぷ………お、美味しくない……………うぐっ………うげぇ~…………)
と、お顔中大惨事のヒルデちゃん………
そりゃないぜぇ~と、遠のく意識の中で思うジークちゃんであった…
(………【洗浄魔法】【浄化魔法】【消臭魔法】【回復魔法】その他もろもろ~!えええ~ーぃぃ!!)
ぽわぽわぽわ~~ん
早くも、忌々しい状態にダメージコントロールをするヒルデちゃん…
お顔もお口の中もスッキリ爽やか~である
(…これは以後封印ですわね~…ジークちゃんお年だし…血圧とか危険かも…………ぶつぶつ…)
と、ジークちゃんの体調を確認していく優しいヒルデちゃん
その献身的な手当で、意識を戻すジークフリート
(………ワシ…生きてる?……今までに倒した怪物共が手招きしておったのじゃが………)ブルブル
(そのような怖い夢を見たのですね~大丈夫ですのよ~)にんまり
と、膝上に跨って抱きついて来る来るヒルデちゃん…
(はいっ♡これなら怖くない怖くない…大丈夫大丈夫っ♪)
母のように優しく抱きしめてくれる愛妻に、徐々に不安が安らいでいくジークフリート
(ヒルデちゃん…やはりワシにはヒルデちゃんしかおらぬ~♡)ぎゅ
強く抱き返し愛妻の温もりを享受するも…
(はいはい~♡また、邪な事をお考えになったら、根元からバッサリと~切り取ってナイナイしちゃいますからね~♡うふっ♡)
聖母のように微笑む愛妻様…
(………ぎょ御意!!…ワ、ワシ、ジークフリートのナニ誓ってっ………………ゴクリっ…………)ガクブル
圧倒的に上位の存在感を放つ愛妻さまに、戦士として英雄として愛妻家の矜持が、そう言わせるのであった。
(あらまぁ~寒いのですの~?震えちゃって、可愛いですわね~、そろそろ入浴致しましょうねっ♪旦那様♪)にんまり
(はい!どこまでもっ!お供致す所存でございますのであられますのです!!)キリっと!
(では~わたしも脱がせてくださいませねっ♪…この部屋の続きに入浴場がございますので♪)
と、名残り惜しそうに膝から降り、手を広げる
(御意!で、では失礼いたシます!!)
愛妻の衣装を振える手で、脱がしていくジークフリート、既に英雄の名は何処へやら………
が、慎重に脱がしていくと、愛妻の慣れ親しんだ豊満なバディーのお肌が、露わになっていく…
既に、出会った頃の感動は無いのだが、幾多と重ね合った肌に愛おしさが込み上げてくる
(やはり、ヒルデちゃんの豊満ボディーはそそるの~!ワシ大好物じゃ~♪)にやにや
だらしなく顔を歪ませて、舌舐めずりする英雄ジーク
(なら宜しかったですわ、グラムちゃんの若々しいお身体を見て、興奮しておいででしたので心配しておりましたのよ?)ニヤ
(はっ!!えっ!そ、それは…剣の手入れとしての…【聖剣グラム】での状態での、お、お手入れ方法をであって………)アセアセ
うっは~………なんか雲行きが怪しい気がするのじゃがぁ………
(まぁ…そう言う事にしておきますけどねっ!……………まぁお仕置きは済んでおりますし?…)
馬車内で、渾身のストレートを瞬時に数発叩き込みましたしねっ♪
(すみませんでした~!!!!)
ずっさーーー!ゴチんっ
馬車内でグラムちゃんに一瞬とは言え、邪な感情を持ったのは否定出来ず、その後は、記憶が飛んで覚えていないのだが…
ここはケジメとして、渾身の謝罪をと全裸土下座をかましたのであった。
そんなジークの心を知る由もなく、足元の床に傾いでいる、全裸の肌色の筋肉美丈夫を見下ろす愛妻ヒルデちゃん…
今までの、小さくも積み上げられた不満や嫉妬がふつふつと湧き上がって来る。
と、ある歪なる欲望が…
最愛の旦那様なのだが……なのだが敢えてっ!
(………ふんっ♪…まったく見境のないブタですわね~♪…孫にまで発情してしまうなんてっ!恥を知りなさいっ!恥をっ!!)ニヤリ
と、床に額を当てているジークの後頭部を、足で踏みるけるヒルデちゃん
その予想外の言葉と、後頭部へのなんらかの感触に戸惑い驚く
(……えっ!!………ブタ………ワシ?………えっ!…踏まれておるのか?これ………?)
