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雪がやみませんね。
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しおりを挟む「名前は、蛇島 神楽。
よろしくお願いします」
そう言うと、こちらをチラッと見て……
「!!」
ニヤッと笑った。
「蛇島さん。
昨日は、なぜ来なかったんですか?」
「昨日……?
ああ…昨日はいきなり喧嘩うられて寝不足で眠たいのもあって、ちょっとやり過ぎて怪我もしたし、保健室で寝てた」
「それでも、入学式には来るべきでしょう。
居場所が分からないと心配しますし」
「それは申し訳ないと思ってる。
でも、風紀委員長から聞かなかったのか?」
「?
委員長、会ったんですか?」
「え、あ、いや……
あ、会った………………」
「……なんで言わなかったんですか?」
「その、ちょっと色々あって……」
そう言いながらも、俺は冷や汗が止まらない。
どうしようか…
そんな解決策が見つからずグルグル考えていると…
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