38 / 87
38話
しおりを挟む
「うわあっ!!!」
すると壁に支えられることは無くすり抜けたため、体勢を崩してこけてしまった。
「何やっているのよ」
「いや、覚悟を決めて壁にぶつかったのに何も無かったから」
「そりゃあそうよ。これは蜃気楼の壁だもの」
「蜃気楼の壁……?」
「そう。ダンジョン産のアイテムで、設置するとそこに本当に壁があるように見せかけることが出来るのよ」
「そんなものがあるんだ」
「世界的にも珍しい試みとして有名な建物なのだけれど、知らないの?」
「世間には疎いもので……」
杏奈さんのギルドに入るまではネットどころかテレビすらほとんど見ることが出来なかったので。
「じゃあここがどんな建物なのか知らないのね」
「うん」
「ここは、実在する液体を片っ端からかき集めた液体専門店、『オアシス』よ」
「液体専門店……」
確かに、今ここから見える限りは瓶に入った入れ物以外見えない。
「というわけでショッピングを始めるわよ」
そう言って杏奈さんは俺に家具を販売している店くらいでしか見たことの無い巨大なカートを押し付け、真っ先に向かったのはジュース売り場。
「そうね……今日はここら辺かしら」
杏奈さんは吟味してそうな口調で500mlの飲料を片っ端から入れていた。そこに法則性は無く、ただ500mlだからという理由だけで投入されていた。
「これも飲むの……?」
そのため、杏奈さんは明らかにゲテモノと思われるものも何本か投入していた。
特に目についたものの一つに、コーラのケチャップ味というものがあった。
ピザとかでコーラとケチャップが食卓の中で同居することはよくあるけれど、同時に摂取する類の食べ物ではないと思います。
「当然、もしかしたら美味しいかもしれないんだから。開拓は大事よ」
杏奈さんって意外と飲み物オタクなのかな……
結局累計で40本ほどカートに入れたのちに次の場所へと移動した。
「液体専門店ってことは確かにこれはあるよね」
辿り着いた先はポーション売り場。様々な種類、性能のポーションが多数並んでいた。
ただ、今日は探索者関係なく好きな飲み物を買って終わりかなと思っていたので意外だった。
「今回はこれにしましょうか」
杏奈さんは色んな企業が出している回復用のポーションの中から最も色が怪しいものを選び、50本ほどカートに入れた。
「大丈夫なのそれ……?」
効果は強そうなだけれど、えげつない副作用が出そう。そしてエキセントリックな味がしそう。ダンジョン内でこれを渡されるのは嫌だよ。
「大丈夫じゃない?店で実際に売っているわけだし」
「それだけでは……」
それだけじゃ薄いよ。この世にはジュースなのにゲロマズい飲み物が多数現れては消えていっているんだから。
そんな救いの無い世界には飲んだら副作用がある飲み物だって売っているに決まっている。『オアシス』は見た限りでは手当たり次第に飲み物を収集しているっぽいし。
「最悪あなたの毒耐性を作るための糧になるだけだから」
「毒耐性って。そりゃあ必要になるかもしれないけどさ……」
と抗議を続けるも杏奈さんは気にせず次の場所へ歩き始めた。いくらギルドマスターだからって横暴すぎませんかね。
「エリクサーを10本お願いします」
「10本ですか?承知しました」
次にやってきたのはダンジョン探索用超高級飲料売り場。エリクサーをはじめとした超高級飲料が多数並んでいた。値段は最低でも1千万から。庶民では絶対に手が出ない額だった。
「10本って何に使うのさ」
1本あれば失った手足がいとも簡単に再生し、2本あれば吹き飛んだ下半身が全て吹っ飛んでいても再生するため、どんな大きなギルドでも3本常備されていたら十分とされるのだが、杏奈さんはその3倍を優に超える10本も買っていた。
金額は合計でなんと5億。2人での今までの稼ぎを合計してようやくたどり着くかどうかの額だ。
「そりゃあ飲み物に混ぜて飲むのよ。エナジードリンクと違って副作用は一切ない上に効果は比べ物にならないほど高い。あなたも効果は分かっているでしょう?」
「確かにあれは凄かったなあ……」