頭を上げようとするも、足裏で押し付けられ阻まれる
(…ジークちゃん!否!ジーク!!…わたしと言う存在がありながら、他の女に気を馳せるとは!どう言う了見ですのっ♪言ってご覧なさいなっ♪)にまにま
と、空間から、複数に先割れたムチを取り出す愛妻様…ジークは気づいていないのだが………
(…え~と~………そ、それは~………ーー
と、反論しようとした矢先
ピシっ!!
(………っく!!)
(…ブタの癖に!言葉を発するのですか♪このブタめっ♪…お仕置きが必要なのですわっ♪)にまにま
このマウントを取った状況と、自分が発しているあり得ない言葉に、湧き上がる欲望。そして陶酔していくヒルデ嬢様
(…ワ、ワシ…ブタではないのじゃが!ヒルデちゃんよ!いかが致したのじゃ!?………イタっ!!くっ!!)
理不尽じゃろがぁぁ~
ピシっピシっ
と、ムチを振り下ろす
(ですから!ブタは話しませんのっ!!…ブタはブタらしく鳴きなさいましっ!)
ピシっピシっ!
(………っく………くぅ…………)ビクビク
愛妻の豹変振りに、戸惑うも、この様な行為に及んだ原因を考え始める………あ~これ、お仕置きなのかぁ~………し、しかしの~ワシどうすれば良いのじゃ………ムチ打ちと言っても、さほど痛みは感じぬし………踏みつけも…なんと言うか悪い気がせんのじゃが………
(…もう!…お仕置きなのですから、覚悟なさいませ♪…従えぬのならばっ!…【エクストラヒール】えぇ~ぃぃ………)
ぽわわ~
と、ジークを包み込む回復魔法…
間髪入れずにムチが振るわれる
ピシピシっ
(…ま、またっ!!………あっ♡………くっふぅぅ~♡………こ、これは………)ビクビク
回復魔法の効果で、ムチの刺激が快感として全身を巡ってイく哀れなジーク
(…ブタはブタらしく、いたしなさいませっ♪)ニヤニヤ
追い討ちを掛けるヒルデ嬢
ピシピシピシピシっ………
(…オっ♡…オっ♡………アっ♡………ブっ♡………ブヒっ?……)
振り下ろされるムチからの快感。この快楽を与えてくれる存在に心が徐々に傾き始め、ジークソンも反応し始める。
(素直になればご褒美をあげますのよっ♪…そのように膨らませて嫌らしいブタですわねっ♪…さぁ♪もっとお鳴きなさいませ♪……)
ピシピシピシピシっ………
反応するジークソンを確認し、興に乗って来る
(………ヒルデちゃん………もっと…もっとぉぉ~………ブヒブヒ…………っく………ブヒ~~~~っ…………)ビクビク
ここに、英雄の名を馳せたジークフリートは、ジークフリートンとしてヒルデ嬢の記憶に刻まれたのであった
(これからはジークフリートンとして、後世に名を馳せなされませ♪…えいっ♪えい♪………しっかりと調教致しますのっ!!これからは、わたしの事は女王様とお呼びなさいませっ♪…おほほほほほほほ~♪♪♪)
と、高笑いとムチの音、ブタの悲鳴?が響きわたる一室
ピシピシピシピシピシピシっ………
(ブヒ~………ブヒっ♡ブヒ~~っ♡………)
新たな扉を開く、ジークトンと、ヒルデ女王様であった…………
ピシピシピシピシ…………
おほほ、おほほほほほ~………
ブヒブヒブヒ~ン………
…………
………
……
(プギャ~~~!!!!)
………
(あの、建物に誰かブタでも連れておいでなのか?…)
(…ん~?…食料を持参されたのかも?…)
(ふむ…美味しくお召し上がりなるのでは?)
