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8章 中年は平和を望んでみる
第81話 子作りは計画的にって話
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公開予約に誤りがあり、話数が前後してしまい申し訳ありませんでした。
お気に入り設定ありがとうございます。
誤字訂正、ご意見ご感想などもお待ちしております。
作者の励みになります。
これからもご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
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結婚式も終わり、私はニテと子作りに励んでいた。
カリテは妹が欲しい、ウリテは弟が欲しいという事だったので、
どちらが生まれてもかわいがってもらえるだろう。
結婚式のためというより、私とニテの子供ができたら嬉しいという事もあり、
ニテは若返りに賛成してくれていた。
30代前半であれば確かに出産は可能ではあったが、
この世界の医療はどちらかというと魔法頼り、
出産に関してはそれほど心配してはいなかった。
問題なのは、私が以前この世界にいたとき、
サーシャ達とあれほど毎日つながっていたのに、
子供ができなかったこと。
『ひょっとして私は種無しなのでは?』
といった思いも浮かんでしまった。
ニテ曰く、『毎日はよくない!』とのことだった。
毎日頑張ればいつかできるだろうと思っていたが、
毎日すると私自身も薄くなるし、
ニテとしてもうまく着床しないのではないかということで、
ニテの体調管理に合わせ、大体『3日から4日に1度にしましょう。』という事になった。
こちらの世界では男女関係なく、上流階級が複数のパートナーを持つのが当たり前らしい。
『そうなの?』と聞くと、こちらの世界では複数の種族が存在し、獣人、エルフ、ドワーフなどは
そもそも人族と寿命が違うこともあり、子供ができにくいという事もあるらしい。
男女共に『数撃ちゃ当たる!』的な考え方もあるが、
『数撃っても当たらない』ことも多々あるようだ。
『子供は授かるもの』というが、確かにそうなのかもしれないと思えた。
ニテに事情を話し、私の家に大きな異空間を一つ作った。
中には小さな家と畑、ちょっとした家畜小屋を作って家の部分には若返りの魔法陣を設置している。
私とニテは外が夜の間は異空間で過ごし、食料や備品が無くなれば外に出る。
ニテが教会のお仕事をしている間に私が買い出しを終わらせて、夕方にニテを迎えに行くという生活をしていた。
生活のためのお金は、異空間で育てた鳥などの家畜を外の世界の雑貨屋に卸すことでお金を稼いだり、
魔道ライターや魔道トイレなどをキジュに売りつけてお金をもらったりもした。
カリテとも話し、ニテやカリテがもらった土地に賃貸用のマンションも作った。
私が土魔法が使えるようになっているので、1日で躯体を完成させると、『やっぱ土魔法すげーわ!』という事になり、
カリテとウリテが今度貯金&建築ギルドの余剰資金を使って、『加護』を受けることにするらしい。
私が土魔法を乱発してもしょうがないので、あくまでもカリテから要望があったときだけにすることにもした。
外の世界で1週間経過するころには、私とニテは1年ほど新婚生活を共に過ごしている状況になった。
ちょうど一緒に過ごして1年ほど経過したころに、子供を授かった。
まぁ外の世界では1週間しか経過していないので、『実はデキ婚なのでは?』的な雰囲気も無きにしも非ずだろう。
ニテの妊娠が発覚してからは異空間の農作物や家畜の面倒を私が見ている。
もう一人の私が消えるまであと3か月を少し切ったくらい。
既にベガスの鎮圧は落ち着いたことを確認している。
今はフランシスでのんびりしているようだが、正直、王都とフランシスを行ったり来たりしているので、
ニアミスしそうで怖かった。
まぁ今の私の『隠密』はかなり上達しているので、
目の前にいて気配探知されてもヘタするとバレないくらい、認識を希薄な状態にしている。
『すぐにその場を離れれば何とかなるだろう。』と思いながらも、
外の世界で言うところの1日1度は様子を見に行った。
私の記憶的には、このころ、ブランディング領の統治はほぼサーシャに丸投げであった。
実は私がサーシャの隷属印を少し改変して、既にサーシャは奴隷ではない。
奴隷状態だと、ほぼ『YESマン』状態になってしまうので、サーシャが独自に考え、
独自に動いてくれた方がいいだろうと思い、今の私が勝手にやった。
もう一人の私は全く気付いていないし、サーシャ自身ももう一人の私に対する態度がほとんど変わらなかった。
『私はシュウ様に助けられたので、私は一生シュウ様のものです。』というサーシャの言葉は、
彼女の本気の言葉だったんだろう。
まぁ結果から言うとサーシャに関してはそもそも隷属魔法なんて使う必要がなかったことが分かった。
本当にもう一人の自分(昔の自分)は弱かった。
これほどまでに、私や自国領を愛している彼女を信じきれなかった私は完全に臆病者だと思う。
まぁ私を強くしてくれているのは間違いなくニテなんだとは思うが、
いつかサーシャやユーリナ達にもニテの事を紹介しなきゃいけないと思っている。
ニテが子供を産むころには、私はブランディング領の統治も行わなければいけない、
そのこともニテには話をして、『私はシュウさんについていく。』と言ってもらえた。
カリテやウリテは建築ギルドの仕事もあるので、チェスターを離れることは難しいだろう。
チェスターとフランシスは物理的な距離はかなり遠いため、
こっそり、異空間で繋いでしまうしかないかなと思っていた。
もう一人の私は『王都 ― フランシス』間を繋いでいてくれるため。
私は『チェスター ― 王都』間を後ほど繋げはいいだろうと考えている。