全く寝てないし、ずっと動き続けていて疲れ果てるはずだったのに、エリクサー入りコーヒーを飲んだら全てが吹っ飛んで元気になっていた。
「エリクサー1本でそれを200本以上作れるのよ。そう考えると価値がわかるかしら?」
「確かに……200本なら……」
一本でそれだけの元気が得られると考えたら安い方なのかもしれない。
「まあ、今回作る飲料だと100本行かない可能性もあるけれど」
「杏奈さん!?!?」
100本行かないってことは1本当たり50万の飲料ってことですよね。何に使うのかなそんな飲料。
「流石に全部は使わないから安心しなさい。半分は予備よ」
「5本も使うんですか……?」
「そうね。とりあえずそのくらいを予定しているわ。ただ私たちの頑張りしだいでは数は減っていくけど」
「よくわからないけど頑張ります」
頑張って減らすごとに5000万浮くんだ。そりゃあ全力を尽くすしかないじゃないか。
それから数分後、店員が店の奥から厳重な箱に入ったエリクサーを10本持ってきたので、杏奈さんは他の飲料とまとめて会計を済ませ、収納シートにしまった。
「スキル解放のきっかけになるかもしれないから持ちなさい。帰るわよ」
「分かったよ」
杏奈さんから荷物を受け取り、俺たちは家まで帰った。
ちなみに、その間に『運搬(収納シート)【初級】』をきっちりと手に入れました。
すると壁に支えられることは無くすり抜けたため、体勢を崩してこけてしまった。
「何やっているのよ」
「いや、覚悟を決めて壁にぶつかったのに何も無かったから」
「そりゃあそうよ。これは蜃気楼の壁だもの」
「蜃気楼の壁……?」
「そう。ダンジョン産のアイテムで、設置するとそこに本当に壁があるように見せかけることが出来るのよ」
「そんなものがあるんだ」
「世界的にも珍しい試みとして有名な建物なのだけれど、知らないの?」
「世間には疎いもので……」
杏奈さんのギルドに入るまではネットどころかテレビすらほとんど見ることが出来なかったので。
「じゃあここがどんな建物なのか知らないのね」
「うん」
「ここは、実在する液体を片っ端からかき集めた液体専門店、『オアシス』よ」
「液体専門店……」
確かに、今ここから見える限りは瓶に入った入れ物以外見えない。
「というわけでショッピングを始めるわよ」
そう言って杏奈さんは俺に家具を販売している店くらいでしか見たことの無い巨大なカートを押し付け、真っ先に向かったのはジュース売り場。
「そうね……今日はここら辺かしら」
杏奈さんは吟味してそうな口調で500mlの飲料を片っ端から入れていた。そこに法則性は無く、ただ500mlだからという理由だけで投入されていた。
「これも飲むの……?」
そのため、杏奈さんは明らかにゲテモノと思われるものも何本か投入していた。
特に目についたものの一つに、コーラのケチャップ味というものがあった。
ピザとかでコーラとケチャップが食卓の中で同居することはよくあるけれど、同時に摂取する類の食べ物ではないと思います。
「当然、もしかしたら美味しいかもしれないんだから。開拓は大事よ」
杏奈さんって意外と飲み物オタクなのかな……
結局累計で40本ほどカートに入れたのちに次の場所へと移動した。
「液体専門店ってことは確かにこれはあるよね」
辿り着いた先はポーション売り場。様々な種類、性能のポーションが多数並んでいた。
ただ、今日は探索者関係なく好きな飲み物を買って終わりかなと思っていたので意外だった。
「今回はこれにしましょうか」
杏奈さんは色んな企業が出している回復用のポーションの中から最も色が怪しいものを選び、50本ほどカートに入れた。
「大丈夫なのそれ……?」
効果は強そうなだけれど、えげつない副作用が出そう。そしてエキセントリックな味がしそう。ダンジョン内でこれを渡されるのは嫌だよ。
「大丈夫じゃない?店で実際に売っているわけだし」
「それだけでは……」
それだけじゃ薄いよ。この世にはジュースなのにゲロマズい飲み物が多数現れては消えていっているんだから。