(なるほど………
………
こうして夫婦の絆を深めあったお二人は、その後、しっぽりと浴場で欲情してお励みになり、励んだ汗を流し終えて、和風神殿へと仲睦まじく門を潜り、新婚初夜のたつや達の喜声に刺激され、くんずほぐれつの一晩を過ごしたのでありましたとさ……トントン
おまけ 完
ソファーに背を預け、疲労感漂うジークフリート
何やら室内を見回し確認している愛妻ブリュンヒルデ…
(ヒルデちゃんよ~ワシ、なんか疲労困憊なんじゃけど……早く湯に浸かって癒やしたいのじゃが…)
二人きりでは、ヒルデちゃんと呼んでる愛妻家
(…ジークちゃん!まずは、傷をしっかりと回復しませんとねっ!その様なお身体の状態で、他のモノに見られては!英雄であったジークフリート様の名折れでありますからねっ!)にまにま
ジークちゃん呼びも名折れなのだが…夫婦であるからして………
(…まぁそうじゃが………では、早速回復してくれん?…せっかく聖浴場に来たんだし…噂の天使達のスペシャルマッサージとか受けてみたいし…)
(…ふーん…スペシャルマッサージですの?…確か、未婚の男神専用のサービスのはずですが?…スペシャルのは天界娼婦達がお相手するとかなんとかと聞き及んでおりますが?…)ジロっ
(…え?…知ってたの?…って!!あ~あ~!!そうじゃたかもの~!!ワシ、うっかりの勘違いしとったかもの~!!…ははっ………ははははー…………はぁ…あ…………)
ガッカリじゃ………ヒルデちゃん知らぬと思ってたのに…くっそ~!ワシ楽しみにしてたのに~!!たつや殿に、父として男の嗜みを伝授してやりたかったのに~!
(ジークちゃん?邪な事を、お考えではありませぬか?ここには家族用に浴場もございますから、わたしとご一緒に湯浴みができますわよ?…まさか、イヤとかほざいたり致しませんわよね!!)にまっ
(も、もちろんじゃー!!…う、嬉しいー!ヒルデちゃんとご一緒できてー………う、嬉しいなぁぁぁぁ…………)つつっ~と
あれ?ワシ涙が………涙?………うん!きっと嬉涙じゃ!!そう!………う、嬉涙っ…………
(まぁまぁ~そんなにっ!!感涙で打ち震える程、喜んでおられますのね~!…では~♪…張り切って回復しませんとね♪)
と、気合を入れていくヒルデちゃん…なに?ナニをする気じゃ?…た、頼むから…優しくしたっておくれ………ブルブル
(ここならこの位かしら?うふっ♪………【グレートハイヒール】ええ~~ぃぃっ!!)
ぶっわ~~~…………
と、以前、たつやがぶっ放した回復魔法より劣るものの、神級である事に変わりはなく………
神級であれば、痛みを快感で相殺する性質上、過剰な回復魔法では、苦痛≪快感となり得るのである。
既にある程度、回復されていたジークフリートでは…………
(うはぁぁぁぁぁ~!!またコレってかぁぁぃぃっ!!………うっ…うっ………)ビクビク
腰が跳ねるジークちゃん……ズボンに温かなシミが広がってイく…
(うふっ♪これで、旦那様の傷も癒えましたわねっ♪…っと、それでは~♪♪………)
にじり寄り、ジークフリートの衣服を剥がしていくブリュンヒルデ
腰が抜けた様に抵抗する事も叶わず、されるがままのジークフリート
手際良くズボンを下げられ………
(まぁまぁまぁ~♡こんなになってしまって~♡お漏らしはイケませんのよ~♪………はぁはぁ♡)ごくりっ
喉を鳴らして、こんなにしてしまった原因が宣う……
と、
はぁぁむっ♡
じゅるる~じゅりゅりゅ~じゅるりじゅるり~…………
(お、おぅふ~!ワ、ワシまだ、敏感なのじゃぁぁ~!!うっはぁぁぁぁ~!)
容赦のない、吸引と蠢く口腔内の圧に違う射出感が込み上げてくるジークフリート
イったばかりなのにぃぃぃぃ……
(がぁ~&※〆$£€々}+£€※$〆………)
ガッツリと腰をホールドしているヒルデちゃんの腕を解こうとするも、元戦乙女出身のヒルデちゃん。その腕力に現状では敵わず
じゅるじゅるり~じゅぽじゅぽじゅぽじゅぽじゅぽ………
と、お好きなようにお召し上がりされてしまう。
昂まる今までにない射出感、再膨張していくジークの息子【ジークソン】、先っぽの膨らみを感じ取り、舌で更に刺激して来るヒルデちゃん!
じゅるりちゅ~ちゅ~れろれろれろれろ………
(あ“あ”あ“あ”~&$££€※+&※※£々£〆$………ーー
そして………
決壊!!