今日はキジュに呼ばれているので、後ほどキジュの家に伺う予定だ。
ニテは教会のお仕事に行っている。
私は買い物や掃除を終わらせて、とりあえず昼ご飯を食べてからキジュの家に行こうと考えている。
『魔導士ギルド』や『魔法学校』の話に進展があればいいなと思っていた。
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カリテは妹が欲しい、ウリテは弟が欲しいという事だったので、
どちらが生まれてもかわいがってもらえるだろう。
結婚式のためというより、私とニテの子供ができたら嬉しいという事もあり、
ニテは若返りに賛成してくれていた。
30代前半であれば確かに出産は可能ではあったが、
この世界の医療はどちらかというと魔法頼り、
出産に関してはそれほど心配してはいなかった。
問題なのは、私が以前この世界にいたとき、
サーシャ達とあれほど毎日つながっていたのに、
子供ができなかったこと。
『ひょっとして私は種無しなのでは?』
といった思いも浮かんでしまった。
ニテ曰く、『毎日はよくない!』とのことだった。
毎日頑張ればいつかできるだろうと思っていたが、
毎日すると私自身も薄くなるし、
ニテとしてもうまく着床しないのではないかということで、
ニテの体調管理に合わせ、大体『3日から4日に1度にしましょう。』という事になった。
こちらの世界では男女関係なく、上流階級が複数のパートナーを持つのが当たり前らしい。
『そうなの?』と聞くと、こちらの世界では複数の種族が存在し、獣人、エルフ、ドワーフなどは
そもそも人族と寿命が違うこともあり、子供ができにくいという事もあるらしい。
男女共に『数撃ちゃ当たる!』的な考え方もあるが、
『数撃っても当たらない』ことも多々あるようだ。
『子供は授かるもの』というが、確かにそうなのかもしれないと思えた。
ニテに事情を話し、私の家に大きな異空間を一つ作った。
中には小さな家と畑、ちょっとした家畜小屋を作って家の部分には若返りの魔法陣を設置している。
私とニテは外が夜の間は異空間で過ごし、食料や備品が無くなれば外に出る。
ニテが教会のお仕事をしている間に私が買い出しを終わらせて、夕方にニテを迎えに行くという生活をしていた。
生活のためのお金は、異空間で育てた鳥などの家畜を外の世界の雑貨屋に卸すことでお金を稼いだり、
魔道ライターや魔道トイレなどをキジュに売りつけてお金をもらったりもした。
カリテとも話し、ニテやカリテがもらった土地に賃貸用のマンションも作った。
私が土魔法が使えるようになっているので、1日で躯体を完成させると、『やっぱ土魔法すげーわ!』という事になり、
カリテとウリテが今度貯金&建築ギルドの余剰資金を使って、『加護』を受けることにするらしい。
私が土魔法を乱発してもしょうがないので、あくまでもカリテから要望があったときだけにすることにもした。
外の世界で1週間経過するころには、私とニテは1年ほど新婚生活を共に過ごしている状況になった。
ちょうど一緒に過ごして1年ほど経過したころに、子供を授かった。
まぁ外の世界では1週間しか経過していないので、『実はデキ婚なのでは?』的な雰囲気も無きにしも非ずだろう。
ニテの妊娠が発覚してからは異空間の農作物や家畜の面倒を私が見ている。
もう一人の私が消えるまであと3か月を少し切ったくらい。
既にベガスの鎮圧は落ち着いたことを確認している。
今はフランシスでのんびりしているようだが、正直、王都とフランシスを行ったり来たりしているので、
ニアミスしそうで怖かった。
まぁ今の私の『隠密』はかなり上達しているので、
目の前にいて気配探知されてもヘタするとバレないくらい、認識を希薄な状態にしている。
『すぐにその場を離れれば何とかなるだろう。』と思いながらも、
外の世界で言うところの1日1度は様子を見に行った。
私の記憶的には、このころ、ブランディング領の統治はほぼサーシャに丸投げであった。
実は私がサーシャの隷属印を少し改変して、既にサーシャは奴隷ではない。
奴隷状態だと、ほぼ『YESマン』状態になってしまうので、サーシャが独自に考え、
独自に動いてくれた方がいいだろうと思い、今の私が勝手にやった。
もう一人の私は全く気付いていないし、サーシャ自身ももう一人の私に対する態度がほとんど変わらなかった。
『私はシュウ様に助けられたので、私は一生シュウ様のものです。』というサーシャの言葉は、
彼女の本気の言葉だったんだろう。
まぁ結果から言うとサーシャに関してはそもそも隷属魔法なんて使う必要がなかったことが分かった。
本当にもう一人の自分(昔の自分)は弱かった。
これほどまでに、私や自国領を愛している彼女を信じきれなかった私は完全に臆病者だと思う。
まぁ私を強くしてくれているのは間違いなくニテなんだとは思うが、
いつかサーシャやユーリナ達にもニテの事を紹介しなきゃいけないと思っている。
ニテが子供を産むころには、私はブランディング領の統治も行わなければいけない、
そのこともニテには話をして、『私はシュウさんについていく。』と言ってもらえた。
カリテやウリテは建築ギルドの仕事もあるので、チェスターを離れることは難しいだろう。
チェスターとフランシスは物理的な距離はかなり遠いため、
こっそり、異空間で繋いでしまうしかないかなと思っていた。
もう一人の私は『王都 ― フランシス』間を繋いでいてくれるため。
私は『チェスター ― 王都』間を後ほど繋げはいいだろうと考えている。
今日はキジュに呼ばれているので、後ほどキジュの家に伺う予定だ。
ニテは教会のお仕事に行っている。
私は買い物や掃除を終わらせて、とりあえず昼ご飯を食べてからキジュの家に行こうと考えている。
『魔導士ギルド』や『魔法学校』の話に進展があればいいなと思っていた。
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