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海が綺麗ですね。
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しおりを挟む「そうか…それ以外に分かる事は?」
「ああ、そういえば先生以外には伝わっていないと思うが、生徒のポケットに蜘蛛が入っていたんだ。」
ガタンッ
俺の言葉に反応したのは、常円寺でも他の奴らでもなく
「く…も……」
蛇島だった。
「さ、蛇島?どうした、何か知っているのか?」
蛇島に質問をするが答える様子はなく、何か小さい声でブツブツ言っている。
「…………はず………い…………………もう…………おれ…」
「蛇島?」
「それ…死んでたか?」
「え?」
先程まで何か言っていたのに、いきなり質問してきた。
(心なしか顔色からが悪くなっているような……?)
会議前までは普通の顔色だったはずだが……
「その蜘蛛は死骸だったか?」
「え、あ、ああ…そうだ、死骸だった。それがどうかしたか?」
「脚は…脚はどうなってた、一本だけなくなっていなかったか?」
蛇島は俺の声が聞こえていないかのように、質問を続ける。
「ああ…一本だけ、なくなっていた」
「っ……」
蛇島の顔色は、質問を肯定する程に悪くなっていった。
「3本目か……上から左側の3本目の脚だろ」
「なぜ…知っているんだ。」
「っ…………くっそ…」
蛇島はそうもらすと、会議室から出ていこうとした。
「!、蛇島!どこへ…」
「………衛…後は任せた」
蛇島は南乃に小さな声でそれだけ言い残し、会議室をあとにした。
(……蛇島、どうしたんだ………)
「ホンマ、面倒なやっちゃな…」
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