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国をおっきくしてみよう
周辺諸国会議(隆を除く)
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緊張感が漂う。
今日は周辺諸国の王が集まり会議をする日だ。
この大陸を代表する、セン=レン様が口を開く。
「これより、第57回セイレント大陸会議を始めます。まず近頃、セリア国にて奴隷救出をする謎の人間について」
「これについてはあまり気にしなくてもいいのではないか?もともと奴隷を所有するのは法律に反していますし。それを救出するなら我々としても良いことではありませんか」
「だが奴隷は救出された後、どこかに連れて行かれていると聞く。もしや国家転覆を狙っているのでは!?」
「確かにその可能性はありますな。ですが奴隷たちはそれに賛同するでしょうか?多少、賛同する人がいても、それは少数。国家転覆を図るには人員が少なすぎる気がします」
「では、今は安心して良いと?」
「はい。ですが、この先どうなるかは分かりませぬ。気を付けておくべきでしょう」
「次に国を名乗る新たな勢力。セリア国の近くに出来た町についてです。まず最初に聞きますがこの場にいる方々が開拓命令を出した訳ではありませんよね?」
王たちが全員頷く。
「では話を続けます。一週間前に出した調査及び殲滅隊は未だ行方不明。そして、そのころは家が数軒建っていただけなのですが、一週間経った今では町ほどに成長しています。このまま放っておくか、脅威として殲滅するか議論をどうぞ」
「一週間で町まで成長を遂げるのは、明らかにおかしい!このまま放っておけば必ず脅威になり得ます。殲滅をしましょう!」
その場の全員が頷いた。
「満場一致で殲滅対象として認識。そしてどの国が殲滅を担当するかなのですが、ここは一番近いセリア国に託しましょう」
「必ずや成し遂げて見せます!」
そうして第57回セイレント大陸会議は終わりを告げた。
今日は周辺諸国の王が集まり会議をする日だ。
この大陸を代表する、セン=レン様が口を開く。
「これより、第57回セイレント大陸会議を始めます。まず近頃、セリア国にて奴隷救出をする謎の人間について」
「これについてはあまり気にしなくてもいいのではないか?もともと奴隷を所有するのは法律に反していますし。それを救出するなら我々としても良いことではありませんか」
「だが奴隷は救出された後、どこかに連れて行かれていると聞く。もしや国家転覆を狙っているのでは!?」
「確かにその可能性はありますな。ですが奴隷たちはそれに賛同するでしょうか?多少、賛同する人がいても、それは少数。国家転覆を図るには人員が少なすぎる気がします」
「では、今は安心して良いと?」
「はい。ですが、この先どうなるかは分かりませぬ。気を付けておくべきでしょう」
「次に国を名乗る新たな勢力。セリア国の近くに出来た町についてです。まず最初に聞きますがこの場にいる方々が開拓命令を出した訳ではありませんよね?」
王たちが全員頷く。
「では話を続けます。一週間前に出した調査及び殲滅隊は未だ行方不明。そして、そのころは家が数軒建っていただけなのですが、一週間経った今では町ほどに成長しています。このまま放っておくか、脅威として殲滅するか議論をどうぞ」
「一週間で町まで成長を遂げるのは、明らかにおかしい!このまま放っておけば必ず脅威になり得ます。殲滅をしましょう!」
その場の全員が頷いた。
「満場一致で殲滅対象として認識。そしてどの国が殲滅を担当するかなのですが、ここは一番近いセリア国に託しましょう」
「必ずや成し遂げて見せます!」
そうして第57回セイレント大陸会議は終わりを告げた。
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