【完結】ヤリチンビッチなオレが純真無垢な最愛を見つけてしまった話

ルコ

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ハルの部屋

ハル1*

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 あぁ、本当になんて可愛いんだろう。

クラブでぶっ倒れて熟睡した時には焦ったけど、顔色も良く気持ち良さそうにスピスピ言ってるし、急性アルコール中毒とかではなさそうなのでそのまま寝かせておいた。

誰にも寝顔を見せたくなかったから、顔を隠すようにオレの上着を被せる。案の定、何人かはちょっかいを出そうとしてきたけど、睨みを効かせて追い払う。
そんなオレを面白がってわざわざ見に来るヤツもいたな。ほっとけっつーの!

パーティーが終わり撤収作業が済んだ所で起こしたんだが、寝ぼけてフラフラしてるし、道端でまた寝そうな雰囲気だったからオレの家に連れて帰って来た。

下心はもちろんあったよ。けど、あのまま置いて帰って誰かに連れて行かれたらどうすんだよっ?!これだけ可愛いんだ。絶対お持ち帰りされる。なら、オレが保護するしかないよね??

 そして今、オレにキスをされて乳首を弄られ、モノを勃たせているトモ・・・

キスすら初めてだったんだよ?!

最高かよっ?!!!

散々遊び倒したオレが処女性にこだわるなんてバチが当たりそうだけど、本当に最高に嬉しい。男にも女にも、他の誰にもトモを触らせたくない。

慎ましく存在する可憐な乳首を丁寧に舐めてやる。先に少し強めに摘んだから、ちょっと赤く色付いているのがまたそそる。

「ねぇトモ、ここ気持ちいい?美味しそうな色になって、ピンピンに尖ってきてるよ?ほら。」

舌先で乳首の先端を強めに穿るように嬲り、もう片方は人差し指でグリグリと押し潰す。

「ひぃっ!んんっ!!分かんな・・あぁ、ヤダ、あぁぁぁん・・・」

最初はくすぐったそうだったトモが可愛い声で鳴き・・・密着した体からはトモのモノも完全に反応しているのが分かった。

うん、もう無理。止まれる気がしない。

ローションとゴムの位置を確認し、手が届く範囲に置く。そして部屋着のTシャツを脱ぐ。

 オレはトモのカーゴパンツと下着を剥ぎ取った。初々しいピンク色のモノが健気に勃ち上がっているのを見て、ゴクリと唾を飲み込む。

あぁ、こんな所までトモは可愛い。

躊躇なくトモのモノをパクリと咥える。

「えっ??!ウソっ?!ヤダやめてハルさんっ?!!!」

正直、オレはフェラをされるのは好きだがするのは好きではない。男のモノを咥えたいなんて思ったのは初めてかもしれない。

けど・・トモのモノが勃ち上がってるのを見た瞬間、無性に愛おしくなった。この可愛い無垢なモノを愛撫したい・・・心底そう思ったんだ。

先走りが滲んだ先端を丁寧に舐め、今までにオレがしてもらって気持ち良かったテクニックを思い出し、総動員する。

そうしながらもゴムを指に付け、ローションを垂らした。トモの尻穴にもローションを塗り込み、そっと指を一本挿入してみる。

「あっ、あっ、あぁぁぁぁぁぁぁっ!!もう無理ぃっ!!やめて出ちゃう・・・」

オレは容赦なくトモを責め立て、射精を促す。その間に指を二本に増やし、執拗に中を弄りながら探し当てたしこりをフニフニと押してやる。

「あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

トモの限界が来たようだ。膨らんだ先端を喉の奥で締め付け根元を指で扱くと、熱い液体がオレの口内にぶち撒けられた。

喉の奥に放たれた蜜を味わいながら、チュウチュウと尿道に残った精液も吸い出してやる。

 グッタリと脱力しきったトモの尻穴には三本のオレの指。そろそろいいかな?

「トモ?ここにオレの指が三本も入ってるの分かる?さっきイッた時にはここも押したんだよ?気持ち良かったでしょ?」

オレは指を動かししこりを軽く撫でてやる。

「ええっ?!ウソ・・・あひっ!ひあぁぁんっ?!!そこ無理ぃ・・・」

「ちょっと刺激が強いかな?けど大丈夫。ゆっくり解そうね?あぁ、こっちも可愛がってあげる。」

さっき散々弄ったせいで赤く美味そうに色付き、小さいながらもピンピンに尖った乳首に舌を這わせる。乳輪をなぞるように舐め、散々焦らしてから乳頭に軽く歯を立ててやると、穴がキュッと締まり指が締め付けられる。

「気持ちいい?オレの指が食いちぎられそうなほど締まるんだけど?」

「ひゃうっ!!や、知らな・・あぁっ!やぁぁぁっ!もうやめ・・・」

「・・じゃあやめようか?」

オレはトモの中から指をずるりと一気に引き抜いた。

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