プシャ~~、プシュっプシュ~~
ジークソンを咥えているヒルデちゃんのお口、お鼻までもからジークの液体が噴出する
(ごぼっ!!!!…ゲェッホ、ゲェェェ~…ゴクっゴク……ゴックンっ………ゼハ~ゼハ~ゼ~~はぁ~~)
ナニ由来の液体なのだろう…不思議だね~…………
(…………………うっぷ………お、美味しくない……………うぐっ………うげぇ~…………)
と、お顔中大惨事のヒルデちゃん………
そりゃないぜぇ~と、遠のく意識の中で思うジークちゃんであった…
(………【洗浄魔法】【浄化魔法】【消臭魔法】【回復魔法】その他もろもろ~!えええ~ーぃぃ!!)
ぽわぽわぽわ~~ん
早くも、忌々しい状態にダメージコントロールをするヒルデちゃん…
お顔もお口の中もスッキリ爽やか~である
(…これは以後封印ですわね~…ジークちゃんお年だし…血圧とか危険かも…………ぶつぶつ…)
と、ジークちゃんの体調を確認していく優しいヒルデちゃん
その献身的な手当で、意識を戻すジークフリート
(………ワシ…生きてる?……今までに倒した怪物共が手招きしておったのじゃが………)ブルブル
(そのような怖い夢を見たのですね~大丈夫ですのよ~)にんまり
と、膝上に跨って抱きついて来る来るヒルデちゃん…
(はいっ♡これなら怖くない怖くない…大丈夫大丈夫っ♪)
母のように優しく抱きしめてくれる愛妻に、徐々に不安が安らいでいくジークフリート
(ヒルデちゃん…やはりワシにはヒルデちゃんしかおらぬ~♡)ぎゅ
強く抱き返し愛妻の温もりを享受するも…
(はいはい~♡また、邪な事をお考えになったら、根元からバッサリと~切り取ってナイナイしちゃいますからね~♡うふっ♡)
聖母のように微笑む愛妻様…
(………ぎょ御意!!…ワ、ワシ、ジークフリートのナニ誓ってっ………………ゴクリっ…………)ガクブル
圧倒的に上位の存在感を放つ愛妻さまに、戦士として英雄として愛妻家の矜持が、そう言わせるのであった。
(あらまぁ~寒いのですの~?震えちゃって、可愛いですわね~、そろそろ入浴致しましょうねっ♪旦那様♪)にんまり
(はい!どこまでもっ!お供致す所存でございますのであられますのです!!)キリっと!
(では~わたしも脱がせてくださいませねっ♪…この部屋の続きに入浴場がございますので♪)
と、名残り惜しそうに膝から降り、手を広げる
(御意!で、では失礼いたシます!!)
愛妻の衣装を振える手で、脱がしていくジークフリート、既に英雄の名は何処へやら………
が、慎重に脱がしていくと、愛妻の慣れ親しんだ豊満なバディーのお肌が、露わになっていく…
既に、出会った頃の感動は無いのだが、幾多と重ね合った肌に愛おしさが込み上げてくる
(やはり、ヒルデちゃんの豊満ボディーはそそるの~!ワシ大好物じゃ~♪)にやにや
だらしなく顔を歪ませて、舌舐めずりする英雄ジーク
(なら宜しかったですわ、グラムちゃんの若々しいお身体を見て、興奮しておいででしたので心配しておりましたのよ?)ニヤ
(はっ!!えっ!そ、それは…剣の手入れとしての…【聖剣グラム】での状態での、お、お手入れ方法をであって………)アセアセ
うっは~………なんか雲行きが怪しい気がするのじゃがぁ………
(まぁ…そう言う事にしておきますけどねっ!……………まぁお仕置きは済んでおりますし?…)
馬車内で、渾身のストレートを瞬時に数発叩き込みましたしねっ♪
(すみませんでした~!!!!)
ずっさーーー!ゴチんっ
馬車内でグラムちゃんに一瞬とは言え、邪な感情を持ったのは否定出来ず、その後は、記憶が飛んで覚えていないのだが…
ここはケジメとして、渾身の謝罪をと全裸土下座をかましたのであった。
そんなジークの心を知る由もなく、足元の床に傾いでいる、全裸の肌色の筋肉美丈夫を見下ろす愛妻ヒルデちゃん…
今までの、小さくも積み上げられた不満や嫉妬がふつふつと湧き上がって来る。
と、ある歪なる欲望が…
最愛の旦那様なのだが……なのだが敢えてっ!