そんな救いの無い世界には飲んだら副作用がある飲み物だって売っているに決まっている。『オアシス』は見た限りでは手当たり次第に飲み物を収集しているっぽいし。
「最悪あなたの毒耐性を作るための糧になるだけだから」
「毒耐性って。そりゃあ必要になるかもしれないけどさ……」
と抗議を続けるも杏奈さんは気にせず次の場所へ歩き始めた。いくらギルドマスターだからって横暴すぎませんかね。
「エリクサーを10本お願いします」
「10本ですか?承知しました」
次にやってきたのはダンジョン探索用超高級飲料売り場。エリクサーをはじめとした超高級飲料が多数並んでいた。値段は最低でも1千万から。庶民では絶対に手が出ない額だった。
「10本って何に使うのさ」
1本あれば失った手足がいとも簡単に再生し、2本あれば吹き飛んだ下半身が全て吹っ飛んでいても再生するため、どんな大きなギルドでも3本常備されていたら十分とされるのだが、杏奈さんはその3倍を優に超える10本も買っていた。
金額は合計でなんと5億。2人での今までの稼ぎを合計してようやくたどり着くかどうかの額だ。
「そりゃあ飲み物に混ぜて飲むのよ。エナジードリンクと違って副作用は一切ない上に効果は比べ物にならないほど高い。あなたも効果は分かっているでしょう?」
「確かにあれは凄かったなあ……」
全く寝てないし、ずっと動き続けていて疲れ果てるはずだったのに、エリクサー入りコーヒーを飲んだら全てが吹っ飛んで元気になっていた。
「エリクサー1本でそれを200本以上作れるのよ。そう考えると価値がわかるかしら?」
「確かに……200本なら……」
一本でそれだけの元気が得られると考えたら安い方なのかもしれない。
「まあ、今回作る飲料だと100本行かない可能性もあるけれど」
「杏奈さん!?!?」
100本行かないってことは1本当たり50万の飲料ってことですよね。何に使うのかなそんな飲料。
「流石に全部は使わないから安心しなさい。半分は予備よ」
「5本も使うんですか……?」
「そうね。とりあえずそのくらいを予定しているわ。ただ私たちの頑張りしだいでは数は減っていくけど」
「よくわからないけど頑張ります」
頑張って減らすごとに5000万浮くんだ。そりゃあ全力を尽くすしかないじゃないか。
それから数分後、店員が店の奥から厳重な箱に入ったエリクサーを10本持ってきたので、杏奈さんは他の飲料とまとめて会計を済ませ、収納シートにしまった。
「スキル解放のきっかけになるかもしれないから持ちなさい。帰るわよ」
「分かったよ」
杏奈さんから荷物を受け取り、俺たちは家まで帰った。
ちなみに、その間に『運搬(収納シート)【初級】』をきっちりと手に入れました。
133
あなたにおすすめの小説
『希望の実』拾い食いから始まる逆転ダンジョン生活!
IXA
ファンタジー
30年ほど前、地球に突如として現れたダンジョン。
無限に湧く資源、そしてレベルアップの圧倒的な恩恵に目をつけた人類は、日々ダンジョンの研究へ傾倒していた。
一方特にそれは関係なく、生きる金に困った私、結城フォリアはバイトをするため、最低限の体力を手に入れようとダンジョンへ乗り込んだ。
甘い考えで潜ったダンジョン、しかし笑顔で寄ってきた者達による裏切り、体のいい使い捨てが私を待っていた。
しかし深い絶望の果てに、私は最強のユニークスキルである《スキル累乗》を獲得する--
これは金も境遇も、何もかもが最底辺だった少女が泥臭く苦しみながらダンジョンを探索し、知恵とスキルを駆使し、地べたを這いずり回って頂点へと登り、世界の真実を紐解く話
複数箇所での保存のため、カクヨム様とハーメルン様でも投稿しています
詠唱? それ、気合を入れるためのおまじないですよね? ~勘違い貴族の規格外魔法譚~
Gaku
ファンタジー
「次の人生は、自由に走り回れる丈夫な体が欲しい」
病室で短い生涯を終えた僕、ガクの切実な願いは、神様のちょっとした(?)サービスで、とんでもなく盛大な形で叶えられた。
気がつけば、そこは剣と魔法が息づく異世界。貴族の三男として、念願の健康な体と、ついでに規格外の魔力を手に入れていた!
