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姫の部屋
姫1*
しおりを挟む俺はリューセーに名前を呼ばれた瞬間にイッてしまった・・・
俺の精液をもう片方の手で受け止めたリューセーに気付き、慌ててティッシュの箱を取り、溢れる精液にティッシュを山のように被せる。
ある程度拭いたリューセーは、あろう事か手に残った俺の精液を舐めやがったっ?!
「うわぁ、流石に姫のでも不味いね。」
「当たり前だろうがぁっ!!!」
ったく、何考えてんだよコイツ。
自分の下半身もティッシュで拭い、ひと息ついた所でふとリューセーの下半身に目がいった。
「おい、お前もビンビンじゃねぇか。」
「そりゃ、姫の痴態を見て反応しないわけないでしょ?」
・・そうか。俺、一人で気持ち良くなってたけど、あのまま突っ込まれて犯されても文句言えない状況だったのか・・・
俺は自然にリューセーのモノに手を這わした。
「えっ??ちょ、ちょっと姫??!」
「俺もお前を気持ち良くさせてやるよ。」
そう言って短パンと下着をずらし、飛び出したリューセーのモノを見て硬直してしまう・・何これ?デカすぎないっ?!
「ひ、姫?無理しなくていいから・・・」
しげしげと観察してから、恐る恐る手で握ってみる。その瞬間、さらにデカく硬くなるリューセーのモノ・・・
「おまっ、まだデカくなんの??!!!」
「だって、姫にそんな事されたら・・・」
俺の手の中でビクビクと脈打つ血管が浮き出た巨大なモノ・・なんだか違う生き物みたいだ。少し手を動かすと先端から透明の汁が溢れて来た。
う~ん、何か両生類とかの口みたい。ちょっと可愛く思えて来たかも??
俺はごく自然にリューセーのモノの先端に舌を這わした。
「ちょ、ちょっと姫っ?!そんな事しなくていいから・・んんっ!」
思わず漏れたリューセーの喘ぎ声に気を良くした俺は、ペロペロと先端を舐めまわす。うん、先走りはしょっぱ苦いけど無理な味ではないな・・・
「服が邪魔。リューセーも脱げ。」
大人しく服を脱ぐリューセー。気を良くした俺はカプリとモノを咥えてみる。
くそっ!デカすぎて口に入りきらねぇわ・・・仕方がないから根元は手で扱く事にした。
「ひっ、姫ぇ・・だめ、そのビジュアルだけでイッちゃいそ・・・」
「ひひぇほ(イケよ)。」
口を上下に動かしながらリューセーの目を見てそう言うと、
「あぁ、ダメだって!!その上目遣いが・・くっ、さっきからずっと我慢してたからすぐイキそ・・・あっ、あぁ、出ちゃうから口離してっ!!!あぁ、叶和、叶和・・・」
俺の喉の奥に大量の精液が放出された。
飲みきれずに、盛大にむせる俺。
リューセーがティッシュを俺の口に当て、
「ごめん姫!ほら、吐き出して?!」
むせて溢れた分は仕方がないが、口に残った分はゴクリと無理矢理飲み込んだ。
「まっずぅっ!!!」
「ええっ?!飲んじゃったのっ?!!」
「おう、お前も舐めてたからなっ!」
「もうっ!何で姫はそんなに漢かなぁっ?!」
そう言って俺を抱きしめ、キスをしてくるリューセー。自分の精液を出した口によくキス出来るな・・・
「ふふっ、不味いね。」
「当たり前だバカ!」
「ねぇ、姫。最初の話に戻るけど、そう思って不安なのはオレの方だからね?」
「はぁっ??」
「だって考えてみてよ?オレの方から姫を好きになったんだよ?それについさっきまで、姫はオレの事好きって言ってくれなかったじゃん。
姫もノンケだし、いつ好きな女子が出来たって言われるかと思ってずっと不安だった。姫は女子にも男子にもモテるしね。」
あぁ、そうか。俺はコイツに好きって言ってなかったし、俺以上に不安だったんだ。
「けど、もう離さない。姫もオレの事が好きなんでしょ?オレが女子とお似合いだって思うと辛いんだよね?
姫、あらためて言うよ。」
リューセーは俺の目をじっと見て言った。
「姫が好きだ。付き合ってください。」
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