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織田信長編:REVIVE
第1話 相模高校にて
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ワンスアポンタイム――
今川重工役員室。
黒服たちが役員室を制圧する。
立ち上がる役員「なんだきみたちは!」
柴田「この会社は我が尾張財団が乗っ取った!」
「バカな・・・!」
会長の椅子に座る信長「今川会長は引退したよ」
テレビ画面を見る今川会長。
会長の家族が忍者に銃を突きつけられている。
アタッシュケースを置く丹羽長秀。
丹羽「ご苦労だったね三太夫。うちのボスは礼は言わないが、報酬はしっかり払う主義でね。」
百地「どんな人間も家族に危害を加えればたいてい操れる・・・」
名古屋の弱小ベンチャー企業が、創業200年の大企業を敵対的に買収した・・・
これにより日本経済の主導権は東海工業地域から中京工業地帯に移った。
これが世に言う桶狭間のTOBである・・・!
風と翼:REVIVE
現在――
相模高校校門。
翼「はわわ・・・私みたいな田舎者がこんな中核都市のハイスクールに受け入れてもらえるのでしょうか・・・」
カイト「緊張することないよ、徐々に慣れていけばいいから。
まあ、母校を甲子園に連れて行きかけたオレレベルになると学校のスターと呼ばれるのは不可避だけどね」
生徒たちが駆け寄ってくる「あ!いたいた!!」きゃ~!
「さすがカイトさん、すごい人気ですね・・・!」
「ファンレターをクラス別に仕分けるのが大変なんだよ・・・」
カイトを素通りして翼に群がる生徒たち
「ねえねえ!百地さんって忍者なんでしょ!?」
「すご~い!今度忍法とか見せて!!」
「ニンニンとかゴザルとかって言うの?」
翼「あ、あれはテレビの話じゃないでしょうか・・・」
「かわい~」
カイト「・・・・・・。」
教室に向かう二人。
翼「はわわ・・・私高校の勉強についていけるか心配です・・・」
カイト「だいじょうぶ、オレが教えてやるから」
翼「ありがとうございます・・・!」
「いいかい、1/2と1/3を足すと2/5になるんだ」
「勉強になります・・・!」
「なあに簡単なことさ」
先生「テスト返却しま~す」
翼63点
カイト8点「・・・・・・。」
体育の走り高跳び。
カイト「おりゃああああ!」
記録2m11センチ!
「すげえ!やはり過去の人でも元スポーツ選手だな!」
「ホントホント!昔あたしがファンだったくらいのことはある!」
「てるちゃん、また好きになったんじゃないの?」
「ちょ・・・バカ言わないでよ、あんなオワコン」
(聞こえるんだけど・・・)
翼ちゃん記録2m15センチ!高校女子の記録更新!
「えええええええええええええ」
「すごすぎる!!さすが忍者!!!」
「あの野球バカよりも飛んでるじゃねーか!」
カイト「・・・・・・!!」
体育館の裏で落ち込むカイト。
翼「あ、こんなところに・・・
これカイトさんが好きな焼きそばパン・・・購買で買ってきました」
「ありがとう・・・」
「となりいいですか?」
「どうぞ」
「・・・・・・」
翼「あ・・・あの・・・」
カイト「・・・君はなんでもできるんだね・・・」
「そ、そんなことないですよ・・・
「ぼくには野球しかなかった・・・
両親がベイスターズの熱狂的ファンでね・・・
小さい頃から将来の夢はプロ野球選手と決まっていた・・・
親の期待に応えてこれでも頑張ったつもりさ・・・
それがこのざまだよ・・・
唯一の取り柄を自ら台無しにしてしまったのさ」
「カイトさん・・・」
「野球を辞めて以来、親とは口も聞いてない・・・なんか気まずくてね」
翼「・・・・・・」
・
相模高校野球部監督室。
北条監督「え?風間くんを部に戻せ?」
「お願いいたします監督殿・・・!」
「で、でもあの処分は、私だけじゃなくて学校理事会が決めたもので・・・その・・・」
「ではその理事会にかけあっていただけませんか??」
「い、いや~・・・しかしカイト君も余計なことするよ・・・
部内の揉め事に首を突っ込まなければ、うちの部も新聞沙汰にならずに甲子園に行けたのに・・・」
「部のいじめを見て見ぬ振りをすればよかったとおっしゃるのですか??」
「そういうわけじゃないけど・・・」
「ではカイトさんを部に戻していただけるんですね?」
「そういうわけでもないけど~・・・」
「・・・・指揮官としてあるまじき煮え切らない態度・・・!
