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第2章 タカギ争乱
第50話 (閑話)スパモクの日々 [新造!遊撃隊専用車]
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※ ス)スパさん モ)モクさん パ)パペさん
みんなが夕食を食べに行っているので誰もいないリビングで、
二匹?はゆったりと雑談をしていた。
ス)「いや~、いい家ができてよかったですね~。」
モ)「そうでござるな~我らも頑張ったかいがあるというもの。」
ス)「主は喜んでくれるじゃろうか~?」
モ)「殿は心根が優しい故、きっと喜んでくれるだろう。」
ス)「しかし、今後はどうなるのかの~。」
モ)「何がだ?」
ス)「なんか今後はドロイドという者たちが野菜や牛の世話をするらしいのですじゃ~」
モ)「なに!?折角気合をいれて4階農場と5階の牧場を仕上げたが・・・」
ス)「そうなんですよ~モクさん。モクさん5階に秘密の休憩所作ってたでしょ~?」
モ)「何故それを!」
ス)「だって私とモクさんは体格も体系も似ているのですから、
他の方には使えない場所にある休憩所でも、私には見えますから~。」
モ)「うっ!確かに鶏小屋の上にちょっとリッチなクッションを置いてみたが、
お主もあそこを使えるのか。」
ス)「まぁ壁を垂直に登れるのは俺たちだけみたいなので、
多分、他の人にはあのクッションは見つからないのかもしれませんね~」
モ)「鶏のガー子は気難しいからの~。そのドロイドとやらが上手くやってくれればよいが・・・」
ス)「そういう事なら、4階の奥にある土は少し、成分が違うので、
あそこには芋よりも豆を植えてほしいものです。」
モ)「お互い、それぞれの思いがこもった場所だからの~」
ス)「そうですね~。」
モ)「しかしそうなると、わし等の日々の作業は何をやるかの~。」
ス)「さ~。我々はあまりモノづくりとかが得意な体のつくりじゃないですからね~」
モ)「そうじゃな~。せめて指というものがあればの~」
ス)「モクさんは一応ハサミで挟むことができるじゃないですか~
私なんて両方とも剣ですから、突き刺すくらいしかできませんよ~。」
モ)「まぁしかしこのハサミが重いのだから、機動力ではスパ上には敵わんでござる。」
ス)「いやいや、モクどのへの攻撃はことごとくハサミでガードされるので、
こちらとしてもいかんともしがたいのですよ。」
パ)「あの~お二人ともおくつろぎの所申し訳ないのですが、
私も混ぜていただけないでしょうか~?」
モ)「おおぉパペ上、どうなされた?」
パ)「私もこの前までは運転を任されておりましたが、
今後はこの動力車自身が自ら動くので私も仕事がないんですよ~」
ス)「しかし、パペどのには指もあるのだし、
色々なものを作成できるのではないか?」
パ)「まぁ作成はできるのですが、作成で言えば今度来るドロイドさん達と変わりませんので、
正直、私も居場所がないんですよね~。」
ス)「ん~~~廃棄かな・・・」
パ)モ)「「廃棄~~~~~!!!!」」
ス)「まぁしょせん我らは魔道具なわけだし、他で代用できるのであれば、
当然とってかわられるだけで・・・」
パ)「そっそんな弱気なことを言わないでください!スパさん!」
モ)「そっそうじゃ!殿はお優しい故、使いどころがなくても重用してくれようぞ!」
ス)「使いどころがない・・・・」
パ)「あ~~~~さらに落ち込まないでください!もうモクさんなんてこと言うんですか!」
モ)「えっあっいや、その拙者そんな意味ではなくというか言葉のあやというか・・・」
・・・・・
パ)「我々がドロイドよりも優位な部分といえば、戦力としてでしょうか?・・・」
ス)モ)「「それだ!!!!」」
モ)「確かに拙者とスパ上はフルアダマンチウムであり、魔物の攻撃を寄せ付けぬ!」
ス)「私の双剣はアダマンチウムですのであらゆるものを切り裂けます!」
パ)「私が賜っているこの刀もアダマンチウム製ですし、先日グレードアップしていただけたので
以前よりも敏捷性、パワーすべてが向上しております!」
ス)「戦力と言えば、アダマンチウム6騎士は強そうですな~。」
モ)「ポーン上でさえ、パペ上と同等の性能を有しておるとか・・・」
パ)「ナイト様やクイーン様、キング様などはそもそも保有しておる魔力量ですら
私の数倍はありますので・・・・」
ス)「我々は戦力としてもここには残れぬのか~~~~!(ダーーーー(泣))」
モ)「早まるなスパ上!かのアダマンチウム6騎士はこの車上には同乗いたしませぬ!」
パ)「そっそうです!そういう意味では、我々こそがこの遊撃隊専用車両のアダマンチウム三銃士となるのです!」
モ)「我々の武器は双剣であり剣であり刀、それを言うならアダマンチウム三剣士ですな!」
ス)「アダマンチウム三剣士・・・強そう!」
パ)「そっそうですとも我らアダマンチウム三剣士!共にマスター様をお守りするのが使命!」
モ)「そうじゃそうじゃ!我らはこの身が果てるその時まで、殿をお守りするが使命!」
ス)「主を守るが使命!!!おぉぉちょっと燃えてきました~~~!(ゴーーーー(炎))」
パ)「ではさっそく訓練所にでも行ってお互いに技を磨き合いましょうぞ!」
ス)モ)パ)「「「お~~~~!」」」
夕食から戻ってきた元狩猟部隊のヒバリさんが、
訓練室で繰り広げられるアダマンチウムドロイドの激しい戦いを見て絶句したという。
それからしばらくして、戻ってきたマリさんに
「解析の邪魔~~!!うるさいから夜の戦闘は禁止~~~!!」
とボコボコにされていたそうな。・・・
遊撃隊専用車最強は、マリさんという事で落ち着きましたとさ。チャンチャン!
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