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夕日が綺麗ですね。

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 無事、体育館に着くと、ある人物が目に入る。
 
 「おはよう、時雨しぐれ
 「おはようございます。今日は、いつものより遅いですね。何かあったんですか?」
 「ああ、実は人生初の寝坊をしてな」
 「そんなんですか。てか、人生初ってすごいですね。いつも、時間や校則に厳しく、堅物委員長として、知られている貴方が」
 「………知らぬ間に、不名誉なあだ名をつけられたものだな………」
 「自業自得でしょう」

 この、軽口を交えあっている相手は、
時半ときなが時雨、風紀副委員長である。




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