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8章 中年は平和を望んでみる
第78話 とりあえず暴露してみるって話
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誤字訂正、ご意見ご感想などもお待ちしております。
作者の励みになります。
これからもご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
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ほのぼのとした毎日、朝ニテと共に冒険者ギルドで朝食を取っている。
カリテとウリテも一緒だ。
ついでという事で、リースとリーアもいる。
「今夜、キジュの家に集まってほしい。ちょっと色々話したいことがある。」
「どうした?シュウ?そんなに改まって。」
リースは相変わらず男勝りというか冒険者らしいというかそんな感じで朝食をがっつり食べている。
「まっまぁ今夜までのお楽しみってことで・・・」
大人数で食事をするのは楽しい。
まぁカリテとウリテは一応自分の子供たちになるのだから
これからは4人で食事を取ることも増えるだろう。
ニテは、少し顔を赤くしながらモジモジと朝食を取っている。かわいい。
朝食が終わり、リースはそのまま冒険者ギルドのギルドマスターの仕事に戻る。
リーアは今日は非番らしいのだが最近できたペットと遊ぶらしい。
カリテとウリテは建築ギルドの仕事があるからと、戻っていった。
ちなみに、もともとニテが住んでいた家だが、カリテとウリテも戻っていないらしく
今では建築ギルドの職員が使っているようだ。カリテ曰く『独身寮』という位置づけのようである。
私は何をしているかというと・・・
主にもう一人の私の監視。
今日、無事にブランディング領の領主となる予定だ。
私が事前に手紙で知らせていた通り、ルマン伯は承認後直ぐに出発してくれたらしく
今日の王都に到着したことを確認した。
『隠密』のスキルは非常に有効で、目の前にいたとしても気づかれにくいほどである。
まもなくもう一人の私はフランシスに旅立つ。
その後ベガスを統合してから、王都に招聘される。あと3か月とちょっと。
それまでは状況を見守りつつ、チェスターでの平和な日々を満喫しようと思う。
その日の夜。みんなでキジュの家に集まった。
キジュ、リース、リーア、ソシア、セシア、カリテ、ウリテ、フェダ、そしてニテと私。
思っていたよりもみんな素直に集まってくれた。ステイン先生とウカンデ神殿長も呼んだ方が良かっただろうかとも思ったが、
とりあえず今いるメンバーに話を済ませてから考えることにする。
「今日は、忙しいところ集まってもらって済まない。どうしてもみんなに話しておきたいことがあって集まってもらった。」
頃合いを見計らって私が話し始める。
「話は2つあるんだが、まずは一つ目。私とニテは結婚しようと思う。」
「「「・・・・・・」」」
<あれ?みんな反応薄いな。。結構驚いてもらえると思ったんだけど。。。>
「ニテとあんたの雰囲気を見ていれば分かる。」
「お前が旅立つと言われたときの俺の気持ちにも気付け!」
「シュウさん、おめでとう。で式はやるの?」
みんな、反応的にはそれぞれである。リース、キジュ、ソシアの3人はさも当然のように聞いてくれた。
「しっ式?なんかあるの?」
私は真っ赤になっているニテをとりあえず置いておいてソシアに聞いてみた。
「まぁしなくてもいいっちゃいいけど、するならドレスとか用意しなきゃね。」
「そうそう!とびっきりな奴を用意するよ。」
ソシアとセシアは既にノリノリである。
「そういえばこの町でまだ結婚式する奴はいなかったな。この町最初の結婚式だな。」
キジュは感慨深そうに『ウンウン』とうなっている。
「そっそうなんだ。式したい?」
横で茹でダコのように真っ赤になっているニテに振ると、小さく縦に首を動かすだけだった。
「んじゃ、式やる。ソシア、セシア、ニテと相談して色々手伝ってほしい。私にはよくわからないから。」
現代であれば両親や親せきなどを呼ぶのだろうが、あいにく私にはこの世界にそんな人はいない。
そもそも『式』といっているのがどのようなものなのかさえ、見ていないのだから知らない。
とりあえず、ソシア、セシア、ニテ、リーアの4人は嬉しそうにキャッキャとはしゃいでいる。
「それともう一つの話の前にみんなにプレゼントがある。」
私はそういって5つの革バックを出す。
以前、ソシアに頼んだ革のバックなのだが、そこにはトルネのバック以上の空間魔法と取り出しの魔法陣を組み込んである。
一つ一つのバックの容量は体育館ほど。
そこに、転送の魔法陣を改良した取り出し用の魔法陣を仕込んである。
これは以前トルネのバックを解析したときに控えたもので、それを流用してみた。
「それは、うちに依頼してくれたものよね?」
ソシアは不思議そうに私に確認をしている。
「ああ、但し、マジックバックに改良してある。容量はちょうどキジュの家の敷地くらいかな。」
「「「えぇぇえええ!」」」
今日一番の反応である。というかニテすらも驚いている。<あれ?言ってなかったっけ?まっまあいいか。>
「一つはキジュに、もう一つはリースに、そしてソシア、カリテ、フェダ。それぞれのギルドで活用してほしい。
どうしてもまだ必要だったら言ってくれ。拡張や増産は可能だ。」
「おっお前マジックバックを作れるのか?」
キジュはニテとの結婚以上に驚いて、革のバックを見つめている。
とりあえずバックを一つ手に取り、座っていた椅子を収納してみている。
入り口に足の一部でも入れば『シュウゥゥン!』と収納される。
取り出しも思いのままだ。入り口に手を当てて『これを取り出したい!』と思えば出てくる。
取り出し用の魔法陣はほとんど魔力を使わないので安心設計である。
念のため収納空間の魔素は抜いてあるので、食べ物も腐らない。生物も入れない。
というか収納空間内部の運動エネルギーはほぼゼロなのだから、結果的にそうなる。
「あぁそれが2つ目の話なんだが、これを見てほしい。」
私は、私のギルドカードを机の上に取り出し、みんなの見える位置に置いた。
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ついでという事で、リースとリーアもいる。
「今夜、キジュの家に集まってほしい。ちょっと色々話したいことがある。」
「どうした?シュウ?そんなに改まって。」
リースは相変わらず男勝りというか冒険者らしいというかそんな感じで朝食をがっつり食べている。
「まっまぁ今夜までのお楽しみってことで・・・」
大人数で食事をするのは楽しい。
まぁカリテとウリテは一応自分の子供たちになるのだから
これからは4人で食事を取ることも増えるだろう。
ニテは、少し顔を赤くしながらモジモジと朝食を取っている。かわいい。
朝食が終わり、リースはそのまま冒険者ギルドのギルドマスターの仕事に戻る。
リーアは今日は非番らしいのだが最近できたペットと遊ぶらしい。
カリテとウリテは建築ギルドの仕事があるからと、戻っていった。
ちなみに、もともとニテが住んでいた家だが、カリテとウリテも戻っていないらしく
今では建築ギルドの職員が使っているようだ。カリテ曰く『独身寮』という位置づけのようである。
私は何をしているかというと・・・
主にもう一人の私の監視。
今日、無事にブランディング領の領主となる予定だ。
私が事前に手紙で知らせていた通り、ルマン伯は承認後直ぐに出発してくれたらしく
今日の王都に到着したことを確認した。
『隠密』のスキルは非常に有効で、目の前にいたとしても気づかれにくいほどである。
まもなくもう一人の私はフランシスに旅立つ。
その後ベガスを統合してから、王都に招聘される。あと3か月とちょっと。
それまでは状況を見守りつつ、チェスターでの平和な日々を満喫しようと思う。
その日の夜。みんなでキジュの家に集まった。
キジュ、リース、リーア、ソシア、セシア、カリテ、ウリテ、フェダ、そしてニテと私。
思っていたよりもみんな素直に集まってくれた。ステイン先生とウカンデ神殿長も呼んだ方が良かっただろうかとも思ったが、
とりあえず今いるメンバーに話を済ませてから考えることにする。
「今日は、忙しいところ集まってもらって済まない。どうしてもみんなに話しておきたいことがあって集まってもらった。」
頃合いを見計らって私が話し始める。
「話は2つあるんだが、まずは一つ目。私とニテは結婚しようと思う。」
「「「・・・・・・」」」
<あれ?みんな反応薄いな。。結構驚いてもらえると思ったんだけど。。。>
「ニテとあんたの雰囲気を見ていれば分かる。」
「お前が旅立つと言われたときの俺の気持ちにも気付け!」
「シュウさん、おめでとう。で式はやるの?」
みんな、反応的にはそれぞれである。リース、キジュ、ソシアの3人はさも当然のように聞いてくれた。
「しっ式?なんかあるの?」
私は真っ赤になっているニテをとりあえず置いておいてソシアに聞いてみた。
「まぁしなくてもいいっちゃいいけど、するならドレスとか用意しなきゃね。」
「そうそう!とびっきりな奴を用意するよ。」
ソシアとセシアは既にノリノリである。
「そういえばこの町でまだ結婚式する奴はいなかったな。この町最初の結婚式だな。」
キジュは感慨深そうに『ウンウン』とうなっている。
「そっそうなんだ。式したい?」
横で茹でダコのように真っ赤になっているニテに振ると、小さく縦に首を動かすだけだった。
「んじゃ、式やる。ソシア、セシア、ニテと相談して色々手伝ってほしい。私にはよくわからないから。」
現代であれば両親や親せきなどを呼ぶのだろうが、あいにく私にはこの世界にそんな人はいない。
そもそも『式』といっているのがどのようなものなのかさえ、見ていないのだから知らない。
とりあえず、ソシア、セシア、ニテ、リーアの4人は嬉しそうにキャッキャとはしゃいでいる。
「それともう一つの話の前にみんなにプレゼントがある。」
私はそういって5つの革バックを出す。
以前、ソシアに頼んだ革のバックなのだが、そこにはトルネのバック以上の空間魔法と取り出しの魔法陣を組み込んである。
一つ一つのバックの容量は体育館ほど。
そこに、転送の魔法陣を改良した取り出し用の魔法陣を仕込んである。
これは以前トルネのバックを解析したときに控えたもので、それを流用してみた。
「それは、うちに依頼してくれたものよね?」
ソシアは不思議そうに私に確認をしている。
「ああ、但し、マジックバックに改良してある。容量はちょうどキジュの家の敷地くらいかな。」
「「「えぇぇえええ!」」」
今日一番の反応である。というかニテすらも驚いている。<あれ?言ってなかったっけ?まっまあいいか。>
「一つはキジュに、もう一つはリースに、そしてソシア、カリテ、フェダ。それぞれのギルドで活用してほしい。
どうしてもまだ必要だったら言ってくれ。拡張や増産は可能だ。」
「おっお前マジックバックを作れるのか?」
キジュはニテとの結婚以上に驚いて、革のバックを見つめている。
とりあえずバックを一つ手に取り、座っていた椅子を収納してみている。
入り口に足の一部でも入れば『シュウゥゥン!』と収納される。
取り出しも思いのままだ。入り口に手を当てて『これを取り出したい!』と思えば出てくる。
取り出し用の魔法陣はほとんど魔力を使わないので安心設計である。
念のため収納空間の魔素は抜いてあるので、食べ物も腐らない。生物も入れない。
というか収納空間内部の運動エネルギーはほぼゼロなのだから、結果的にそうなる。
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私は、私のギルドカードを机の上に取り出し、みんなの見える位置に置いた。
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