かくなる上は・・・!」
刀を取り出す。
切腹しようとする翼「この翼の命と引き換えに~~!!」
悲鳴を上げる北条監督「ひ~!!」
マスコミの追求。
日本刀の所持はいつからなんですか!!
自殺の動機はなんだったんですか!!??
クラスでいじめがあったんですか!?
モンゴルへ行っちゃったりするんですか!!?
私の高校生活は終わった・・・
そしたら変な人が来た・・・
長門「は~はは・・・!切腹で新聞一面とは、かつて惚れた女として恥ずかしいぞソードダンサー!」
翼「な、なにしに現れたんですか!
この前カイトさんに退治されたのに、再び甲賀の里を・・・!?」
長門「何も言わずに我々についてきてもらおう」
翼「絶対嫌です」
長門「お前の親の頼みでもか?」
翼「え・・・?」
・
相模高校の廊下。
カイトのもとに集まってくる学生たち
「カイト君野球部復帰おめでとう!!」
「そういや、新聞読んだ?」
「いや~まさか本当に日本刀を所持していたなんて、やっぱり危ないやつだったんだね。退学になってよかった・・・」
「割腹自殺を試みたんだって・・・絶対頭病んでるよ」
「今年最後の夏、甲子園に連れてってね!応援してるから」
「・・・悪いけど自分の力で行ってくれ・・・」
「え?」
「オレは野球部には戻らない」
下駄箱に手紙が入っているのを見つける
「翼さん・・・!?」
手紙を開ける。
「そ・・・草書体で読めねえ!!!
これを読めるのは・・・」
今川重工役員室。
黒服たちが役員室を制圧する。
立ち上がる役員「なんだきみたちは!」
柴田「この会社は我が尾張財団が乗っ取った!」
「バカな・・・!」
会長の椅子に座る信長「今川会長は引退したよ」
テレビ画面を見る今川会長。
会長の家族が忍者に銃を突きつけられている。
アタッシュケースを置く丹羽長秀。
丹羽「ご苦労だったね三太夫。うちのボスは礼は言わないが、報酬はしっかり払う主義でね。」
百地「どんな人間も家族に危害を加えればたいてい操れる・・・」
名古屋の弱小ベンチャー企業が、創業200年の大企業を敵対的に買収した・・・
これにより日本経済の主導権は東海工業地域から中京工業地帯に移った。
これが世に言う桶狭間のTOBである・・・!
風と翼:REVIVE
現在――
相模高校校門。
翼「はわわ・・・私みたいな田舎者がこんな中核都市のハイスクールに受け入れてもらえるのでしょうか・・・」
カイト「緊張することないよ、徐々に慣れていけばいいから。
まあ、母校を甲子園に連れて行きかけたオレレベルになると学校のスターと呼ばれるのは不可避だけどね」
生徒たちが駆け寄ってくる「あ!いたいた!!」きゃ~!
「さすがカイトさん、すごい人気ですね・・・!」
「ファンレターをクラス別に仕分けるのが大変なんだよ・・・」
カイトを素通りして翼に群がる生徒たち
「ねえねえ!百地さんって忍者なんでしょ!?」
「すご~い!今度忍法とか見せて!!」
「ニンニンとかゴザルとかって言うの?」
翼「あ、あれはテレビの話じゃないでしょうか・・・」
「かわい~」
カイト「・・・・・・。」
教室に向かう二人。
翼「はわわ・・・私高校の勉強についていけるか心配です・・・」
カイト「だいじょうぶ、オレが教えてやるから」
翼「ありがとうございます・・・!」
「いいかい、1/2と1/3を足すと2/5になるんだ」
「勉強になります・・・!」
「なあに簡単なことさ」
先生「テスト返却しま~す」
翼63点
カイト8点「・・・・・・。」
体育の走り高跳び。
カイト「おりゃああああ!」
記録2m11センチ!