これでようやく、平和で自堕落なスローライフが送れる――はずだった。
だが、僕には一つ、致命的な欠点があった。それは、この世界の魔法に関する常識が、綺麗さっぱりゼロだったこと。
皆が必死に唱える「詠唱」を、僕は「気合を入れるためのおまじない」だと勘違い。僕の魔法理論は、いつだって「体内のエネルギーを、ぐわーっと集めて、どーん!」。
その結果、
うっかり放った火の玉で、屋敷の壁に風穴を開けてしまう。
慌てて土魔法で修復すれば、なぜか元の壁より遥かに豪華絢爛な『匠の壁』が爆誕し、屋敷の新たな観光名所に。
「友達が欲しいな」と軽い気持ちで召喚魔法を使えば、天変地異の末に伝説の魔獣フェンリル(ただし、手のひらサイズの超絶可愛い子犬)を呼び出してしまう始末。
僕はただ、健康な体でのんびり暮らしたいだけなのに!
行く先々で無自覚に「やりすぎ」てしまい、気づけば周囲からは「無詠唱の暴君」「歩く災害」など、実に不名誉なあだ名で呼ばれるようになっていた……。
そんな僕が、ついに魔法学園へ入学!
当然のように入学試験では的を“消滅”させて試験官を絶句させ、「関わってはいけないヤバい奴」として輝かしい孤立生活をスタート!
しかし、そんな規格外な僕に興味を持つ、二人の変わり者が現れた。
魔法の真理を探求する理論オタクの「レオ」と、強者との戦いを求める猪突猛進な武闘派女子の「アンナ」。
この二人との出会いが、モノクロだった僕の世界を、一気に鮮やかな色に変えていく――!
勘違いと無自覚チートで、知らず知らずのうちに世界を震撼させる!
腹筋崩壊のドタバタコメディを軸に、個性的な仲間たちとの友情、そして、世界の謎に迫る大冒険が、今、始まる!
【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜
あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」
貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。
しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった!
失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する!
辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。
これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!
帰って来た勇者、現代の世界を引っ掻きまわす
黄昏人
ファンタジー
ハヤトは15歳、中学3年生の時に異世界に召喚され、7年の苦労の後、22歳にて魔族と魔王を滅ぼして日本に帰還した。帰還の際には、莫大な財宝を持たされ、さらに身につけた魔法を始めとする能力も保持できたが、マナの濃度の低い地球における能力は限定的なものであった。しかし、それでも圧倒的な体力と戦闘能力、限定的とは言え魔法能力は現代日本を、いや世界を大きく動かすのであった。
4年前に書いたものをリライトして載せてみます。
神様、ありがとう! 2度目の人生は破滅経験者として
たぬきち25番
ファンタジー
流されるままに生きたノルン伯爵家の領主レオナルドは貢いだ女性に捨てられ、領政に失敗、全てを失い26年の生涯を自らの手で終えたはずだった。
だが――気が付くと時間が巻き戻っていた。
一度目では騙されて振られた。
さらに自分の力不足で全てを失った。
だが過去を知っている今、もうみじめな思いはしたくない。
※他サイト様にも公開しております。
※※皆様、ありがとう! HOTランキング1位に!!読んで下さって本当にありがとうございます!!※※
※※皆様、ありがとう! 完結ランキング(ファンタジー・SF部門)1位に!!読んで下さって本当にありがとうございます!!※※
魔眼の剣士、少女を育てる為冒険者を辞めるも暴れてバズり散らかした挙句少女の高校入学で号泣する~30代剣士は世界に1人のトリプルジョブに至る~
ぐうのすけ
ファンタジー
赤目達也(アカメタツヤ)は少女を育てる為に冒険者を辞めた。
そして時が流れ少女が高校の寮に住む事になり冒険者に復帰した。
30代になった達也は更なる力を手に入れておりバズり散らかす。
カクヨムで先行投稿中
タイトル名が少し違います。
魔眼の剣士、少女を育てる為冒険者を辞めるも暴れてバズり散らかした挙句少女の高校入学で号泣する~30代剣士は黒魔法と白魔法を覚え世界にただ1人のトリプルジョブに至る~
https://kakuyomu.jp/works/16818093076031328255
スキル『レベル1固定』は最強チートだけど、俺はステータスウィンドウで無双する
うーぱー
ファンタジー
アーサーはハズレスキル『レベル1固定』を授かったため、家を追放されてしまう。
そして、ショック死してしまう。
その体に転成した主人公は、とりあえず、目の前にいた弟を腹パンざまぁ。
屋敷を逃げ出すのであった――。
ハズレスキル扱いされるが『レベル1固定』は他人のレベルを1に落とせるから、ツヨツヨだった。
スキルを活かしてアーサーは大活躍する……はず。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる