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28話
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「最後によ、俺達と戦ってくれないか?」
「私達の強さを見ていただきたいのです」
良かった、不穏な理由では無さそうね。
「その言い方、一対二ってこと?」
「はい」「ああ」
ただ、この二人を同時に相手しなければならないのは大変そうね。
「仲が良いのね」
「良くねえ」「良くないです」
「あらそう」
良いライバル関係ってとこかな。
「単にこのクラスだと一番戦術の相性がいいから組んだだけだ」
「モルガンの言う通り、強くなるためだけです」
なるほどね。マルゲリータの考えていた通り、ただ塞ぎこむだけじゃなくてこの先を考えて強くなろうとしているのね。
「では早速向かいましょうか」
私は二人に案内され、先程生徒会長が使っていた訓練場へクラス全員で向かった。
道中私たちのクラスの訓練場を使わないのかと聞いたところ、今訓練場はその一室しか使えないとの事。
言われてみれば魔力で作られているんだから人が減ったら維持できなくなって当然だよね。
「私たちは着替えてくるので先に入っておいてください」
訓練場に着いたジュリアはクラスメイトにそう指示し、クラスメイトはそれに従って訓練場に入っていった。
私もそれに倣って訓練場に入ろうとすると、
「オリヴィア様も着替えないと」
と引き留められた。
「私、着替え持ってきてないわよ」
普通にクラスメイトに会って仲良く談笑してから帰るだけの予定だったので訓練場で使う着替えなんて持ってきているわけがない。
「私が用意してますので」
「そう、助かるわ」
オリヴィア様の肉体はは汗なんてかかず常にいい匂いがすることに定評があるから別にこのままでも問題はないんだけど、あるのならそっちが良いよね。
ドレスが少ししわくちゃになるし。
「はいどうぞ」
「ありがとう」
女子更衣室に入り、渡された服は私にピッタリなサイズだった。流石ジュリア。
着替え終わった私とジュリアが訓練場に入ると、左側にある射撃場の方に仮設の観客席みたいなものが設置されており、クリストフとモルガン以外がそこに座っていた。
「待たせたわ」
「そんなことはないよ。2人ともこっちに来て」
「分かったわ」
私は歩いてモルガンの対面に立つ。クリストフは審判みたいね。
「じゃあルールの説明をするね。範囲はこの訓練場の右半分全て。訓練場を破壊しない限りは基本的に自由に戦って貰っていい。勝利条件は降参させるか、相手に致命傷となりそうな位置に攻撃を当てられたら勝ち。あと魔法で受けたダメージを軽減する訓練場の魔法を使用するんだけど、軽減するにも限度があるから街一つ破壊するような威力の魔法は撃たないで欲しいかな」
「分かったわ」
「はい」「とりあえず相手を倒せば勝ちってわけだ」
「二人はそれだけ考えれば良いよ。君達はどうせ訓練場の魔法を突破出来ないし」
「お?やるか?」
「挑戦状を叩きつけられたら受けないわけにはいきませんね」
「そんなこと言って魔力を無駄に消費する気かい?」
「ちっ。しゃーねえな」
「楽しみは後日に取っておきましょう」
成功したらクリストフ死んじゃうんだけど。なんか二人とも血の気高くなってない?いやまあ煽ったクリストフも悪いんだけどさ。
「ジュリア、足引っ張ったら承知しねえからな」
「モルガンこそ」
軽く言い争ってはいるものの、お互いに実力を認め合っているのが見て取れる。
「では早速やりましょう」
「分かった。試合開始!」
クリストフの宣言により試合が始まった。
「オラアッ!!!」
開始と同時に剣を持って突っ込んでくるモルガン。
私は武器を持っていないので背後に引きながら炎の弾を大量に放つ。
「この程度なら熱くねえんだよ!」
0しかしモルガンは無視して突っ込んでくる。
魔法とかで耐性を上げているんだろうけど、それでも熱いと思うんだけど。タフすぎないかな。
「それならこうかしら」
私はモルガンに向かって突風を発生させた。物理的に押し返せば流石に対応できないでしょ。
壁と違って破壊も出来ないしね。
「っ!」
そのまま風に乗せて炎の玉をモルガンに発射していると、モルガンの背後から氷の矢が飛んできた。
咄嗟に防御魔法で防いだけど、当たってたら即敗北だった。
「風程度で矢は止まりませんよ」
図体がデカいモルガンとは違い、空気抵抗が弱いから突風が意味を為さない。となると壁を作らないといけないんだけど、壁を作ると風よけにされてモルガンに不意打ちのチャンスを与えることになる。
相手の攻撃を受け切って勝つのは難しそうね。
魔力量を活かして圧倒的な攻撃力で攻め切るしかなさそう。
「なら少しだけ待ってもらおうかしら」
私は周囲を土で覆った。こちらからも攻撃が出来なくなる代わりに圧倒的な守備力を持つ。
そして何より、私がどんな魔法を準備しているのか見られることがない。
「モルガン!!!!」
「分かってらあ!!!!」
2人の姿は見えないけれど、多分強引に壁を破壊しようとしている。
しかし壁に一切ひびが入る様子は無く、ドンドンと壁を叩く音が聞こえるのみ。
「それでは反撃をしようかしら」
その間に準備は出来た。
「食らいなさい!」
私は壁を崩し、『フロストワールド』という魔法を放つ。
この魔法は魔法で氷を直接生成するのではなく、上空の大気を一気に凍らせる魔法。
そして凍らせた大気は一つの白く大きな固体となって私たちの頭に落下する。
その重さは数トンを軽く超えるらしく、生半可な魔法では防ぐことは出来ないとのこと。
空気の塊を地面に落としただけでダメージになるとは思えないんだけど、魔法で多少密度を弄っているから威力はお墨付きとのこと。
「なっ!?」
「ちょっと、僕も居るんだけど!!!!」
頭上に広がる巨大な空気の塊を見てモルガンとクリストフはどうすれば良いのか分からず立ち尽くしていた。
一方ジュリアは必死に防御を展開しようしているみたいだけど、無理よ。
ちゃんと私とクリストフはすり抜けるように設定してあるから、後は押しつぶして終わりね。
ちょっと大人げなかったけれど勝ち!!!!!!
よし!!
なんて自信満々に勝ち誇っていたら胸に高速で剣が飛んできて見事に刺さった。
「私達の強さを見ていただきたいのです」
良かった、不穏な理由では無さそうね。
「その言い方、一対二ってこと?」
「はい」「ああ」
ただ、この二人を同時に相手しなければならないのは大変そうね。
「仲が良いのね」
「良くねえ」「良くないです」
「あらそう」
良いライバル関係ってとこかな。
「単にこのクラスだと一番戦術の相性がいいから組んだだけだ」
「モルガンの言う通り、強くなるためだけです」
なるほどね。マルゲリータの考えていた通り、ただ塞ぎこむだけじゃなくてこの先を考えて強くなろうとしているのね。
「では早速向かいましょうか」
私は二人に案内され、先程生徒会長が使っていた訓練場へクラス全員で向かった。
道中私たちのクラスの訓練場を使わないのかと聞いたところ、今訓練場はその一室しか使えないとの事。
言われてみれば魔力で作られているんだから人が減ったら維持できなくなって当然だよね。
「私たちは着替えてくるので先に入っておいてください」
訓練場に着いたジュリアはクラスメイトにそう指示し、クラスメイトはそれに従って訓練場に入っていった。
私もそれに倣って訓練場に入ろうとすると、
「オリヴィア様も着替えないと」
と引き留められた。
「私、着替え持ってきてないわよ」
普通にクラスメイトに会って仲良く談笑してから帰るだけの予定だったので訓練場で使う着替えなんて持ってきているわけがない。
「私が用意してますので」
「そう、助かるわ」
オリヴィア様の肉体はは汗なんてかかず常にいい匂いがすることに定評があるから別にこのままでも問題はないんだけど、あるのならそっちが良いよね。
ドレスが少ししわくちゃになるし。
「はいどうぞ」
「ありがとう」
女子更衣室に入り、渡された服は私にピッタリなサイズだった。流石ジュリア。
着替え終わった私とジュリアが訓練場に入ると、左側にある射撃場の方に仮設の観客席みたいなものが設置されており、クリストフとモルガン以外がそこに座っていた。
「待たせたわ」
「そんなことはないよ。2人ともこっちに来て」
「分かったわ」
私は歩いてモルガンの対面に立つ。クリストフは審判みたいね。
「じゃあルールの説明をするね。範囲はこの訓練場の右半分全て。訓練場を破壊しない限りは基本的に自由に戦って貰っていい。勝利条件は降参させるか、相手に致命傷となりそうな位置に攻撃を当てられたら勝ち。あと魔法で受けたダメージを軽減する訓練場の魔法を使用するんだけど、軽減するにも限度があるから街一つ破壊するような威力の魔法は撃たないで欲しいかな」
「分かったわ」
「はい」「とりあえず相手を倒せば勝ちってわけだ」
「二人はそれだけ考えれば良いよ。君達はどうせ訓練場の魔法を突破出来ないし」
「お?やるか?」
「挑戦状を叩きつけられたら受けないわけにはいきませんね」
「そんなこと言って魔力を無駄に消費する気かい?」
「ちっ。しゃーねえな」
「楽しみは後日に取っておきましょう」
成功したらクリストフ死んじゃうんだけど。なんか二人とも血の気高くなってない?いやまあ煽ったクリストフも悪いんだけどさ。
「ジュリア、足引っ張ったら承知しねえからな」
「モルガンこそ」
軽く言い争ってはいるものの、お互いに実力を認め合っているのが見て取れる。
「では早速やりましょう」
「分かった。試合開始!」
クリストフの宣言により試合が始まった。
「オラアッ!!!」
開始と同時に剣を持って突っ込んでくるモルガン。
私は武器を持っていないので背後に引きながら炎の弾を大量に放つ。
「この程度なら熱くねえんだよ!」
0しかしモルガンは無視して突っ込んでくる。
魔法とかで耐性を上げているんだろうけど、それでも熱いと思うんだけど。タフすぎないかな。
「それならこうかしら」
私はモルガンに向かって突風を発生させた。物理的に押し返せば流石に対応できないでしょ。
壁と違って破壊も出来ないしね。
「っ!」
そのまま風に乗せて炎の玉をモルガンに発射していると、モルガンの背後から氷の矢が飛んできた。
咄嗟に防御魔法で防いだけど、当たってたら即敗北だった。
「風程度で矢は止まりませんよ」
図体がデカいモルガンとは違い、空気抵抗が弱いから突風が意味を為さない。となると壁を作らないといけないんだけど、壁を作ると風よけにされてモルガンに不意打ちのチャンスを与えることになる。
相手の攻撃を受け切って勝つのは難しそうね。
魔力量を活かして圧倒的な攻撃力で攻め切るしかなさそう。
「なら少しだけ待ってもらおうかしら」
私は周囲を土で覆った。こちらからも攻撃が出来なくなる代わりに圧倒的な守備力を持つ。
そして何より、私がどんな魔法を準備しているのか見られることがない。
「モルガン!!!!」
「分かってらあ!!!!」
2人の姿は見えないけれど、多分強引に壁を破壊しようとしている。
しかし壁に一切ひびが入る様子は無く、ドンドンと壁を叩く音が聞こえるのみ。
「それでは反撃をしようかしら」
その間に準備は出来た。
「食らいなさい!」
私は壁を崩し、『フロストワールド』という魔法を放つ。
この魔法は魔法で氷を直接生成するのではなく、上空の大気を一気に凍らせる魔法。
そして凍らせた大気は一つの白く大きな固体となって私たちの頭に落下する。
その重さは数トンを軽く超えるらしく、生半可な魔法では防ぐことは出来ないとのこと。
空気の塊を地面に落としただけでダメージになるとは思えないんだけど、魔法で多少密度を弄っているから威力はお墨付きとのこと。
「なっ!?」
「ちょっと、僕も居るんだけど!!!!」
頭上に広がる巨大な空気の塊を見てモルガンとクリストフはどうすれば良いのか分からず立ち尽くしていた。
一方ジュリアは必死に防御を展開しようしているみたいだけど、無理よ。
ちゃんと私とクリストフはすり抜けるように設定してあるから、後は押しつぶして終わりね。
ちょっと大人げなかったけれど勝ち!!!!!!
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なんて自信満々に勝ち誇っていたら胸に高速で剣が飛んできて見事に刺さった。
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