(………ふんっ♪…まったく見境のないブタですわね~♪…孫にまで発情してしまうなんてっ!恥を知りなさいっ!恥をっ!!)ニヤリ
と、床に額を当てているジークの後頭部を、足で踏みるけるヒルデちゃん
その予想外の言葉と、後頭部へのなんらかの感触に戸惑い驚く
(……えっ!!………ブタ………ワシ?………えっ!…踏まれておるのか?これ………?)
頭を上げようとするも、足裏で押し付けられ阻まれる
(…ジークちゃん!否!ジーク!!…わたしと言う存在がありながら、他の女に気を馳せるとは!どう言う了見ですのっ♪言ってご覧なさいなっ♪)にまにま
と、空間から、複数に先割れたムチを取り出す愛妻様…ジークは気づいていないのだが………
(…え~と~………そ、それは~………ーー
と、反論しようとした矢先
ピシっ!!
(………っく!!)
(…ブタの癖に!言葉を発するのですか♪このブタめっ♪…お仕置きが必要なのですわっ♪)にまにま
このマウントを取った状況と、自分が発しているあり得ない言葉に、湧き上がる欲望。そして陶酔していくヒルデ嬢様
(…ワ、ワシ…ブタではないのじゃが!ヒルデちゃんよ!いかが致したのじゃ!?………イタっ!!くっ!!)
理不尽じゃろがぁぁ~
ピシっピシっ
と、ムチを振り下ろす
(ですから!ブタは話しませんのっ!!…ブタはブタらしく鳴きなさいましっ!)
ピシっピシっ!
(………っく………くぅ…………)ビクビク
愛妻の豹変振りに、戸惑うも、この様な行為に及んだ原因を考え始める………あ~これ、お仕置きなのかぁ~………し、しかしの~ワシどうすれば良いのじゃ………ムチ打ちと言っても、さほど痛みは感じぬし………踏みつけも…なんと言うか悪い気がせんのじゃが………
(…もう!…お仕置きなのですから、覚悟なさいませ♪…従えぬのならばっ!…【エクストラヒール】えぇ~ぃぃ………)
ぽわわ~
と、ジークを包み込む回復魔法…
間髪入れずにムチが振るわれる
ピシピシっ
(…ま、またっ!!………あっ♡………くっふぅぅ~♡………こ、これは………)ビクビク
回復魔法の効果で、ムチの刺激が快感として全身を巡ってイく哀れなジーク
(…ブタはブタらしく、いたしなさいませっ♪)ニヤニヤ
追い討ちを掛けるヒルデ嬢
ピシピシピシピシっ………
(…オっ♡…オっ♡………アっ♡………ブっ♡………ブヒっ?……)
振り下ろされるムチからの快感。この快楽を与えてくれる存在に心が徐々に傾き始め、ジークソンも反応し始める。
(素直になればご褒美をあげますのよっ♪…そのように膨らませて嫌らしいブタですわねっ♪…さぁ♪もっとお鳴きなさいませ♪……)
ピシピシピシピシっ………
反応するジークソンを確認し、興に乗って来る
(………ヒルデちゃん………もっと…もっとぉぉ~………ブヒブヒ…………っく………ブヒ~~~~っ…………)ビクビク
ここに、英雄の名を馳せたジークフリートは、ジークフリートンとしてヒルデ嬢の記憶に刻まれたのであった
(これからはジークフリートンとして、後世に名を馳せなされませ♪…えいっ♪えい♪………しっかりと調教致しますのっ!!これからは、わたしの事は女王様とお呼びなさいませっ♪…おほほほほほほほ~♪♪♪)
と、高笑いとムチの音、ブタの悲鳴?が響きわたる一室
ピシピシピシピシピシピシっ………
(ブヒ~………ブヒっ♡ブヒ~~っ♡………)
新たな扉を開く、ジークトンと、ヒルデ女王様であった…………
ピシピシピシピシ…………
おほほ、おほほほほほ~………
ブヒブヒブヒ~ン………
…………
………
……
(プギャ~~~!!!!)
………
(あの、建物に誰かブタでも連れておいでなのか?…)
(…ん~?…食料を持参されたのかも?…)
(ふむ…美味しくお召し上がりなるのでは?)
(なるほど………
………
こうして夫婦の絆を深めあったお二人は、その後、しっぽりと浴場で欲情してお励みになり、励んだ汗を流し終えて、和風神殿へと仲睦まじく門を潜り、新婚初夜のたつや達の喜声に刺激され、くんずほぐれつの一晩を過ごしたのでありましたとさ……トントン
おまけ 完
0
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる