まぁいっかぁ♡

村人F

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「す、好きです!」 

一世一代の告白

人生初めての告白
ずっと悩んで苦しくて

こんなに悩みたくなくて告白した

相手は  佐藤 和樹 

男だ。
世間一般的にはゲイとはやしたてられるだろう。

だけど佐藤くんなら

噂とかも広めないんじゃないかって
思ったから。



「えっと、え?それって恋愛的にってこと?
俺らあんまし仲良くないよね?」


っ…

「そ、そうなの、ごめんね
付き合って欲しいとかじゃなくて気持ちを聞いて欲しかっただけだから、…」

「キモチワルッ」

え?
佐藤くんもみんなと一緒だったの、?




僕は耐えきれなくなって告白をしていた中庭から逃げ出した







―――



登校…したくないなあ
逃げちゃったし

お母さんが学校休まさせてくれるわけないし。


はぁ…憂鬱


「えっ、?」

教室についた僕はびっくりした

机に落書きがあったから


『ホモ野郎!』
『キモチワルイんだよ死ね!』
『そんな奴とは思わなかった』
『学校来んな』

ヒソヒソ
ヒソヒソ
「アイツホモらしいよ和樹が告られたって」
「えーかわいそーこんな陰キャしかもオトコに告られてー」
「よくのうのうと学校来られるよねー」


中学校の時と一緒…かあ
佐藤くんなら信じられるって思っていたのに、なぁ


やっぱり死んだ方がいいのかな僕



―――

あっという間に学校が終わった
お家に帰る
「あっ、」


今日は客が来てる…
静かにしないと

うちのアパートはボロいし薄いからすぐ音が鳴る

音を立てたら殴られるから静かにしないと


『あっ♡あん♡きもちい♡‪✕‬‪‪‪✕‬‪‪さん来てぇ♡♡
出してぇ♡』

『くっっ』

今日はお母さんの彼氏…かぁ


前はお母さんのお友達が来てて
なめさせられたんだよね
女の人のアソコ

幼い頃からこんなのばかりさせられてるからすっかり女の人が苦手になって
ゲイになった

でも周りからは嫌悪ばかり向けられて

生きてる意味あんのかな?



―――


相変わらず虐められてホモ、キモチワルイレッテルを貼られ高校三年生になりました


教師は無視を決め込んでる

「はーいじゃあ今配った紙絶対期限厳守提出だからな~」

進路かぁ

就職だよなあ
高校だってお母さんにたくさんお願いしたから

稼ぎのいい仕事に就職を条件に
ウリ専とかホストとかスカウトとかね

お母さんは風俗嬢をしていたから
それを使って
スカウトマンとかかなあ
ホストは女の人が苦手な僕にはきついだろうし
あ、でもスカウトマンもきついよね

+バイトもしなきゃだろうし


はぁ…

―――

結局ホストになりましたいぇーい


女の人相手ににこにこしながら底辺なの辛いよ辞めたいよぅ

辞めれるわけないんだけど
お母さんに稼いだお金の半分以上取られるし

「しょーくん!こっちきて」
しょう僕の原子名だ
本名は翔斗
あんまり変わんなくて面白みないよねごめん

「はい!」

そして僕を呼んだのは
桜木ハルトさん
歌舞伎町の伝説のホスト?らしい

この人に憧れてホストになる人もいるくらい

僕はそんなにハルトさんに何故か気にいられてる?
そして僕はそんなハルトさんの事がすき、なんだ

気持ち悪がられたくないから高校生の時の教訓をいかして伝えないけどね

「しょーくん今日おわったら暇?」
自分でお金を稼げるようになるまでご飯をあまり食べられてこなかった僕が細すぎて心配らしくて度々ご飯に誘ってくれる

「はい!あいています!」

「そっかぁ!よかった、食べいこ?
んで今日は俺ん家ね!」

!?!?!?ハルトさんの家!?

好きな人の家にお呼ばれ!???????


え、ほんとに言ってる??

「わ、わ、わかりました!あり、がとうございます!」



―――

接待とかもすぐ終わっちゃった
緊張してる…

「あはは!そんな緊張しなくて大丈夫だよ!てかそんなに期待しないでね?そんなに豪華な家じゃないし!」

そう言われ連れてこられたのは…




タワマン!?!
ぼ、ぼくこんな高いところ初めて行く、、

どうしよう!!

「ひぇっ」

固まってたらいつの間にかハルトさんの部屋だった…
当たり前のごとく最上階

「お、お邪魔します」

「ふふっお邪魔しますじゃないでしょ?ただいまでしょ?
俺たちの一緒に住む家なんだから♡
あ、もしかして好みじゃなかった?
引っ越そっか?それともお家立てよっか?

あ、そーいえばホスト辞表出しといたからぁ♡」

??




バタッ



―――

やっと手に入れたっ♡
俺の大事なしょーと

かわいそーにこんな俺に騙されて

君に危害を加えたやつ、、特に君が告白をした相手は痛めつけて海に沈めたりしたしもう安心して俺の部屋で暮らせるからね♡

本当はもう少しあとにしようと思ってたんだけど我慢ならなくて…
今部下に愛の巣作らさせてるから♡

ちゃんとした監禁部屋作ってるから待っててね♡



―――

ズチャッズチュッ

ん?
なんか下半身から音が?

「あ゛っ゛♡♡♡♡」

ぼくのこ、え?


「目、醒めた?」

「や゛ぁぁ♡♡♡なに゛♡♡や゛っ♡♡」

「やじゃないでしょ?
俺のちんこきもちいでしょ?
次やっていったらお仕置だからね?」

犯されてる?
ハルトさんに??

「きもぢィッ♡♡♡♡あ゛ッイグッ~~~~♡♡♡」
プシャァ


潮吹いてる?女の子じゃないのに?
「あっ、女の子になっちゃったね♡
初潮吹きおめでとう♡♡♡」
パチュパチュン


「イ゛っだから゛ぁぁ♡♡♡♡どま゛っでェェ♡♡♡」


「やぁーだぁ♡」



―――


こしいたっ



「あれぇ?ここどこぉ?」


「あ、起きた?ごめんね初めて貰っちゃって興奮して激しくしすぎちゃったよね?」

ジャラジャラ
っ?!
「 こ、この足につけてるのな、なんですか!?」


「えっ?足枷だけど?もしかして痛い?大丈夫?」


??「えっ、と痛くないですけどっ、?」

「なら良かった!」

良かったじゃない
そういえば
「えっ!僕今日仕事!」

「あれ?覚えてない?もうしょうとはホスト辞めてるよ?俺が辞表出したし」
 
他の人の辞表を受けつけるのか?
いやハルトさんは伝説のホストで
裏業界の人だから…
特別か


「寝起きで困惑しててカアイイねぇ~♡」


これってもしかして僕監禁されてる?

でもハルトさんだしいっか!♡♡
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