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第1章 出会編
第5話 お友達
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「うーん」
「あら、起きたかしら」
美羽が目覚めて、顔を上げると、美しい庭園の中にいた。
そこに桜色の髪と瞳を持った美しい女性がいた。
「きれい」
「あら、ありがとう。美羽。起きられるかしら? 体は回復しているわよ」
美羽は不思議に思った。
なぜ自分がここにいるのか分からなかった。
しかし、もっとわからないのが目の前にいる美人の女性だ。一体誰なのか。
「だれですか?」
「私はレスフィーナよ。2つの世界の女神をやってるの」
「めがみさま?」
「ええ、そうよ」
「なんで、わたしはここにいるんですか?」
「死にかけていたあなたを見つけてここに連れてきたのよ」
「わたし、しにそうだったの?」
「ええ、あなたは飢え死にしそうだったの。もう、意識がなくなっていたから、危なかったわ」
「わたし……あ、みなちゃん」
美羽は美奈が死んだことを思い出す。
「ごめんなさい、みなちゃん。まもってあげられなかった」
「あなたは、よくがんばったわ。5歳なのに美奈をずっと励ましてあげていたじゃない」
「なんで、しってるんですか」
「女神だからね。あなたの記憶をのぞいたのよ」
「よくわからないけど、しってるんですね」
「そうよ、知ってるわ。あなたは偉かったわ」
「で、でも、ママもしんじゃって、みなちゃんもしんじゃって……」
美羽は俯いて、唇を噛み締める。
すると、レスフィーナが優しく抱きしめてくる。
「ここは神界。わたしの世界よ。あなたは泣くのをずっと我慢していたけど、ここではもう我慢しなくていいのよ。
気の済むまで思い切り泣いていいのよ」
「う、うう……」
「さあ、大丈夫だから」
レスフィーナに促されて、美羽は我慢できなくて泣き始める。
「めがみさま、わ゛だし」
「うん」
「マ゛マ゛とみ゛なちゃん、まもりたかったけどしんじゃって、がわ゛いそうなの」
「ええ、可哀想ね」
「ほん゛どうはずっとな゛ぎたかったけど、な゛いちゃダメだとおも゛っだの」
「ええ、だから今泣いていいのよ。頑張ったのね」
「わ゛だし、がんばったの」
「ええ、頑張ったわ」
「う゛わ゛~~~ん」
美羽は美玲が亡くなってから初めて泣いた。
必死で隠していた感情が、すでに抑えられなくなっていた。
泣けば泣くほど、心の中に溜まったモヤのようなものがなくなっていくのを感じた。
それがなくなるまで、ひたすら泣き続けた。
どれくらい経ったか、涙が出なくなりスッキリしていた。
レスフィーナに抱かれて心が落ち着いている。
「めがみさま……」
「可愛いわ。あなた、私の世界で御使いになりなさい」
「みつかいってなんですか?」
「ええ、普通の御使いは神の教えを広めることをするのだけど、あなたは別。好きに生きて欲しいの」
「すきにいきる?」
「そうよ、あなたには私の世界で生きる力を身につけやすくするから、それを使って楽しく生きなさい。
それで……私のお友達になってちょうだい」
「めがみさまとおともだち?」
「そうよ。最初から説明しないといけないわね。まずはあなたの思考力を上げるために脳力を上げていいかしら。これをすると、考える力がついたり考えるスピードが上がったりするわ。他にも記憶力が上がったり、決断力がついたり、直感がついたりいいことがいろいろあるわよ。超感覚もあとから身につくから」
「しこうりょく? ちょう、かんかく? はい」
「それじゃあ、やるわね」
レスフィーナは美羽の額に人差し指を当てる。
すると、その指先が桜色に光り始めた。
その瞬間、頭がクリアになった。
目の前の景色もよりはっきりと見えるような気がする。
「女神様、なんだかすごく頭の回転が良くなった気がします」
「言葉もたどたどしさがなくなったようだし、成功ね」
「ありがとうございます。女神様」
「いいわよ。私のためでもあるし。それで、なぜあなたを連れてきたかというところから話すわね」
レスフィーナによると、地球で神気を身につけることができるものを探していた。
ちょうど見つかったのが、美羽だったが、家族が仲良しだったので、引き離すのはかわいそうで、様子を見ることにした。
間を少し空けてから見に行ったら、家族は亡くなって、美羽も餓死寸前だったから、強制的に連れてきた。
これからは女神の世界に送るから、神気を身につけて、暇を見つけてちょこちょこ会いに来て欲しい。
御使いという形は取るが、何か強制するつもりはない。ただ自分に時々祈ってもらえれば嬉しい。
自分とは友達になって欲しい。
「えっと、女神様、友達が欲しかったんですか?」
「まあ、ありていに言うとそうね。……その、いきなり言われても、困るかもしれないけどね、私も人間のお友達と話したいというか」
「いいですよ」
「やっぱり、いきなりは無理……え、今なんて?」
「いいですよ。お友達になりましょう」
「いいの?」
「断る理由なんてありません。命を助けてくれた、レスフィーナ様とお友達なんて嬉しいですよ」
「本当ね! やっぱりやめるなんてなしよ」
レスフィーナは美羽に顔をずいっと近づけてくる。
最初の印象と随分違って感じる。
(なんか、親しみやすい感じになったわ)
「親しみやすいなんて嬉しいわ」
「考えていることがわかるんですか?」
「だって、女神だもの。それぐらい普通よ」
「そうですか。女神様に隠すことなんて何もないからいいですけど」
「あ、そうだ、敬語なんて使わないでね。あと、私のことはフィーナって呼んで」
「いいんですか?」
「友達なんだからいいに決まってるでしょ」
「分かった。これからよろしくね、フィーナちゃん」
「フィーナちゃん!?」
「ダメだった?」
レスフィーナは勢いよく美羽の手を取り言った。
「いいえ、嬉しいわ。フィーナちゃんって呼んでね」
「うん!」
「私も美羽ちゃんって呼ぶね」
「美羽でもいいよ」
「ううん、美羽ちゃんって言ったほうが、友達っていう感じだもの」
「分かった。じゃあ、それでよろしくね、フィーナちゃん」
「これから、美羽ちゃんが大きくなってもお友達でいてね」
「うん、ずっと友達だよ」
「そうだ、私も美羽ちゃんくらいになるね」
「え? なになに?」
「こうするの」
レスフィーナが桜色に光ると、体が縮み、美羽と同じくらいの歳になった。
「きゃー、フィーナちゃん、すごい!」
一気に友達らしくなった。
「美羽ちゃんの成長に合わせて大きくなるからね。精神年齢も美羽ちゃんと一緒だよ」
「嬉しい。フィーナちゃん」
美羽がフィーナに抱きつく。
「きゃ、もう、美羽ちゃんてばー。でも嬉しい」
「えへへ、フィーナちゃん、可愛い」
「美羽ちゃんもだよー」
「そうだ、フィーナちゃん頭の中を読むのやめることできる?」
「うん、できるけど、どうしたの?」
「それやめない? 頭の中を読んじゃうと、お話する必要なくなっちゃうから」
「そっか、そうだね。お話ししたいよね。じゃあ、美羽ちゃんの頭の中はもう読まないね」
「うん!」
「あ、そうだ。美羽ちゃん、今はまだあまり長く神界にいない方がいいの」
「どうして?」
「まだ、美羽ちゃんの神気が弱いから、長くいると体に悪いのよ」
「えー、フィーナちゃん、それって先に言うことじゃないの」
「えへへ、忘れちゃってた」
「もう、フィーナちゃん! そんな子にはこうよ」
美羽はフィーナの脇腹をくすぐった。
「こちょこちょこちょ~」
「キャハハ、ごめんなさい~。あは、あは」
「あはは、まいったかぁ」
「もう。今度は私の番よ。こちょこちょ~」
「きゃー、やめて~」
二人で地面に倒れながら戯れ合う。
ひとしきり戯れあったら、美羽が仰向けで手を広げ、フィーナが美羽の腕に頭を乗せ、空を見上げる。
美羽がぼそりとつぶやく。
「そっかー、せっかく友達になったのに、もう行かないといけないんだね」
「うん、でも、その気になればすぐに会えるよ」
「そうなの?」
「うん、神殿とか、私の神像とかがあるところで祈ればね」
「そうなんだ。じゃあ、すぐに会えるかもね」
「うん」
フィーナが体を起こして言う。
「美羽ちゃん、楽しかったよ。やっぱり地球から連れてきて良かった」
「私も連れてきてくれてありがとうね、フィーナちゃん」
「うん」
「じゃあ、そろそろ……あれ、私、これからどこに行くの? っていうか、5歳の私が生きていけるの?」
「あ、ごめん。それも説明しなくちゃね」
「もう、またなのフィーナちゃん」
美羽がフィーナに抱きついて、お腹に頭でぐりぐりする。
「キャー。えへへ、ごめんね」
「もう、しっかりしてよ。フィーナちゃん」
「うん、説明するね」
「あら、起きたかしら」
美羽が目覚めて、顔を上げると、美しい庭園の中にいた。
そこに桜色の髪と瞳を持った美しい女性がいた。
「きれい」
「あら、ありがとう。美羽。起きられるかしら? 体は回復しているわよ」
美羽は不思議に思った。
なぜ自分がここにいるのか分からなかった。
しかし、もっとわからないのが目の前にいる美人の女性だ。一体誰なのか。
「だれですか?」
「私はレスフィーナよ。2つの世界の女神をやってるの」
「めがみさま?」
「ええ、そうよ」
「なんで、わたしはここにいるんですか?」
「死にかけていたあなたを見つけてここに連れてきたのよ」
「わたし、しにそうだったの?」
「ええ、あなたは飢え死にしそうだったの。もう、意識がなくなっていたから、危なかったわ」
「わたし……あ、みなちゃん」
美羽は美奈が死んだことを思い出す。
「ごめんなさい、みなちゃん。まもってあげられなかった」
「あなたは、よくがんばったわ。5歳なのに美奈をずっと励ましてあげていたじゃない」
「なんで、しってるんですか」
「女神だからね。あなたの記憶をのぞいたのよ」
「よくわからないけど、しってるんですね」
「そうよ、知ってるわ。あなたは偉かったわ」
「で、でも、ママもしんじゃって、みなちゃんもしんじゃって……」
美羽は俯いて、唇を噛み締める。
すると、レスフィーナが優しく抱きしめてくる。
「ここは神界。わたしの世界よ。あなたは泣くのをずっと我慢していたけど、ここではもう我慢しなくていいのよ。
気の済むまで思い切り泣いていいのよ」
「う、うう……」
「さあ、大丈夫だから」
レスフィーナに促されて、美羽は我慢できなくて泣き始める。
「めがみさま、わ゛だし」
「うん」
「マ゛マ゛とみ゛なちゃん、まもりたかったけどしんじゃって、がわ゛いそうなの」
「ええ、可哀想ね」
「ほん゛どうはずっとな゛ぎたかったけど、な゛いちゃダメだとおも゛っだの」
「ええ、だから今泣いていいのよ。頑張ったのね」
「わ゛だし、がんばったの」
「ええ、頑張ったわ」
「う゛わ゛~~~ん」
美羽は美玲が亡くなってから初めて泣いた。
必死で隠していた感情が、すでに抑えられなくなっていた。
泣けば泣くほど、心の中に溜まったモヤのようなものがなくなっていくのを感じた。
それがなくなるまで、ひたすら泣き続けた。
どれくらい経ったか、涙が出なくなりスッキリしていた。
レスフィーナに抱かれて心が落ち着いている。
「めがみさま……」
「可愛いわ。あなた、私の世界で御使いになりなさい」
「みつかいってなんですか?」
「ええ、普通の御使いは神の教えを広めることをするのだけど、あなたは別。好きに生きて欲しいの」
「すきにいきる?」
「そうよ、あなたには私の世界で生きる力を身につけやすくするから、それを使って楽しく生きなさい。
それで……私のお友達になってちょうだい」
「めがみさまとおともだち?」
「そうよ。最初から説明しないといけないわね。まずはあなたの思考力を上げるために脳力を上げていいかしら。これをすると、考える力がついたり考えるスピードが上がったりするわ。他にも記憶力が上がったり、決断力がついたり、直感がついたりいいことがいろいろあるわよ。超感覚もあとから身につくから」
「しこうりょく? ちょう、かんかく? はい」
「それじゃあ、やるわね」
レスフィーナは美羽の額に人差し指を当てる。
すると、その指先が桜色に光り始めた。
その瞬間、頭がクリアになった。
目の前の景色もよりはっきりと見えるような気がする。
「女神様、なんだかすごく頭の回転が良くなった気がします」
「言葉もたどたどしさがなくなったようだし、成功ね」
「ありがとうございます。女神様」
「いいわよ。私のためでもあるし。それで、なぜあなたを連れてきたかというところから話すわね」
レスフィーナによると、地球で神気を身につけることができるものを探していた。
ちょうど見つかったのが、美羽だったが、家族が仲良しだったので、引き離すのはかわいそうで、様子を見ることにした。
間を少し空けてから見に行ったら、家族は亡くなって、美羽も餓死寸前だったから、強制的に連れてきた。
これからは女神の世界に送るから、神気を身につけて、暇を見つけてちょこちょこ会いに来て欲しい。
御使いという形は取るが、何か強制するつもりはない。ただ自分に時々祈ってもらえれば嬉しい。
自分とは友達になって欲しい。
「えっと、女神様、友達が欲しかったんですか?」
「まあ、ありていに言うとそうね。……その、いきなり言われても、困るかもしれないけどね、私も人間のお友達と話したいというか」
「いいですよ」
「やっぱり、いきなりは無理……え、今なんて?」
「いいですよ。お友達になりましょう」
「いいの?」
「断る理由なんてありません。命を助けてくれた、レスフィーナ様とお友達なんて嬉しいですよ」
「本当ね! やっぱりやめるなんてなしよ」
レスフィーナは美羽に顔をずいっと近づけてくる。
最初の印象と随分違って感じる。
(なんか、親しみやすい感じになったわ)
「親しみやすいなんて嬉しいわ」
「考えていることがわかるんですか?」
「だって、女神だもの。それぐらい普通よ」
「そうですか。女神様に隠すことなんて何もないからいいですけど」
「あ、そうだ、敬語なんて使わないでね。あと、私のことはフィーナって呼んで」
「いいんですか?」
「友達なんだからいいに決まってるでしょ」
「分かった。これからよろしくね、フィーナちゃん」
「フィーナちゃん!?」
「ダメだった?」
レスフィーナは勢いよく美羽の手を取り言った。
「いいえ、嬉しいわ。フィーナちゃんって呼んでね」
「うん!」
「私も美羽ちゃんって呼ぶね」
「美羽でもいいよ」
「ううん、美羽ちゃんって言ったほうが、友達っていう感じだもの」
「分かった。じゃあ、それでよろしくね、フィーナちゃん」
「これから、美羽ちゃんが大きくなってもお友達でいてね」
「うん、ずっと友達だよ」
「そうだ、私も美羽ちゃんくらいになるね」
「え? なになに?」
「こうするの」
レスフィーナが桜色に光ると、体が縮み、美羽と同じくらいの歳になった。
「きゃー、フィーナちゃん、すごい!」
一気に友達らしくなった。
「美羽ちゃんの成長に合わせて大きくなるからね。精神年齢も美羽ちゃんと一緒だよ」
「嬉しい。フィーナちゃん」
美羽がフィーナに抱きつく。
「きゃ、もう、美羽ちゃんてばー。でも嬉しい」
「えへへ、フィーナちゃん、可愛い」
「美羽ちゃんもだよー」
「そうだ、フィーナちゃん頭の中を読むのやめることできる?」
「うん、できるけど、どうしたの?」
「それやめない? 頭の中を読んじゃうと、お話する必要なくなっちゃうから」
「そっか、そうだね。お話ししたいよね。じゃあ、美羽ちゃんの頭の中はもう読まないね」
「うん!」
「あ、そうだ。美羽ちゃん、今はまだあまり長く神界にいない方がいいの」
「どうして?」
「まだ、美羽ちゃんの神気が弱いから、長くいると体に悪いのよ」
「えー、フィーナちゃん、それって先に言うことじゃないの」
「えへへ、忘れちゃってた」
「もう、フィーナちゃん! そんな子にはこうよ」
美羽はフィーナの脇腹をくすぐった。
「こちょこちょこちょ~」
「キャハハ、ごめんなさい~。あは、あは」
「あはは、まいったかぁ」
「もう。今度は私の番よ。こちょこちょ~」
「きゃー、やめて~」
二人で地面に倒れながら戯れ合う。
ひとしきり戯れあったら、美羽が仰向けで手を広げ、フィーナが美羽の腕に頭を乗せ、空を見上げる。
美羽がぼそりとつぶやく。
「そっかー、せっかく友達になったのに、もう行かないといけないんだね」
「うん、でも、その気になればすぐに会えるよ」
「そうなの?」
「うん、神殿とか、私の神像とかがあるところで祈ればね」
「そうなんだ。じゃあ、すぐに会えるかもね」
「うん」
フィーナが体を起こして言う。
「美羽ちゃん、楽しかったよ。やっぱり地球から連れてきて良かった」
「私も連れてきてくれてありがとうね、フィーナちゃん」
「うん」
「じゃあ、そろそろ……あれ、私、これからどこに行くの? っていうか、5歳の私が生きていけるの?」
「あ、ごめん。それも説明しなくちゃね」
「もう、またなのフィーナちゃん」
美羽がフィーナに抱きついて、お腹に頭でぐりぐりする。
「キャー。えへへ、ごめんね」
「もう、しっかりしてよ。フィーナちゃん」
「うん、説明するね」
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