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第1話 しがみつ鬼
(4)鋏と刀
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男に起きた出来事を見せ終えると、ふたりはモヤモヤから放り出される。
まるで、モヤモヤ自体に意思があるかのように。
己の役目は終えたと言わんばかりに。
巳之吉と桔梗は、モヤモヤの中からポイッと放り出される。
「おっとっとぃ! 毎度毎度、乱暴なもんだ。
放り出すにしても、もう少し、丁寧にならねぇもんかねぇ!」
「巳之吉様、こやつらに意思はございませぬ。
ただ、あなた様の持つ力に応じて、染みを見せているだけ」
「分かっちゃいるんだがよぅ。あんな酷ぇのを見ちまうとよぉ。
愚痴のひとつも言いたくなるってぇもんだろ?」
「ええ……。それは、確かに」
「とはいえ、ぐちぐち言ってても仕方あるめぇ。
それじゃあ、ちょっくら、切るとしましょうかねぇ」
巳之吉が、懐にしまっていた扇子を取り出す。
シャラシャラ、パラリ。
広げられた扇子には、睨みを効かせた龍の姿が描かれている。
その目がピカリと妖しく光る。
龍の周りには、不吉にも感じられる黒い雲がもくもくと湧く。
今にも雷がピシャーッと落ちてきそうな曇天。
巳之吉が、きっちりと扇子を開き切る。
もわり。
描かれていた龍が、黒雲をまとったまま、扇子から抜け出す。
半透明な姿の龍が、ふたりの目の前に現れる。
その手には、宝珠が握られている。
現れた龍が、ふたりの姿を見とめる。
そして、当然のように人語で話しかけてくる。
「またも、哀れな魂を見つけたようだな」
「おう。今度のやつは、多いぜ。宜しく頼まぁ!」
「おまえときたら、本当に、全く、物怖じしないやつだのぅ。
我の姿が、怖ろしくは無いのか?」
「ははっ! こちとら、それだけが取り柄でぃ!
何度も会ってりゃ、慣れちまうってもんだしな。それに、よぅ」
「何だ?」
「俺ァ、気づいちまったのよ」
「何に気づいたと言うのだ」
「糸を『断つ』から、『辰』。
つまり、おまえさんが龍の姿ってのは、駄洒落なんじゃねぇかってさ。
そしたら、おっかなくなんかねぇってもんよ!」
「はっはっは! 馬鹿め。
我を、面白くもない駄洒落なんぞに喩えおって!」
「ええっ? 違ぇってのかい? 絶対、そうだと思ったんだけどなぁ!」
「つまらんことを言っている場合か。ほら、参るぞ」
ペカーーーッ!
龍の持つ宝珠から、夏の真昼のような強い光があふれ出す。
パラパラ、パチンッ!
あまりの眩しさに目を細めながらも、巳之吉は扇子を閉じる。
閉じた扇子を真っ直ぐに立てて、その柄を両手で握る。
その扇子に、龍と黒雲が、ヒューヒュイッと吸い込まれていく。
パタリ。
龍が吸い込まれてしまうと、眩しいほどの光は嘘のように止む。
巳之吉が両手でしっかりと握っていた扇子は、別のものに変わっていた。
それは、糸切り鋏。
黒光りするそれは、握り鋏とも呼ばれる。
「ほれ、早く切らぬか」
鋏から、先ほどの龍の声が聞こえる。
「お、おう! それじゃあ、行くぜ。桔梗、後ろは、任したぜ!」
扇子が鋏に変わった途端、紫色の霧から殺気を感じる。
どこからともなく、真っ黒な芯を持った鬼火が現れる。
芯の周りは、青白く燃える炎に包まれている。
ふわり、ふわふわ。
ただ浮かんでいるように見えた鬼火が、突如、向きを変える。
それは、意思を与えられたように、ふたりを目掛けて突進してくる。
「はい。さっそく来ています。参ります」
桔梗が腰に指していた篠笛が、いつの間にか刀に変わっている。
スラリと音も無く抜かれる刀。
地鉄が青黒く、刃紋が細直刃で白銀色に光っている。
桔梗が刀を返すと、猪首のような小切先にピカリと光が弾かれる。
脇構えに取られた刀が、大きく水平に薙いだ。
バラ、バラリ。
桔梗に襲いかかろうとしていた真っ黒な鬼火が、斬られて落ちる。
落ちると同時に、サラサラと風に吹かれた砂のように消えていく。
「ヒャア! 何度見ても鮮やかだねぇ!」
「おまえも前を向かんか。ほれ、来たぞ」
どこから現れたのか、今度は紫色の糸が巳之吉に向かってくる。
サッと横にかわすと、その糸をパチリと切る。
糸切り鋏に切られた糸は、やはりサラサラと消え去っていく。
次から次へと襲いくる糸をかわしては切り、かわしては切る。
巳之吉が走って向かっているのは、先ほどの紫色の繭。
そこから伸びた太い縄のような糸。
それが、巳之吉の目指すもの。
襲いくる糸を切りながら、桔梗のほうをチラリと横目で見る。
桔梗の周りには、半透明の人影のようなものが見える。
その数、およそ十あまり。
赤子から、幼い子どもたち、それから大人のおなごらしきもの。
「桔梗! おまえさん、だいじょぶかいっ?」
「はい! こちらは、お任せを。巳之吉様は、糸をっ!」
「おうっ! 耐えてくれよっ!」
亡霊のようなものに取り囲まれている桔梗を案じながらも。
巳之吉は、一心に走る。
ただ、糸に向かって。
まるで、モヤモヤ自体に意思があるかのように。
己の役目は終えたと言わんばかりに。
巳之吉と桔梗は、モヤモヤの中からポイッと放り出される。
「おっとっとぃ! 毎度毎度、乱暴なもんだ。
放り出すにしても、もう少し、丁寧にならねぇもんかねぇ!」
「巳之吉様、こやつらに意思はございませぬ。
ただ、あなた様の持つ力に応じて、染みを見せているだけ」
「分かっちゃいるんだがよぅ。あんな酷ぇのを見ちまうとよぉ。
愚痴のひとつも言いたくなるってぇもんだろ?」
「ええ……。それは、確かに」
「とはいえ、ぐちぐち言ってても仕方あるめぇ。
それじゃあ、ちょっくら、切るとしましょうかねぇ」
巳之吉が、懐にしまっていた扇子を取り出す。
シャラシャラ、パラリ。
広げられた扇子には、睨みを効かせた龍の姿が描かれている。
その目がピカリと妖しく光る。
龍の周りには、不吉にも感じられる黒い雲がもくもくと湧く。
今にも雷がピシャーッと落ちてきそうな曇天。
巳之吉が、きっちりと扇子を開き切る。
もわり。
描かれていた龍が、黒雲をまとったまま、扇子から抜け出す。
半透明な姿の龍が、ふたりの目の前に現れる。
その手には、宝珠が握られている。
現れた龍が、ふたりの姿を見とめる。
そして、当然のように人語で話しかけてくる。
「またも、哀れな魂を見つけたようだな」
「おう。今度のやつは、多いぜ。宜しく頼まぁ!」
「おまえときたら、本当に、全く、物怖じしないやつだのぅ。
我の姿が、怖ろしくは無いのか?」
「ははっ! こちとら、それだけが取り柄でぃ!
何度も会ってりゃ、慣れちまうってもんだしな。それに、よぅ」
「何だ?」
「俺ァ、気づいちまったのよ」
「何に気づいたと言うのだ」
「糸を『断つ』から、『辰』。
つまり、おまえさんが龍の姿ってのは、駄洒落なんじゃねぇかってさ。
そしたら、おっかなくなんかねぇってもんよ!」
「はっはっは! 馬鹿め。
我を、面白くもない駄洒落なんぞに喩えおって!」
「ええっ? 違ぇってのかい? 絶対、そうだと思ったんだけどなぁ!」
「つまらんことを言っている場合か。ほら、参るぞ」
ペカーーーッ!
龍の持つ宝珠から、夏の真昼のような強い光があふれ出す。
パラパラ、パチンッ!
あまりの眩しさに目を細めながらも、巳之吉は扇子を閉じる。
閉じた扇子を真っ直ぐに立てて、その柄を両手で握る。
その扇子に、龍と黒雲が、ヒューヒュイッと吸い込まれていく。
パタリ。
龍が吸い込まれてしまうと、眩しいほどの光は嘘のように止む。
巳之吉が両手でしっかりと握っていた扇子は、別のものに変わっていた。
それは、糸切り鋏。
黒光りするそれは、握り鋏とも呼ばれる。
「ほれ、早く切らぬか」
鋏から、先ほどの龍の声が聞こえる。
「お、おう! それじゃあ、行くぜ。桔梗、後ろは、任したぜ!」
扇子が鋏に変わった途端、紫色の霧から殺気を感じる。
どこからともなく、真っ黒な芯を持った鬼火が現れる。
芯の周りは、青白く燃える炎に包まれている。
ふわり、ふわふわ。
ただ浮かんでいるように見えた鬼火が、突如、向きを変える。
それは、意思を与えられたように、ふたりを目掛けて突進してくる。
「はい。さっそく来ています。参ります」
桔梗が腰に指していた篠笛が、いつの間にか刀に変わっている。
スラリと音も無く抜かれる刀。
地鉄が青黒く、刃紋が細直刃で白銀色に光っている。
桔梗が刀を返すと、猪首のような小切先にピカリと光が弾かれる。
脇構えに取られた刀が、大きく水平に薙いだ。
バラ、バラリ。
桔梗に襲いかかろうとしていた真っ黒な鬼火が、斬られて落ちる。
落ちると同時に、サラサラと風に吹かれた砂のように消えていく。
「ヒャア! 何度見ても鮮やかだねぇ!」
「おまえも前を向かんか。ほれ、来たぞ」
どこから現れたのか、今度は紫色の糸が巳之吉に向かってくる。
サッと横にかわすと、その糸をパチリと切る。
糸切り鋏に切られた糸は、やはりサラサラと消え去っていく。
次から次へと襲いくる糸をかわしては切り、かわしては切る。
巳之吉が走って向かっているのは、先ほどの紫色の繭。
そこから伸びた太い縄のような糸。
それが、巳之吉の目指すもの。
襲いくる糸を切りながら、桔梗のほうをチラリと横目で見る。
桔梗の周りには、半透明の人影のようなものが見える。
その数、およそ十あまり。
赤子から、幼い子どもたち、それから大人のおなごらしきもの。
「桔梗! おまえさん、だいじょぶかいっ?」
「はい! こちらは、お任せを。巳之吉様は、糸をっ!」
「おうっ! 耐えてくれよっ!」
亡霊のようなものに取り囲まれている桔梗を案じながらも。
巳之吉は、一心に走る。
ただ、糸に向かって。
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