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アス
8*
しおりを挟むクタリと力の抜けた俺の体を図書室の床に寝かせて、キョウは俺のモノをまた扱き始めた。
「んん・・ヤダ、もう出ちゃうよぅ・・・」
・・・ダメだ俺まで幼い頃の口調に戻ってる。
俺は逆に子どもらしい甘えた口調だったんだ。
けど、素直に甘えるのが苦手なくせに、こんな喋り方な自分が恥ずかしくなって、小学校に入った頃からキョウの口調の真似をして虚勢を張り出したんだ。
「まだだ。がまんしろ。今日はちょっとだけこっちもほぐしてやるから。」
そしてまた左手で俺のモノの根元を強く握り、射精出来なくされた。けど、先端からはその前に出たトロトロとした先走りが溢れている。再度右手にそれを纏ったキョウは人差し指でゆっくりと俺の尻穴を撫で続ける。
イキたくてもイかせてもらえず、やわやわと尻穴を撫でられる感覚に体はどうしていいか分からずガチガチだ。
そんな中、キョウがフッと俺の耳に息を吹きかけ、耳朶を甘噛みした。
「ひゃうんっ!」
びっくりして逆に力が抜けた俺の尻穴に、すかさずキョウの人差し指がつぷりと侵入した。
「ヤダ!いっ痛いよ。怖い・・無理無理無理・・・」
涙がポロポロと溢れ出て止まらない。
「ん、流石にローションなきゃ無理か。アスのいいとこ探したかったけど、次まで待ってやるよ。」
と言って人差し指をゆっくりと抜いた。
「良くがんばったな。アス、もう気持ちいいことだけしかしねぇから安心しろ。」
そう耳元で囁いたキョウは、ゆっくりと左手を緩め俺のモノを再度強く扱き出す。
そしてまた感度が上がりすぎた俺の乳首を優しく食んだ。
「んんんっ!キョウ、ダメ、もうイッちゃう・・」
「いいぜ。」
「・・・イケ、明日楽。」
耳元で、低めの声でそう命令された瞬間、途方もない幸福感が押し寄せ・・俺はキョウの手の中に勢いよく精液を吐き出し・・・
意識が飛んだ。
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ひゃ~初投稿なのでドッキドキです。
とりあえず書き溜めた分で、キリのいいところまで連続投稿しましたが、明日からは一話づつの更新になります。
なるべく毎日更新出来るようにがんばります。
応援ありがとうございます!
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