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明日の月は綺麗でしょうね。
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しおりを挟む「…………それで、お前は誰を待ってるんだ?」
会計の事は何もなかったかの様にの話しを続けた。
「お前には関係ないだろ、転校生が来るのを大人しく待ってたらどうだ?」
「うるせえな、相変わらず堅物でいやがる。」
「ハッ、お前こそ相変わらずおマヌケな顔だな。」
「あ?、喧嘩売ってんのかテメェ。」
俺が鼻で笑いながら応えると、思った以上に相手を怒らせたようだ。
「やめろ、ここは食堂だぞ。
生徒も大勢いる。」
「そんなの関係な……………」
そんなの関係ない、そう言おうとしたのだろうが、あることによって最後まで続かなかった。
「ここが食堂かーー!!!!!!!!
でかいなー!!!!!!!!!」
キーーーン
耳をつんざくでかい声が響き渡ったからた。
(でかいのはお前の声だよ…………!)
そう思いながら耳を押さえていると……………………
「……………まりも…………?」
まりもみたいな顔が隠れる程のモジャモジャ頭のちっさい奴が居た。
両隣にはヤンキーの風貌の生徒と爽やかそうな生徒がいた。
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