「すげえ!やはり過去の人でも元スポーツ選手だな!」
「ホントホント!昔あたしがファンだったくらいのことはある!」
「てるちゃん、また好きになったんじゃないの?」
「ちょ・・・バカ言わないでよ、あんなオワコン」
(聞こえるんだけど・・・)
翼ちゃん記録2m15センチ!高校女子の記録更新!
「えええええええええええええ」
「すごすぎる!!さすが忍者!!!」
「あの野球バカよりも飛んでるじゃねーか!」
カイト「・・・・・・!!」
体育館の裏で落ち込むカイト。
翼「あ、こんなところに・・・
これカイトさんが好きな焼きそばパン・・・購買で買ってきました」
「ありがとう・・・」
「となりいいですか?」
「どうぞ」
「・・・・・・」
翼「あ・・・あの・・・」
カイト「・・・君はなんでもできるんだね・・・」
「そ、そんなことないですよ・・・
「ぼくには野球しかなかった・・・
両親がベイスターズの熱狂的ファンでね・・・
小さい頃から将来の夢はプロ野球選手と決まっていた・・・
親の期待に応えてこれでも頑張ったつもりさ・・・
それがこのざまだよ・・・
唯一の取り柄を自ら台無しにしてしまったのさ」
「カイトさん・・・」
「野球を辞めて以来、親とは口も聞いてない・・・なんか気まずくてね」
翼「・・・・・・」
・
相模高校野球部監督室。
北条監督「え?風間くんを部に戻せ?」
「お願いいたします監督殿・・・!」
「で、でもあの処分は、私だけじゃなくて学校理事会が決めたもので・・・その・・・」
「ではその理事会にかけあっていただけませんか??」
「い、いや~・・・しかしカイト君も余計なことするよ・・・
部内の揉め事に首を突っ込まなければ、うちの部も新聞沙汰にならずに甲子園に行けたのに・・・」
「部のいじめを見て見ぬ振りをすればよかったとおっしゃるのですか??」
「そういうわけじゃないけど・・・」
「ではカイトさんを部に戻していただけるんですね?」
「そういうわけでもないけど~・・・」
「・・・・指揮官としてあるまじき煮え切らない態度・・・!
かくなる上は・・・!」
刀を取り出す。
切腹しようとする翼「この翼の命と引き換えに~~!!」
悲鳴を上げる北条監督「ひ~!!」
マスコミの追求。
日本刀の所持はいつからなんですか!!
自殺の動機はなんだったんですか!!??
クラスでいじめがあったんですか!?
モンゴルへ行っちゃったりするんですか!!?
私の高校生活は終わった・・・
そしたら変な人が来た・・・
長門「は~はは・・・!切腹で新聞一面とは、かつて惚れた女として恥ずかしいぞソードダンサー!」
翼「な、なにしに現れたんですか!
この前カイトさんに退治されたのに、再び甲賀の里を・・・!?」
長門「何も言わずに我々についてきてもらおう」
翼「絶対嫌です」
長門「お前の親の頼みでもか?」
翼「え・・・?」
・
相模高校の廊下。
カイトのもとに集まってくる学生たち
「カイト君野球部復帰おめでとう!!」
「そういや、新聞読んだ?」
「いや~まさか本当に日本刀を所持していたなんて、やっぱり危ないやつだったんだね。退学になってよかった・・・」
「割腹自殺を試みたんだって・・・絶対頭病んでるよ」
「今年最後の夏、甲子園に連れてってね!応援してるから」
「・・・悪いけど自分の力で行ってくれ・・・」
「え?」
「オレは野球部には戻らない」
下駄箱に手紙が入っているのを見つける
「翼さん・・・!?」
手紙を開ける。
「そ・・・草書体で読めねえ!!!
これを読めるのは・・・」
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