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色を変える能力
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色、それは物の特徴を表すもの。光の反射によってそれぞれが別々の色を持つ。
そんな色はこの世界では物の状態を見るときにも使われるという。そんな色を変化させる能力を得た。
色を変化させる能力。その名の通り色を変えるだけである。例えば髪の色を黒から金髪に変えたり色鉛筆の青色を赤色に変えてしまったりすることができる。
それだけであればただのマジックの真似事みたいな能力である。珍しいだけで特に大きな変化はないからだ。
この能力の大きな特徴として、特定の意思を持って色を変えた時その色に対応した反応を起こせるのだ。
例えば俺が紙の色をグレーにしたとしよう。普通に使うのであればそれだけで終わりなのだが、意思を持って行えば、その紙は色の通り灰になって崩れ去る。
紙だから大したことは起きていないが生き物に対して行っても同様なのだ。使い所によっては人を殺すことすら容易な能力である。
そんな能力を異世界に着いて得てしまった。この能力はとても強く、ゴブリンやコボルトのような生物に対して無類の強さを誇った。
この能力を使って裏技のように相手を倒してもレベルが上がるらしく、簡単にレベルが上がっていった。
しかしこの能力、重大な欠点がある。何かしらを灰にする意思を持ってグレーに変えたとする。この時点で大抵の生き物は死んでくれるのだが、その生き物のカラーリングがグレーの何かが存在する場合、灰になる代わりにその生き物になってしまうのである。
ゴブリンやコボルトの狩りをしている最中、スライムに出会いついでに倒そうとした。その時いつものようにグレーに変えて灰にしてしまおうとしたらグレーのスライムに変化したのだ。
別にそれだけなら特に問題はないのだがグレーのスライムはスライムの中でも相当に強い種類らしく危うく死にかけた。
その時はなんとか色を戻すことに成功したので助かったが、もう二度とスライムとは戦うまいと思った。
この世に何種類スライムがいるのか分からないから下手に色を変化させたくない。
そんなわけで、ゴブリンやコボルトを軽々倒せるくせにスライムには敵わない高レベルの人間が誕生したわけだ。
ここで俺は気付いた。人間より強い人間の色違いのような種族がいれば俺は強くなれるのではないかと。
そこで俺はこの世界の様々な人類を探す旅にでることにした。
そんな色はこの世界では物の状態を見るときにも使われるという。そんな色を変化させる能力を得た。
色を変化させる能力。その名の通り色を変えるだけである。例えば髪の色を黒から金髪に変えたり色鉛筆の青色を赤色に変えてしまったりすることができる。
それだけであればただのマジックの真似事みたいな能力である。珍しいだけで特に大きな変化はないからだ。
この能力の大きな特徴として、特定の意思を持って色を変えた時その色に対応した反応を起こせるのだ。
例えば俺が紙の色をグレーにしたとしよう。普通に使うのであればそれだけで終わりなのだが、意思を持って行えば、その紙は色の通り灰になって崩れ去る。
紙だから大したことは起きていないが生き物に対して行っても同様なのだ。使い所によっては人を殺すことすら容易な能力である。
そんな能力を異世界に着いて得てしまった。この能力はとても強く、ゴブリンやコボルトのような生物に対して無類の強さを誇った。
この能力を使って裏技のように相手を倒してもレベルが上がるらしく、簡単にレベルが上がっていった。
しかしこの能力、重大な欠点がある。何かしらを灰にする意思を持ってグレーに変えたとする。この時点で大抵の生き物は死んでくれるのだが、その生き物のカラーリングがグレーの何かが存在する場合、灰になる代わりにその生き物になってしまうのである。
ゴブリンやコボルトの狩りをしている最中、スライムに出会いついでに倒そうとした。その時いつものようにグレーに変えて灰にしてしまおうとしたらグレーのスライムに変化したのだ。
別にそれだけなら特に問題はないのだがグレーのスライムはスライムの中でも相当に強い種類らしく危うく死にかけた。
その時はなんとか色を戻すことに成功したので助かったが、もう二度とスライムとは戦うまいと思った。
この世に何種類スライムがいるのか分からないから下手に色を変化させたくない。
そんなわけで、ゴブリンやコボルトを軽々倒せるくせにスライムには敵わない高レベルの人間が誕生したわけだ。
ここで俺は気付いた。人間より強い人間の色違いのような種族がいれば俺は強くなれるのではないかと。
そこで俺はこの世界の様々な人類を探す旅にでることにした。
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