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22. 魅惑の香り
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フェルナンは重い口を開く。
「俺はなんかちょっと気持ち悪くなったな。友人の婚約者の友達として商会された。場所は学園のカフェだった」
フェルナンはあまり話す事が得意ではない。
「で、何度か友人を介して会った。で、ダブルデートに誘われてな。俺は婚約者がいないから付き合ってみろって言われて……、で質問が近衛とか騎士団の事になってな」
ノエルが後を引き取る。
「で、フェルナンが俺に連絡をくれたんだよ。こういう子がこんな話をしてる、お前の所には来てないかって」
ノエルはくくくっと笑う。
「で、学校で俺達が会っててアリシアに警戒されるのは不味い、って事で父親のカードの付き合いに着いて行ったりしてな。そこで落ち合ったり。女とデートするより難しかった。モンテロー公爵派がいないカードの会の見極めが着いた頃にここにほおりこまれた」
ユーリはふんふんと話を聞いていたがおもむろに話始めた。
「私は、そのモンテロー公爵の紹介で知り合った。学園に馴染めなくて苦労してるからちょっと気にかけてやってくれと。あと公爵の隠し子みたいに匂わされた」
今この4人はアリシアが魅了の石の力を使っていた事を知っている。
「ディオンとアンドレはかなり深く魅了が掛かってるのではないか、って」
レイがオリバーから言われた事を言う。
「ちょっと聞いてくれって言われてるんだけど、アリシアの香水、ちょっと甘ったるいバニラっぽい匂いの。あれをデートでつけてた?アリシアが」
ノエルが言う。
「いや、頭が痛くなるから止めてもらった」
「俺も」
フェルナンも言う。ユーリは
「お茶の香りを消すから控えて欲しいって言ったら止めてくれた」
「僕も苦手な香りだったから止めてもらった」
レイも告白する。
「それが怪しいのではないかって」
ノエルがうーん、と唸った。
「俺、何度かその香水をねだられて買った。馬鹿に高くてさ」
「どの店?」
レイに訊かれてノエルが簡単な地図を掻いた。
「もうとんずらしてるかな」
レイは呟く。そう言いながら執事に手紙を書くための便箋と封筒を頼む。
「お嬢様の物と一緒にお届けしますので手早く書いていただければ」
「はい。すぐに終わります」
レイは過剰劇で店の事が分かった経緯をオリバーに向けて書いて手紙と地図を封筒に入れて渡す。
「あ、ちょっとまって」
ユーリが細い指で封筒の蓋をなぞった。
「これでいい」
「なにしたの」
「オディロン以外開けられないやつ。師匠と秘密のやり取りするときに教えてもらった。私は父に茶道楽をとめられてて」
「お前嫡男だったもんな」
ノエルが慰めるともなく言う。ユーリはにっと笑う。
「今回のこれのお陰で嫡男は外れた」
「俺はなんかちょっと気持ち悪くなったな。友人の婚約者の友達として商会された。場所は学園のカフェだった」
フェルナンはあまり話す事が得意ではない。
「で、何度か友人を介して会った。で、ダブルデートに誘われてな。俺は婚約者がいないから付き合ってみろって言われて……、で質問が近衛とか騎士団の事になってな」
ノエルが後を引き取る。
「で、フェルナンが俺に連絡をくれたんだよ。こういう子がこんな話をしてる、お前の所には来てないかって」
ノエルはくくくっと笑う。
「で、学校で俺達が会っててアリシアに警戒されるのは不味い、って事で父親のカードの付き合いに着いて行ったりしてな。そこで落ち合ったり。女とデートするより難しかった。モンテロー公爵派がいないカードの会の見極めが着いた頃にここにほおりこまれた」
ユーリはふんふんと話を聞いていたがおもむろに話始めた。
「私は、そのモンテロー公爵の紹介で知り合った。学園に馴染めなくて苦労してるからちょっと気にかけてやってくれと。あと公爵の隠し子みたいに匂わされた」
今この4人はアリシアが魅了の石の力を使っていた事を知っている。
「ディオンとアンドレはかなり深く魅了が掛かってるのではないか、って」
レイがオリバーから言われた事を言う。
「ちょっと聞いてくれって言われてるんだけど、アリシアの香水、ちょっと甘ったるいバニラっぽい匂いの。あれをデートでつけてた?アリシアが」
ノエルが言う。
「いや、頭が痛くなるから止めてもらった」
「俺も」
フェルナンも言う。ユーリは
「お茶の香りを消すから控えて欲しいって言ったら止めてくれた」
「僕も苦手な香りだったから止めてもらった」
レイも告白する。
「それが怪しいのではないかって」
ノエルがうーん、と唸った。
「俺、何度かその香水をねだられて買った。馬鹿に高くてさ」
「どの店?」
レイに訊かれてノエルが簡単な地図を掻いた。
「もうとんずらしてるかな」
レイは呟く。そう言いながら執事に手紙を書くための便箋と封筒を頼む。
「お嬢様の物と一緒にお届けしますので手早く書いていただければ」
「はい。すぐに終わります」
レイは過剰劇で店の事が分かった経緯をオリバーに向けて書いて手紙と地図を封筒に入れて渡す。
「あ、ちょっとまって」
ユーリが細い指で封筒の蓋をなぞった。
「これでいい」
「なにしたの」
「オディロン以外開けられないやつ。師匠と秘密のやり取りするときに教えてもらった。私は父に茶道楽をとめられてて」
「お前嫡男だったもんな」
ノエルが慰めるともなく言う。ユーリはにっと笑う。
「今回のこれのお陰で嫡男は外れた」
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